さつまいもダイエットのすすめ
さつまいもダイエットは、2017年頃に韓国で話題になり日本でもブームになったダイエット方法です。主食をサツマイモに置き換えるだけで痩せられるとされ、多くのアイドルなどがダイエットに成功してきました。特に、さつまいもはビタミンCやカリウムなどの栄養を多く含むため、健康的に痩せることができるのが大きな特徴です。
主食を蒸し芋に置き換える
さつまいもダイエットのやり方は、極めて簡単です。ご飯やパンなどの主食を、150g程度の蒸し芋に置き換えるだけです。おかずは基本的には何でも大丈夫ですが、ダイエットですのであまりカロリーの多いものは避けたほうがいいでしょう。また、焼き芋にすると糖質量が増えてしまうため、注意が必要です。
皮ごと食べるのがおすすめ
さつまいもダイエットのポイントは、蒸し芋を皮ごと食べることです。さつまいもの皮には食物繊維が多いため、健康的に痩せるためには欠かせません。また、活性酸素を抑える効果があるとされるアントシアニンや、血糖値を抑える効果があるとされるクロロゲン酸も、皮の部分に多く含まれています。
さつまいものおすすめレシピ
さつまいもは、焼いたり蒸したりしただけでももちろんおいしく食べることができます。しかし同時に、さまざまな調理法がある食材でもあります。じっくり加熱することで強い甘みが出るため、おかずだけでなくお菓子の材料としても多く利用されています。ただし芋類ですから、生では食べられないことに注意しましょう。
モチモチ食感のさつまいもち
さつまいもちは、北海道の郷土料理であるいももちをさつまいもで作ったものです。蒸してつぶしたさつまいもを、かたくり粉や砂糖と一緒に練りあわせ、丸めてから焼き上げます。もちもちとした食感と甘味で、子供から大人まで喜ぶおやつになります。また、甘みをつけずに醤油味のタレを絡めると、ごはんのおかずにもなります。
さつまいもちの作り方
- 皮をむいて輪切りにしたさつまいもは、水に5分さらします。電子レンジで柔らかくなるまで加熱し、フォークなどでつぶします。
- かたくり粉と砂糖を加えて、よく練ります。柔らかすぎるときはかたくり粉・硬すぎるときは牛乳を少しずつ加えます。
- 一口大に丸め、フライパンで焼いてできあがりです。
揚げないはちみつ大学芋
さつまいもは栄養が豊富なため、おやつなどで積極的に食べていきたいところです。しかし、じっくりと焼いた焼き芋は、どうしても糖質が増えてしまいます。そこでおすすめなのが、揚げずに作る大学芋です。表面をカリッと、中はホクホクに仕上げ、仕上げにはちみつと黒ごまを絡めるのがポイントです。
揚げないはちみつ大学芋の作り方
- さつまいもは皮ごと小さめの乱切りにして、水に5分さらします。
- フライパンに少量のサラダ油を温め、さつまいもを広げるように入れます。
- あまり動かさず、それぞれの面をじっくりと焼き上げます。
- 仕上げにはちみつをからめ、黒ごまを散らせばできあがりです。
まとめ
さつまいもは、お菓子のように甘いイメージに反して、糖質が比較的ひかえめです。食べごたえと満腹感も大きいため、しばしばさつまいもダイエットにも使われます。また、栄養豊富なことも嬉しいところです。ただし、焼き芋にすると糖質量が増えてしまうことには気をつけなければいけません。その場合は、蒸し芋など調理法をかえることをおすすめします。
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出典:写真AC