きゅうりを焼くおいしい食べ方
食べ方①うま辛炒め
材料(1人分)
胡瓜4本
赤唐辛子(小口切り)小さじ1
にんにく1かけ
丸鶏ガラ(顆粒)1スティック(5g)
サラダ油大さじ1
作り方
- きゅうりは洗い、縦に4等分に切り分ける
- にんにくはみじん切りにする
- フライパンに油を入れて、ニンニクと赤唐辛子を炒める
- 3が色付き始めたら、1を入れて炒める
- きゅうりに透明感がでてきたら、丸鶏ガラを振りかけ炒めあわせる
作るときのポイント
- 焼き加減によってさまざまな食感を楽しめる
- 焼ききゅうりレシピの中でもシンプルで作りやすくおすすめ
- 魚焼きグリルやトースターでも焼けるが、焦げに注意が必要
- 焼く前にレンジで30秒ほど加熱すると焼き上がりが早くなる
食べ方②中華風炒め
材料
キュウリ1~2本
塩ひとつまみ
ごま油大さじ1/2
トウガラシ適量
☆酒大さじ1/2
☆しょうゆ大さじ1/2
☆みりん大さじ1/2
☆砂糖小さじ1/2
白ごま適量
作り方
- きゅうりは洗って乱切りにする
- 1をボウルに入れて塩を1つまみまぶして揉み、10分ほどおく
- 別のボウルに☆の調味料をあわせておく
- フライパンにごま油とトウガラシを入れて加熱する
- 2をキッチンペーパーで拭いて水気をとり、4に入れる
- 中火で3分ほど炒める
- 6に3を入れて炒めあわせる
- 器に盛って白ごまをかける
作るときのポイント
- 2の工程は省いてもよいが、したほうが味のしみ込みがよい
- 切り方を変えると、違った食感を味わえる
- ナスやキノコなどのほかの野菜を加えるとボリュームがでてメインに使える
- トウガラシを抜いて砂糖を足すと、子ども向きの味に仕上がる
食べ方③スープ
材料(4人分)
豚ロース肉60g
しょう油小さじ1
酒小さじ1
キュウリ1本
塩小さじ1
だし汁4カップ
しょう油小さじ1
酒小さじ2
作り方
- きゅうりは洗って輪切りにする
- 豚肉は適当な大きさに切り、酒としょう油で下味をつける
- 鍋にだし汁を入れて温める
- 沸騰したらきゅうりと豚肉を入れる
- アクを取り、塩としょう油を加える
- きゅうりの色が透き通ったタイミングで、火からおろす
作るときのポイント
- 体を冷やすきゅうりを冬に食べたいときに特におすすめのレシピ
- 豚肉はベーコンやささみなどに置き換え可能
- だし汁としょう油をブイヨンやコンソメに変えると洋風に仕上がる
食べ方④オーブン焼き
材料(2人分)
ナス2本
きゅうり(ズッキーニ)1本
にんにくチューブ好きなだけ
オリーブオイル適量
お好みで粉チーズ、パセリ適量
塩少々
作り方
- きゅうりは洗って5mm幅にカットする
- ナスは洗って5mm幅にスライスし、水にさらして水気を切る
- 耐熱皿に1と2を交互に重ねて並べる
- ボウルににんにくチューブとオリーブオイルを入れて混ぜあわせる
- 3に4を回しかけ、上から塩を振る
- オーブンで10分ほど焼く
作るときのポイント
- きゅうりはオーブン焼きにすることで、カリッとした食感に変わる
- オーブンは電子レンジのグリル機能やオーブントースターでも代用可能
- ズッキーニやかぼちゃ、トマトなどの野菜を一緒に焼くのもおすすめ
- にんにくは生のものをを輪切りやみじん切りにしてもおいしい
食べ方⑤フライ
材料(3人分)
きゅうり1本
卵1個
小麦粉大さじ2~3
水少しだけ
パン粉適量
サラダ油適量
作り方
- きゅうりは洗って、1.5cm~2cm幅にカットする
- ボウルに卵、小麦粉、水を入れてかき混ぜ卵液を作る
- 1を2の卵液に浸し、パン粉をつける
- 揚げ鍋に油を入れて熱し、3を揚げる
作るときのポイント
- 卵液は固めのほうがきゅうりにつけやすい
- 卵液はまず小麦粉と卵で作り、緩くなり過ぎないように水を足していく
- きゅうりは厚めに切ったほうが食感がよい
- マヨネーズやしょう油、ケチャップなどをつけてもおいしい
- きゅうりレシピの中でも、特に子どもからの人気が高い
きゅうりを焼く利点とは
利点①たくさん食べられる
きゅうりの大部分は水分でできているため、焼くことでかさを減らせ、生よりもたくさん食べられるのが利点です。加熱したきゅうりは生のきゅうりの約2/3~1/2ほどのサイズに縮みます。特にオーブンで焼くと水分がきれいに抜けるため、たくさん食べたい人にはおすすめの調理法です。
利点②体を冷やさない
きゅうりは体の熱を取ってくれる野菜ですが、加熱調理することで体を冷やすことなく食べられます。夏場は気温が高く体を冷やす食べ物を欲するため、きゅうりは好んで生食されます。しかし冬場は体を冷やしたくないことから、敬遠する人が多いです。冬場でも体を冷やすことなくおいしくきゅうりを食べるには、加熱調理がピッタリです。
利点③いろいろな食べ方を楽しめる
きゅうりは1年を通して手に入れやすい野菜ですが、生食するだけでは食べ方に限界があります。「きゅうりを加熱する」ことに抵抗がなくなると、揚げ物や炒め物、スープやグラタンなど、生食のときの2倍も3倍も楽しめる食べ方が増えておすすめです。食感や風味も変わるため、まるで違う野菜を食べているような感覚も味わえます。
きゅうりを焼いておいしく食べよう!
きゅうりは生で食べるのが定番ですが、実はいろいろな加熱料理にも使える万能野菜です。ビタミンCのように熱に弱く壊れやすいものもありますが、ほとんどの栄養成分は加熱後もしっかりと残っています。栄養豊富なきゅうりを飽きずにおいしく食べるためにも、ぜひいろいろな調理法を試してみてくださいね。
- 1
- 2