ネコソギ（除草剤）の全種類まとめ！似た名前が多いけど何が違うの？

すでに雑草が繁ってしまっている場合、土壌処理型だと草刈りをしてから散布しなくてはなりません。しかし茎葉処理型は葉や茎に付着するようにそのまま撒けばよいので、草刈りの手間なしで散布ができ、比較的お手軽で家庭用としても扱いやすいです。

希釈して散布します。散布器具や容器は除草剤専用のものを使用するようにしてください。適用する雑草により希釈濃度が違うので、説明書をきちんと読んで使用しましょう。竹は節の間に穴をあけ、薬剤を流し込むようにして使用します。

ススキやササ、ドクダミ、つる性植物などのしつこい雑草に効く強力タイプです。雑草の葉や茎に付着することで強力な効果を発揮しますが、土に落ちた薬剤は地中の微生物に分解されてしまいますので残効性はありません。水田や果樹園でも使用できます。

雑草の生育期（草丈が50cm以下）に、葉や茎に薬剤がよく付着するように散布します。薬剤は微粒剤なので、雨が降った後や朝露がついて雑草が濡れている時に散布すると薬剤がしっかり付着します。

効果は強力で、しつこいドクダミも枯らすことができます。散布後は2～3日という速さで効き目があらわれます。土壌に落ちた成分には草からしの効果はありませんが、発芽を抑制するため、種をまく予定の土地には使用できません。ツツジ・ツバキの下草除去に使用できます。

希釈不要でそのまま散布できます。キャップを開ける前によく振り、雑草の全体にしっかりかかるように散布してください。

効き目の速さが特長で、地上部は最短で翌日から枯れ始めます。土に落ちた成分は土中の微生物によって分解されるので残効性はありません。

希釈の必要はありません。容器がシャワーヘッドになっているのでそのまま散布できます。扱いやすさと手軽さから家庭用菜園向きです。

分解性の高い成分なので、適用作物に限り畑でも使用できます。家庭用シャワータイプの除草剤で畑で使えるのはネコソギガーデンシャワーが日本初です。

原液のまま、手持ちの噴霧器やじょうろに詰め替えて使用します。

スギナにも効く強力タイプです。使用する量だけを手持ちの容器に移して散布できます。