ナス（千両二号）の育て方！摘心のタイミングや剪定方法を詳しく解説！

ナスは開花から3～4週間が収穫の時期です。この頃になると少しずつ収穫できるようになりました。大きさの目安は、千両二号の場合は12cm前後です。

更新剪定とはいわゆる切り戻しです。夏の暑さをしのぐために短く切り戻します。数週間収穫のない時期を設けてナスを休ませ、9月から10月頃まで秋ナスを収穫できようになります。

8月初旬から中旬です。早目に植えた場合は7月下旬に行ってもかまいません。この頃になるとナスに衰えが見えます。葉が痛んでいたり、幼果が曲がったりしていれば、更新剪定のタイミングです。

植え付け時期が遅かったり、家庭菜園内の土地のやりくりの都合などで、秋まで栽培しない場合は、更新剪定をせずに、そのまま収穫を楽しみましょう。

収穫するたびにていねいに剪定（摘心）している場合は、大がかりな更新剪定をせず、根切りだけでも十分です。

9月下旬、秋ナスの収穫時期です。少し元気を取り戻ていますが、10月半ばまで気温30度を越える暑い日が続いていて、夏の終わりのくたびれたナスの感じは否めません。

11月になりました。まだ花は咲いていますが、朝夕寒くなってきましたので、小さな実を最後の収穫とし、栽培を終了しました。

ナスは身体を冷やしてくれる野菜ですが、暑くて火を使いたくない時に簡単にできるレンジで煮びたし風です。

1. ナスはへたを取り、1/2か1/4に切って斜めに切り込みを入れる
2. 材料全てを耐熱容器に入れ、蓋（ラップ）は少しずらして、レンジで約8分（500w）で出来上がり

ナスと焼きそば（お好み焼き）ソースも相性がいいです。

1. 食べやすい大きさに切った野菜とちくわを炒め、柔らかくなったら麺を入れ水を適量加えて蒸し焼きにする
2. 麺がほぐれたら火からおろし、ソースと鰹節をかけて出来上がり

• 時おり虫食い葉が発生。実に被害がなかったので、薬は使わず。
• 暑さのせいか、秋ナスはやや小ぶりで、置きすぎて収穫のタイミングが遅れ、固くなった。
• 初めて使ってみたバットグアノ肥料は、元肥としてはよかった。途中で無くなって他の肥料を使ったため、追肥としての効果は検証できず。

いつもは9月下旬～10月半ばで終えているのですが、11月始めまでおいてみました。幾度か台風の風雨に煽られつつも、幸い直撃はまぬがれ、持ちこたえてくれました。秋ナスが今後の課題ですね。また頑張ってみます！それから、1株から何個取れるか数えるつもりでしたのに、途中で忘れてしまいました。このようにある程度適当でも、それなりに育ってくれるのが、ナスのありがたいところです。