和歌山県で人気のみかん【番外編】
ランキングでは、そのままで食べられるみかんを紹介してきました。番外編として、加工するのにむいているみかんを2つ紹介しますね。工夫次第でいろいと活用できますので、ご家庭で手を加えて味わってください。市販されているものを購入するのも、用途が広がり便利ですよ。
柚子(ゆず)
柚子は、平均気温が少し下がる、和歌山県の山間部で栽培されていることが多いです。とてもよい香りがするので、実を食べるというより、香りを楽しむために使われます。料理に利用できるのはもちろん、冬至に柚子風呂に入ると風邪をひきにくいとの言い伝えもありますよ。家に柚子の木があると、外皮が緑色の頃から黄色く色づくまで、長い間楽しむことができます。
ジャバラ
ジャバラは、花粉症に効くということで、産地である北山村とともに有名になりました。ジャバラの生産量の70%を和歌山県が占めています。そのまま食べるみかんとしては酸っぱすぎるので、飴やパウダーなど、加工品が多く出回っています。家庭で使うときには、絞った果汁を炭酸水などで割るジュースや、自家製ジャバラポン酢などがおすすめです。
和歌山県のみかん収穫時期一覧
まとめ
和歌山県にはたくさんの種類のみかんがあります。同じ品種のみかんでも、畑や農家さんによって味も少しずつ変わってきます。和歌山県に行ったときには、ぜひ産直売り場に立ち寄ってみてください。さすがに蛇口からみかんジュースは出てきませんが、試食しながらお気に入りのみかんを見つけるのは楽しいですよ。
ランキングと番外編で紹介した、みかんの収穫時期です。その年の気候、収穫場所などによりずれることもありますが参考にしてみてください。
出典:筆者作成