農業用運搬車の人気商品7選！動力・積載量別におすすめをご紹介！

専業農家などで出荷量が比較的に多いという場合、小型の運搬車じゃ間に合わないというのであれば、やや大きめなサイズの中型の農業用運搬車がおすすめです。ここでは、最大積載量400kg以上で600kg未満の機種をご紹介します。

中古市場でも人気な農業用運搬車の一つがアテックスXGシリーズです。油圧ダンプのエンジン式クローラー運搬車で、最大積載は400kg、足回りは「移動転輪」と呼ばれるシステムで、走行時の振動や段差などによるショックを和らげてくれる機能が採用されています。

レタスやキャベツといった野菜農家に人気が高い機種が、ヤンマーNCシリーズです。野菜畑の畝に合わせて車幅を調整できることが特徴的で、作物の高さに合わせトレッドや荷台高さ、荷台幅も手軽に変えることができます。最大積載量は500kgで、エンジン式稼働のクローラーです。

業務用で最大積載量が600kg以上になると大型の農業用運搬車の部類になります。もっとも大きいものでは1200kgぐらいの運搬ができる機種もあり、大規模な農園向きです。ここでは600kg以上のおすすめな農業用運搬車をご紹介しましょう。

用途に合わせながら仕様も選べる便利なエンジン式クローラーです。手動ダンプにより、ワンタッチでロック解除が可能になっているので、荷降ろしなどが簡単に行えます。最大積載量は600kg、油圧式のダンプで、荷台のリフトアップもできる仕組みです。

立ち乗り用ステップが付いている大型なエンジン式クローラーです。クローラ―テンションスプリングの可動転輪を採用しているため、起伏の激しい地面の上でもなめらかに走行してくれます。荷台は副変速付油圧ダンプで上下にに稼働し、最大積載量は600kgまで運搬できます。

農業用運搬車を選ぶポイントは、やはり農園の規模に見合ったサイズを考え、新車でも中古でも価格帯を検討することが大切です。さほど広い畑ではないのに大型クローラーを購入してはかえってコストがかかりますし、その逆では労力の負担が大きくなります。またエコロジーなども考慮し、環境に優しい農業用運搬車を選ぶことがコツです。