エアプランツの飾り方講座!部屋のおしゃれなインテリアにもなるやり方を紹介!

エアプランツの飾り方講座!部屋のおしゃれなインテリアにもなるやり方を紹介!

土も水も必要のない植物、エアプランツ。おしゃれな観葉植物として、部屋のインテリアとして、多くの人を魅了します。清潔感あふれるエアプランツは、ガラスの容器などに入れて吊るすなど、さまざまな飾り方が可能です。今回は、失敗しない育て方のポイントとともにご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.エアプランツとは
  3. 3.エアプランツの失敗しない育て方
  4. 4.エアプランツの種類別アレンジの方法
  5. 5.エアプランツが映える容器の7つの使い方
  6. 6.エアプランツをおしゃれに吊るす5つの方法
  7. 7.エアプランツといっしょにおしゃれな毎日を過ごしましょう

はじめに

インテリアにもなるエアプランツで部屋をおしゃれに!

Photo by amy.gizienski

きれいなガラスの器などに飾ったり、涼し気な容器に入れて天井から吊るすなど、さまざまな飾り方でおしゃれな部屋のインテリアととして人気のエアプランツ。パイナップル科チランジア属の植物で、チランジアと呼ばれています。土や根を必要とせず、葉から空気中の水分を吸収して育つことから「エアプランツ」の名でも親しまれています。

さまざまな容器でおしゃれに飾る

花が咲く品種もあれば、エキゾチックな葉だけの品種もあり、観葉植物としても大人気のチランジア。手入れの仕方をまちがって、枯らせてしまうこともよくあります。今回は、おしゃれな吊るし方や使ってみたいガラス容器などとともに、チランシアの育て方についてご紹介します。

エアプランツとは

土がなくても育つ観葉植物

Photo by HK James Ho

エアプランツと呼ばれるチランジアは、パイナップル科の常緑多年生植物です。中央および南アメリカ、アメリカ南部、西インド諸島などの森林や山、砂漠などに自生しますが、チランジアの多くは、土に根を下ろさず、樹木幹や岩などに根を張って育ちます。

品種は700を超えるとも

チランジアの品種数は700を超え、その生育環境は、直射日光が照りつける場所から、ほとんど日の当たらない森林地帯などまで、多岐にわたります。このため、チランジアを育てる際は、その品種の特性を十分に知ることが大切です。

エアプランツの失敗しない育て方

Photo by BigCypressNPS

手入れがかんたんで、100円ショップなどでも気軽に購入できることから、近年、人気が高まっているエアプランツと呼ばれるチランジア。しかし、手入れの方法をまちがえると、枯れてしまうこともあります。失敗しないで、毎日、楽しくできる育て方のポイントについてご紹介します。

育て方のポイント①2~3日に1回はミスティングを

霧吹きで葉全体に水を吹きかけるのが、チランジアの水やりです。週1~2回、2~3日に1回を目安に、水やりを行います。ただし、チランジアは、夜間に葉から水分を吸収するため、夕方になったら行います。

育て方のポイント②月に1回はソーキングを

エアプランツと呼ばれるチランジアを水に浸す水やりをソーキングといいます。常温の水に4~5時間程度浸すのですが、このソーキングの作業を月に1回を目安に行っていきます。ソーキングもミスティングとな滋養に、夕方以降、行うようにしましょう。ソーキングが終わったら、逆さに吊るすなどして、自然乾燥させないと、根腐れの原因となります。

育て方のポイント③肥料はあげすぎない

Photo by kanonn

通常、肥料を施さなくても育っていきますが、元気がなくなってきたら、春や秋の生育期に、液体肥料を薄めたものを与えてあげましょう。ミスティングやソーキングの際に施すと効率的です。ただし、あげすぎは禁物です。コケが生える原因になってしまいます。

育て方のポイント④風通しのよい場所で

Photo bygrafic-vision

エアプランツと呼ばれるチランジアは、品種によって育て方が少し異なりますが、いずれの品種でも風通しがよい場所に置くことはとても大切です。なるべく換気ができる場所に置くようにしましょう。ただし、温かい地域の観葉植物であるため、寒い場所はNG。冬場は10度以上の気温をキープしたいです。

育て方のポイント⑤日当たりは種類によって

Photo by goatling

日当たりは品種によって異なります。いずれの場合も、直射日光は避けた方がいいのですが、銀葉種と呼ばれる品種は日当たりのいい場所で管理し、緑葉種と呼ばれる品種は半日陰の場所で管理するようにしましょう。

エアプランツの種類別アレンジの方法

多くの品種があるチランジア。その種類を大きく分けると、エアータイプとタンクタイプがあります。一般にチランジアの多くがエアータイプで、葉から水分を吸収して育ちます。このエアータイプは、葉の働きやそれによる色のちがいから、銀葉種と緑葉種に分類されます。また、タンクタイプとは、葉の付け根部分に水を貯めて、葉の根元と根から水分を吸収することができる種類です。

エアータイプ(銀葉種)のチランジア

銀葉種は、葉の表面がトリコームと呼ばれる白銀色の毛に覆われていることから、そう呼ばれています。このトリコームには、紫外線を防ぐ働きのほか、空気中にある水分を効率よく取り込む働きもしています。このため、乾燥に強く、日当たりを好みますが、反面、長時間の湿気に弱く、腐りやすい特徴も持っています。チランジアのほとんどの品種がこの銀葉種になります。

ウスネオイデス

葉茎が下の方に伸びていき、インテリア用の観葉植物として人気の高いウスネオイデス。生長が早く、黄緑色の香りのよい小さな花がつきます。スパニッシュモスや、サルオガセモドキなどの別称もあります。あえて飾らず、そのまま天井から吊るすだけでおしゃれ。窓辺に飾ると涼しさが倍増します。

カプトメデューサエ

ギリシア神話に登場するメデューサの頭に似ていることから、この名がついたカプトメデューサエ。葉の間からピンク色の花苞が伸び、紫色の花がつきます。葉の動きを上手に生かして、ガラスの容器やおしゃれなグラスなどに入れると部屋のインテリアとしてステキ。

ジュンセア

硬めの細長い葉がまっすぐに伸びるのが特徴のジュンセア。丈夫で乾燥に強く、葉の先が枯れにくい種類のチランシアです。葉の色は茶色っぽく、筒状の藤色の花をつけます。そのスタイリッシュな草姿をうまく利用して、シンプルに天井から吊るすほか、流木に差したり、オブジェと組み合わせたりアレンジ方法はいろいろ。

ハリシー

チランシアの中でも丈夫で、育て方がかんたん、花芽が付きやすい種類です。銀葉種の代表的な品種で、肉厚の葉が放射状に広がるロゼット状と呼ばれるつき方をするため、観葉植物としても人気が高いです。フォルムの美しさを引き立てるように、シンプルな容器や透明感のあるガラスの器で飾りましょう。

ベルティナ

ベルティナは、葉が柔らかくて、肌触りがよく、育ってくると垂れ下がってきます。全体的に緑色に見えますが、葉の表面にトリコームがあります。開花時には葉が赤くなり、葉の中心から紫色の筒状の花を咲かせます。この不思議な色の変化をうまく見せるために、ガラスの容器を使ったテラリウムのほか、流木や石の置物などにほかのチランジアと合わせてアレンジするのもおすすめ。

エアータイプ(緑葉種)のチランジア

緑葉種は、銀葉種よりも葉の表面のトリコームが少なく、緑色の葉をしていているため、こう呼ばれています。銀葉種とは性質が反対で、直射日光が苦手で、水を好むために乾燥に弱いです。このため、常に適度な湿度を保たなければならず、水やりの頻度が銀葉種よりも多くなります。

トリコロール

花苞が赤、花が紫、先端が黄色のトリコロール(3色)であることからその名がついたトリコロール。日当たりを好み、根が大きく成長するため、鉢植えで着生させた育て方をするのもおすすめ。その存在感をアピールする観葉植物として、壁のラックに差したり、机のさりげなく置いたりするのはいかが。

フィリフォリア

フィリフォリアの根元は茶色く、葉全体は濃い緑色で、糸のような葉という意味を表します。茎が伸びない性質で、放射線状に葉が伸びていき、先端は徐々にしなだれていきます。根元は幅広く集まっていき、全体的に丸い草姿になっていくため、このフォルムを利用して平たい容器に飾るほか、ガラスの容器に水辺の風景を作り込むなどの遊びも可能。

ブッツィー

茎は伸びず、葉の基部が徳利のように膨らみ、斑点模様がつくブッツィー。葉に表面にも模様が入るのが特徴で、子株ができやすく、育て方もさほど難しくない種類です。その草姿を生かして、シンプルな容器に入れて吊るすほか、流木や石の置物に並べて飾るのも人気です。

ブラキカウロス

風通しのよい環境で育てると、根が発達しやすく、鉢植えでの育て方も可能なブラキカウロス。開花期には葉が紅葉したように赤く染まるのが特徴です。湿気を好むので、鉢植えやミズゴケなどの上で管理すると大きく生長します。観葉植物として窓辺に飾るほか、ガラスの容器などに入れて涼し気に飾るなどの方法が人気。

ブルボーサ

球根という意味の名前からも想像できるように、壺型の姿に葉が四方八方に伸び、そのうねった姿が特徴的で人気のチランジア。湿度を好み、日差しに弱い種類です。花苞は赤く、紫色の花をつけます。その草姿を生かしてアルミのフレームなどに組み合わせるほか、球体のガラスの容器などに入れるとかわいくまとまります。

タンクタイプのチランジア

タンクタイプとは、葉の中心部分にある株元に水を貯めて、葉の根元と根から水を吸収することができる種類で、エアータイプと同じように、樹木などに着生して育ちます。鉢植えにするとよく育ちます。

キセログラフィカ

エアープランツの王様と呼ばれているキセログラフィカ。王冠のようなフォルムで、大型の品種が多く、優雅な雰囲気が人気の観葉植物です。全体的に白銀色の葉が涼し気で、そのままでもおしゃれなインテリアになるほか、ガラスの容器などに入れるとさわやかにアレンジできます。

ダイエリアナ

チランジアの中でもっとも美しい花を咲かせるといわれているダイエリアナ。葉の中心部が筒状になっていて、水が貯められる作りになっているのが特徴です。葉の根元に黒い点がつきます。大型なので鉢に植える王道の飾り方でもおしゃれ。

ビフローラ

葉の模様が特徴的で、タンクタイプの中でも小型のビフローラ。入手が難しいことから、人気が高い品種のひとつです。鉢に入れて観葉植物として飾るのはもちろん、流木などと組み合わせて模様をうまく見せる飾り方をすると、インテリアとして映えます。

コットンキャンディ

花苞がとても美しい品種のコットンキャンディ柔らかい銀白色の葉に、ピンク色の小さな花が集まったような姿がかわいらしくて人気です。草姿がブーケのようで愛らしく、きれいなグラスなどに入れて飾るとおしゃれです。

リーマニー

肉厚で硬い葉が特徴のリマーニー。花序は淡いピンク色で、紫色の筒状の花を咲かせます。非常に大型になる品種で、育てていくと貫禄のある草姿になっていきます。育てやすい品種で、鉢植えなどで育てる方法もおすすめ。

エアプランツが映える容器の7つの使い方

おしゃれで涼し気な姿が魅力で、透明感のある容器がとても似合うエアプランツ。容器のタイプやフォルムに合わせて、デコレーションの方法もいろいろあります。どんな容器を使ってどんなふうに飾ることができるでしょうか。

メタリックな容器

Photo bycristty

動きのある葉と組み合わせれば部屋に置くだけでおしゃれ

エアプランツと呼ばれるチランジアの中でも、葉に動きのある種類のものは、どっしりとしたメタリックな容器と組み合わせると、モダンな雰囲気を演出することができます。部屋の窓辺や水回りなどに置くだけで、インテリアのアクセントに変身。

金属フレーム

金属フレームと合わせてモダンインテリアに

土を必要としないチランジアは、金属フレームと組み合わせても、シンプルでモダンなインテリアとして部屋に映えます。天井から吊るす方法はもちろん、さりげなく片隅に置くだけでも、おしゃれなカフェ風のデコレーションになります。

ガラスの容器

一度はやってみたいガラスの容器でテトリウム

少し大きめのガラスの容器に、小石や小さなオブジェなどを入れて、おしゃれに飾るテトリウム。エアプランツと呼ばれるチランジアを購入したら、ぜひ一度はやってみたいです。ビーチをイメージして作り込むほか、和の庭園を演出したり、部屋の印象に合わせて作り方はいろいろ。

貝殻

貝殻を器に見立てれば潮風を感じる部屋に

マリーンテイストに部屋を飾りたいという方には、貝殻を使ったアレンジ方法がおすすめ。貝殻の穴に植木を差し込むだけで、おしゃれな観葉植物になります。涼し気な雰囲気を出したい場所にさりげなく飾ってみましょう。

木製スタンド

写真を飾るようにアレンジすれば部屋のインテリアに

100均などでも入手可能なフォトスタンドをはじめ、木製のスタンドを上手に利用すれば、立体的な部屋のオブジェに早変わりです。小さなチランジアでスタンドの中をアレンジして、個性的に作り込んでいきたいです。

オブジェ

好みのオブジェと組み合わせはいろいろ

家にあるさまざまなオブジェと組み合わせれば、おしゃれな部屋の飾りにもなります。ずっと家の片隅にあって使い道がなくて困っているオブジェをリメイクすることも可能です。ぜひトライしてみたい飾り方のひとつです。

クリスタルや石

クリスタルと飾ればパワーストーンの力が部屋全体に

石のフォルムに合わせてチランジアを付けていくと、自生しているような姿になります。また、クリスタルなどのパワーストーンなどといっしょに組み合わせると、石のパワーもいっしょに感じられるオブジェになります。

エアプランツをおしゃれに吊るす5つの方法

観葉植物として部屋の窓辺などに飾るだけでもインテリアとなるチランジア。ひとつひとつの草姿をうまく利用して、吊るすのもまたおしゃれです。いろいろな吊るし方のアイデアに挑戦してみましょう。

シンプルに針金やひもで吊るす

葉の動きなどに特徴があるとさらに美しいオブジェに

エアプランツと呼ばれるチランジアの代表的な楽しみ方のひとつです。いろいろな吊るし方がありますが、草姿がおもしろい品種であれば、あえて吊るし方にこだわらなくても、シンプルに針金やひもなどで吊るすだけでもおしゃれです。

プラントハンガーで吊るす

プラントハンガーとの組み合わせを楽しむ

プラントハンガーとは、プランターを吊るす際に使うロープやひもなどで作られたハンガーのこと。植木のサイズに合わせて購入するほか、手作りするのが好きな方は作ってみるとさらに楽しみが増えます。

流木などに固定して吊るす

流木の形を生かしてアレンジ方法はいろいろ

流木を使ったアレンジのコツは、流木のフォルムを上手に生かすこと。どっしりとした流木は、流木にチランジアをつけて壁にかけたり、吊るす向きなどを考えてうまくアレンジします。スラっとした流木は、何本かを組み合わせてアレンジすると、エキゾチックな雰囲気が演出できます。

逆さに吊るす

クラゲの頭に似た容器を選ぶのがポイント

エアプランツと呼ばれるチランジアを購入したら、ぜひ一度はやってみたい植木の逆さ吊り。まるでクラゲが空を泳いでいるような姿がおもしろく、部屋に不思議空間を作ることが可能です。クラゲの頭に似た容器を使って、ぜひ逆さに吊るして遊んでみましょう。

タッセルと吊るす

部屋の雰囲気に合ったタッセルを使って

タッセルとは、布やひもの終りの部分に取りつける装飾のことで、カーテンをまとめるタッセルはよく店頭で見かけます。このタッセルとチランジアを組み合わせて吊るすのもなかなかおしゃれです。カーテンの色味と合わせて購入するのもよし、演出したい部屋の雰囲気に合ったタイプを選ぶのもよし。

エアプランツといっしょにおしゃれな毎日を過ごしましょう

Photo by BigCypressNPS

土を使う必要がなく、さまざまなアレンジ方法で、部屋のインテリアとしておしゃれ空間を演出できるエアプランツと呼ばれるチランジア。飾り方ひとつで、部屋の雰囲気がガラッと変わります。ちょっと物足りない場所をうまく利用して、ぜひ緑あるステキな生活空間を作ってみてはいかがでしょうか。

mmetexier
ライター

mmetexier

日増しにゴージャスになっていくバラの陰に、クロウタドリが巣を造りました。ヒナが5羽ほどいました。かわいいです。

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