「四季なりイチゴ」とは?おすすめの品種や収穫までのポイントを解説!

「四季なりイチゴ」とは?おすすめの品種や収穫までのポイントを解説!

春から秋まで長期間収穫できる「四季なりイチゴ」をご存知ですか?苗をプランターに植え替え、水やりと肥料に気をつけると何度も甘い実が付きます。そこで四季なりイチゴの特徴とおすすめの品種、夏越し冬越しの育て方や収穫までのポイント、収穫後の増やし方について解説します。

記事の目次

  1. 1.「四季なりイチゴ」とはどんなイチゴ?
  2. 2.「四季なりイチゴ」の品種
  3. 3.「四季なりイチゴ」の育て方
  4. 4.「四季なりイチゴ」の収穫と増やし方
  5. 5.まとめ

「四季なりイチゴ」の収穫と増やし方

フリー写真素材ぱくたそ

花が咲いてから35~40日ほどで収穫できます。実が赤く熟し、つやがあるものをハサミで切って収穫しましょう。暑い時期は実が早く熟してしまうため、採り遅れないように毎日様子を見る必要があります。一季なりイチゴより酸味が多い四季なりイチゴは、完熟して一番甘みが強くなったときに収穫するのがポイントです。上手に増やせば翌年も新しい株に実が付きますよ。

冬に収穫する方法

暖かな室内で育てるとハウスで育てているような温度になり、冬でも収穫できます。苗を植えたらキッチンやリビングの日当たりのよい場所に置きましょう。冷える夜は、窓際から離して部屋の中央に移動させるとよいです。水やりや肥料の与え方は同じです。

四季なりイチゴの増やし方

四季なりイチゴは、収穫した後に親株から伸びたランナーで株分けをします。ランナーとは「匍匐茎(ほふくけい)」と呼ばれる地面をはう茎を指し、このランナーづたいにイチゴの株が増えていきます。株が密集するのを防ぐために根付いたら、よい苗を選んで他のプランターに植え替えをしましょう。植え替えは9月の少し涼しくなったころが適期です。ランナーを切り離し、子株を植え替えたほうが栄養分が分散されて大きな実がなります。

まとめ

見て楽しみ、味で楽しみ、育てる楽しみを1年中体験できるのが四季なりイチゴの魅力です。上手に育てれば、庭やリビングに長期間華やかな彩りを与えてくれるでしょう。甘いイチゴを収穫するためには日光をしっかり当てて育てることがポイントです。

sacchi
ライター

sacchi

子育てと介護に励む主婦ライターです。信州の豊かな自然の中で、たくさんの植物に囲まれて育ちました。娘のアトピー改善のために、薬膳料理に奮闘中です。

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