おすすめかぼちゃ料理14選！ハロウィンや冬至に使えるアイデアをご紹介！

かぼちゃは、緑黄色野菜で栄養もたっぷりです。健康を保ち、免疫機能を高めるとされる「βカロテン」が豊富に含まれています。特に、女性にとって嬉しい栄養素が豊富です。コラーゲンを作るのを助ける「ビタミンC」や、便秘やダイエットを助けるといわれている「食物繊維」、アンチエイジングや冷え性に効果があるとされている「ビタミンE」も含まれています。

じゃがいもの代わりにかぼちゃを使ったコロッケです。中にチーズを入れたり、かぼちゃに炒めたひき肉を混ぜたり、生クリームを加えてクリームコロッケにしたりするなどと、バリエーションも多彩です。丸めて衣をつけた後、上下を少しつぶし、頂点から下に向かって箸などで軽く筋を付けて揚げるとかぼちゃの形のようになり、子どもにも喜ばれるでしょう。

冬の定番料理、グラタンにもかぼちゃは使えます。坊ちゃんかぼちゃなど、小さい種類のかぼちゃをまるごと電子レンジで温め、中身をくり抜いて皮を器に使えば、子どもも喜ぶ見た目にも楽しいグラタンができあがりますよ。その場合は、グラタンのソースを少し多めに作るのがコツです。アスパラやブロッコリー、マッシュルームなどを入れるのもよいアイデアですよ。

見た目が鮮やかなパンプキンサラダは、材料を和えるだけで手軽にできるので、子どもと一緒に作るのもよいでしょう。そのうえ、鍋や火を使わないので、後片付けの手間もかかりません。かぼちゃをつぶすときに生クリームを加えたり、クリームチーズや枝豆、くるみにレーズンといった具を加えたりすると、彩りもよく、デパ地下の惣菜のような豪華さに仕上がりますよ。

秋深く、寒くなり始めた頃においしいのが温かいパンプキンポタージュです。材料を煮て、ミキサーにかけ、牛乳を加えるだけでできるので、簡単に作れます。かぼちゃに生クリームを加えることでコクが加わり、レストランで食べるような本格的な味が実現します。冷製スープにしてもおいしいですよ。忙しい朝でも栄養が取れるので、子どもにもおすすめです。

パンプキンパイは一見難しそうですが、冷凍のパイシートを使えばそれほど難しくはありません。フィリングに生クリームやシナモンやナツメグ、オールスパイスなどのスパイスを使うと、より本格的なパンプキンパイに仕上がります。フィリングの上に編んだパイの飾りや生クリームを飾ったり、小さく包んで一口パイにしたりするなどと、さまざまな形で楽しめますよ。

スイートパンプキンは、スイートポテトのかぼちゃバージョンです。スイートポテトと同じように、電子レンジなどで火を通したかぼちゃをつぶし、生クリームや砂糖を混ぜてオーブンで焼きます。かぼちゃを形づくったり、絞り袋で絞り出したりして、子どもとも一緒に楽しんで作れますよ。

電子レンジや煮ることで火を通し、裏ごししたかぼちゃに卵と生クリーム、砂糖でつくったプリン液に混ぜれば、パンプキンプリンが作れますよ。小さいかぼちゃのときは、まるごと電子レンジで温めて、器に使ってもすてきです。バットを使った大きなスコッププリンならインパクトもあり、人数が多いハロウィンパーティーにももってこいです。

冬至におすすめなのが、かぼちゃ料理の定番の煮物です。煮汁の塩気でかぼちゃの甘さがさらに引き立ち、ホクホクとした食感も冬にぴったりの一品です。煮るときは、触らずに、かぼちゃが動かない程度の火加減にすれば煮崩れづらくなります。作りすぎてしまっても、つぶしてコロッケやサラダなどにリメイクできますよ。

かぼちゃと一緒に小豆を煮るのがかぼちゃのいとこ煮です。いとこ煮の由来は、材料を銘々（"めい"と"めい"でいとこ）に煮るからとも、材料を追々（"おい"と"おい"でいとこ）入れていくからともいわれています。「ん」のつくかぼちゃに厄除けの小豆を組み合わせた縁起のよい煮物です。

かぼちゃの煮物にひき肉と水溶き片栗粉を加えるだけで、いつもと違ったかぼちゃのそぼろ煮ができあがりますよ。鶏ひき肉と煮るとやさしい味、豚ひき肉と煮るとコクのある味になります。ほっくり食べごたえのあるかぼちゃと旨味の強いひき肉で、ボリュームある一品です。あんかけのつやも食欲をそそり、食べざかりの子どもにも満足してもらえるでしょう。

「ほうとう」は太く短いうどんを煮込んでつくる、山梨県の郷土料理です。ほうとうにはかぼちゃが欠かせません。味噌仕立てで煮るのが一般的ですが、近年では醤油仕立てやカレー味、チゲ味といった変わり種のほうとうもあります。おなじ冬至の七種であるにんじんなど野菜もたっぷり取れて、体もあたたまる冬にうってつけのメニューです。

かぼちゃあんは季節を感じられる和菓子にぴったりです。電子レンジなどで火を通し、なめらかにつぶしたかぼちゃに砂糖を加えるだけで簡単に作れます。大福や団子、おはぎやどらやきなどの和菓子だけでなく、トーストに塗ったり、生クリームと合わせたりしてもおいしいですよ。

「茶巾絞り」とは、布巾などであんを包み、絞って形を付けたものです。電子レンジで柔らかくしたかぼちゃをつぶして布巾で丸めます。布巾はラップでも代用可能です。コロンとしてかわいく、筋目のついた形は、かぼちゃの形を連想させます。小さいので、お茶うけやお弁当などにもちょうどよいです。簡単に作れるので、子どもと一緒にチャレンジするのも楽しいでしょう。

かぼちゃ汁粉は、北海道の郷土料理で、ごろごろとした一口大のかぼちゃを水で煮てお汁粉に入れたものです。電子レンジでかぼちゃを煮ることで、手軽に楽しめます。かぼちゃ白玉をいれたり、かぼちゃをつぶして汁粉を作ったりする方法もあります。白玉づくりなど、子どもとも楽しんで作れますよ。