さつまいもは冷凍保存できる?すべき?冷凍保存と解凍のコツを紹介!

さつまいもは冷凍保存できる?すべき?冷凍保存と解凍のコツを紹介!

さつまいもは、ホクホクした甘味を楽しむ秋の味覚です。たくさん手に入ってすぐに食べきれない場合は、冷凍保存をしてみましょう。冷凍すると管理の手間が省けて、さまざまな調理に活用できます。冷凍のコツや、どれくらい長持ちするかなど、さつまいもの冷凍方法を学びましょう。

記事の目次

  1. 1.さつまいもは冷凍保存が可能?
  2. 2.さつまいもを冷凍保存するメリット
  3. 3.さつまいもの冷凍保存方法と解凍のコツ
  4. 4.冷凍さつまいものおすすめ調理法
  5. 5.さつまいもを冷凍して上手に活用しよう!

やり方③焼き芋にして冷凍

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焼き芋も冷凍保存が可能です。大きすぎて食べきれないときは、冷えた焼き芋をラップに包んで冷凍しましょう。アクを抜く下処理が不要なため、手間がかからない便利なやり方です。凍った焼き芋は、冷凍庫から出して3分ほど置いておくと自然解凍され、包丁で切れる状態になります。さらに7~10分ほど常温で半解凍すればスプーンですくって食べられます。

やり方④つぶしてから冷凍する

出典:写真AC

さつまいもは、つぶして冷凍しておくとポタージュやスイートポテト、コロッケなどに使えます。アク抜きをしたさつまいもを柔らかく茹でて、熱いうちにつぶして冷凍しましょう。蒸かしたものを、つぶしてもよいです。保存袋に平らにして入れます。

離乳食にも使える保存方法

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さつまいもは、自然な甘味があり離乳食におすすめです。つぶして冷凍保存しておくと、いつでも使いたい量を取り出せて便利です。皮を厚めにむいて15分ほど水にさらしてアク抜きをします。やわらかくなるまで茹でてから、つぶして裏ごしをしておくと舌触りがよくなり食べやすいです。電子レンジで20~30秒加熱して解凍します。

ボタニ子

ボタニ子

離乳食に使うときは、皮を厚くむきます。皮は繊維質が多く口当たりが悪いため、離乳食には不向きです。

冷凍用保存袋に入れて平らにしたあとに、菜箸などで筋を付けておけば、使う分だけ割って取り出せるわ。

やり方⑤調理後に冷凍する

出典:写真AC

さつまいもは、調理後も冷凍できます。天ぷらや大学芋など作りすぎて食べきれないときには、冷凍保存しておきましょう。2~3週間ほど日持ちするため、冷蔵するより長く保存可能です。オーブントースターや電子レンジで解凍でき、お弁当や麺類のトッピングなどにもすぐ使えます。

天ぷらにして冷凍する

さつまいもは、天ぷらにして冷凍保存ができます。冷凍すると油の酸化を防ぎ、おいしい状態を維持しながら保存することが可能です。粗熱を取った後、ひとつずつキッチンペーパーで包んで油を切ります。温かいまま冷凍してしまうと、解凍したときに衣がふにゃふにゃになるため、完全に冷めてから冷凍庫に入れましょう。オーブントースターで2~3分焼いて解凍すれば、カリッとした食感に仕上がります。

大学芋にして冷凍する

出典:写真AC

大学芋は、冷凍すると味がしっとり染みておいしくなります。調理後は、小分けにしてラップに包み、冷めてから保存容器に入れましょう。前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍しておくと、翌日丁度よい食感が楽しめます。半解凍でも冷たいスイーツとして食べられるのでおすすめですよ。

さつまいもをおいしく冷凍するコツ

  • カットしたら必ずアク抜きをする
  • 水気をしっかりふき取る
  • 熱が冷めてから保存袋に入れる
  • 保存袋の空気を抜いて封をする

冷凍さつまいものおすすめ調理法

出典:写真AC

冷凍したさつまいもは、アク抜きの時間、カットする時間、解凍する時間を省けます。加熱して冷凍保存しているものは、すでに火が通っているため、凍ったまま煮たり炒めたりでき、さらに便利です。さまざまな料理に活用し、おいしく食べましょう。

おすすめ調理法①さつまいもご飯

出典:写真AC

さつまいもご飯は、生のまま冷凍したものを自然解凍して使います。角切りや輪切りなど食べやすい大きさにカットし、米と調味料とあわせて炊飯器に入れましょう。カットしてから冷凍したものなら、凍ったまま炊飯器に入れるだけなので、さらに時短になりますよ。

おすすめ調理法②煮物

出典:写真AC

冷凍したさつまいもは、解凍せずにそのまま鍋に入れて煮物にできます。小豆やレモンと一緒に煮てもおいしいですよ。アク抜きをしっかりすれば、きれいな色に仕上がります。

おすすめ調理法③さつまいもポタージュ

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つぶして冷凍したさつまいもは、ポタージュスープにおすすめです。茹でたり蒸かしたりして冷凍したものも、解凍した際にふにゃふにゃになってしまう場合があります。形が崩れてしまったものは、つぶしてスープにすればおいしく食べられます。

さつまいもを冷凍して上手に活用しよう!

Photo by Kanko*

さつまいもなどの芋類は、冷凍するとまずいと思われがちです。しかし、正しい冷凍方法なら長期保存が可能になり、おいしく食べられます。一度に食べきれないときは、生のまま切ったり、調理をしたりしてから冷凍保存がおすすめです。冷蔵するよりも温度と湿度の管理が簡単になり、調理の時間も短縮できます。冷凍さつまいもを活用して料理の幅を広げてみましょう。

sacchi
ライター

sacchi

子育てと介護に励む主婦ライターです。信州の豊かな自然の中で、たくさんの植物に囲まれて育ちました。娘のアトピー改善のために、薬膳料理に奮闘中です。

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