ウスネオイデスの育て方!水やりの仕方など枯らさないためのポイントを解説!

ウスネオイデスの育て方!水やりの仕方など枯らさないためのポイントを解説!

ウスネオイデスという観葉植物をご存知でしょうか。スパニッシュモスやサルオガセモドキとも呼ばれるエアプランツ(チランジア)です。育て方がよくわからない、枯れてしまう、とお悩みの方が多く、少し不思議なエアプランツです。そんなウスネオイデスの育て方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ウスネオイデス(スパニッシュモス)とは
  2. 2.ウスネオイデス(スパニッシュモス)の特徴
  3. 3.ウスネオイデス(スパニッシュモス)の育て方
  4. 4.ウスネオイデス(スパニッシュモス)がかかりやすい病害虫
  5. 5.まとめ

ウスネオイデス(スパニッシュモス)とは

Photo by Starr Environmental

ウスネオイデスはエアプランツ(チランジア)の仲間です。鉢や地面に生えるのではなく他の植物や岩、流木などにくっついて垂れ下がって育つ着生植物で、栽培方法しだいで5mほどに育ちます。育てやすいといわれ、アメリカでは荷物の梱包材代わりに使われることもありますが、実は個体差が大きいのも事実です。長く付きあっていけるように育て方や増やし方を見てみましょう。

基本情報

Photo by Starr Environmental

学名 tillandsia usneoides
科属 パイナップル科チランジア属(ハナアナナス属)
形態 常緑性多年草
種類 エアプランツ(チランジア)着生植物
原産国 アメリカ南部、北部
耐寒性 ある
耐乾性 強い
花言葉 不屈

ウスネオイデス(スパニッシュモス)の特徴

Photo by gailhampshire

ウスネオイデスの葉はトリコームという小さな毛で覆われています。トリコームは水分を集め蒸発を防ぐ働きをし、この毛が銀色のエアプランツが銀葉種で緑色のものは緑葉種です。エアプランツは花をつけないイメージですが、栽培環境がよければ花びらが3枚の小さい黄または黄緑色の花が春に咲き、よい香りを放ちます。根は退化してありません。個体差が大きいのも特徴です。

種類

Photo by The World Through Athene's Eyes

ウスネオイデスには細葉、中葉、太葉の3種類があります。細葉は水分が蒸発しやすく、太葉は蒸発がゆっくりです。ウスネオイデスは育てやすいといわれていますが、それはおそらく栽培環境がちょうどよかったのでしょう。後述しますが水やりがとても重要なポイントなので、どのタイプのウスネオイデスか知っておくとよいでしょう。

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ウスネオイデス(スパニッシュモス)の育て方

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