きゅうりの漬物④ピリ辛甘酢漬け
ピリ辛甘酢漬けはごま油の風味にしょうがと唐辛子でピリ辛味が加わったきゅうりの甘酢漬けです。甘酢としょうがでさっぱりとしながらもピリッとした辛みのある味わいは絶妙で、暑い夏や献立の味に変化をつけたいときにおすすめです。日持ちは冷蔵庫で3〜4日です。
<材料>
- きゅうり:4本
- 塩:適量(板ずり用)
- しょうが:1/2かけ
- しょうゆ:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 酢:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 塩:少々
- 輪切り唐辛子:1本分くらい
<作り方>
- きゅうりは塩をふって板ずりし、水洗いしたあと水気をふく
- 1を木じゃくしやヘラなどでギュッと押しつぶしたあと、4等分に切り、縦半分に手で割りちぎる
- 2に調味料を合わせたものを和え、しょうがと輪切り唐辛子も加える
- 保存容器に入れて、冷蔵庫で3時間ほどおいて味をなじます
- 保存は冷蔵庫で3〜4日
きゅうりの漬物⑤すりごま風味
すりごま風味の漬物はすりごまをまぶしたきゅうりの浅漬けです。軽やかな食感とごまの風味で食欲をそそります。日持ちは冷蔵庫で約3日です。
<材料>
- きゅうり:2本
- 塩:適量
- すりごま(白):大さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- しょうがのすりおろし:小さじ1/2
<作り方>
- きゅうりは長さを4つに切り、縦4〜6に切る
- 1に塩をまぶして10分ほどおき、水気をふく
- すりごま、しょうゆ、ごま油、砂糖、しょうがを混ぜ合わせて、2を和える
- 保存は冷蔵庫で約3日
ボタニ子
しょうがのすりおろしはフレッシュがおすすめだよ。風味がとてもよくなるよ。
ボタ爺
チューブのしょうがは火を通す料理ではあまり差を感じないし、便利だがな。
きゅうりの漬物⑥ツナ缶和え
ツナ缶和えはツナ缶が入った洋風きゅうりの浅漬けです。大葉の代わりにミョウガを使ってもおいしいですよ。ミョウガを使う場合も細く千切りにして加えましょう。日持ちは冷蔵庫で2〜3日です。
<材料>
- きゅうり:2本
- 塩:適量(塩もみ用)
- 大葉:2枚
- ツナ缶:1/2缶
- 塩昆布:5g
- 白ごま:小さじ1/2
<作り方>
- きゅうりは薄切りにして塩をふり、少しおいた後、水洗いして水気を軽くしぼる
- 大葉は千切りにする
- 1、2と水気をきったツナ缶、塩昆布、白ごまをまぜて保存容器にいれる
- 冷蔵庫で2時間ほどおいて味をなじませる
- 保存は冷蔵庫で2〜3日
きゅうりの塩もみとは
きゅうりの塩もみとは、きゅうりに塩をかけ、水分を出してしんなりさせることです。きゅうりは塩もみをすることで味のしみがよくなりますので、酢のものや即席漬けに必要な作業です。塩をかけて5〜10分くらいおいてから、軽く手でもんできゅうりの水分を出しましょう。塩をふってすぐにもむと、きゅうりが割れてしまいますよ。少なめの塩で水洗いをしない場合と多めの塩を使って水洗いする場合があります。
きゅうりの漬物⑦市販のかんたん酢で漬ける
市販のかんたん酢などを使うと、さらに簡単にきゅうりの漬物を作ることができます。きゅうりを切って漬けるだけで、おいしい浅漬けができてしまいます。きゅうりに対する分量は各々の商品のパッケージを参照しましょう。上の商品はきゅうり1本分に対し、大さじ3のかんたん酢を入れ冷蔵庫で1時間ほどおくとできあがりです。
ボタニ子
さらにワカメやカニ缶などを加えてアレンジしてもいいね。
まとめ
簡単&時短のきゅうりのレシピをご紹介しました。どれも簡単な人気レシピですのでおすすめです。またどのレシピにもポイントが2つあります。1つ目はきゅうりに味をしみやすく下処理をすること、たとえばピーラーで皮をむく、ヘラで押しつぶす、薄切りにする、板ずりをする、塩もみをすることなどです。2つ目は風味を出すものを加えること、昆布や塩昆布、生姜、大葉などですね。レシピの分量にこだわらず、自分流にアレンジしてみてもいいですね。
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出典:筆者撮影