中目黒の桜まつりの様子は？ライトアップ情報や目黒川近くのカフェも紹介！

中目黒の桜まつりは、都内でも有数のお花見のイベントとして人気です。全長約4kmもある目黒川沿いには、ソメイヨシノをはじめとする数種類の桜がおよそ800本植えられていて、この桜並木を見るために例年たくさんのお花見客が集まります。桜まつりの時期には、目黒川沿いにたくさんの屋台が立ち並び、ライトアップやイベントが行われます。

目黒川沿いの桜の開花時期は、例年3月下旬～4月上旬ごろです。開花してから1週間ほどで満開になり、見ごろを迎えます。ただし、天候や気温によって多少前後することもあります。日本気象協会のホームページや目黒区防災気象情報のライブカメラで、リアルタイムな情報を知れるため、こまめに確認してくださいね。

目黒川沿いの桜が開花するころには、川沿いがライトアップされます。毎年3月下旬～4月上旬ごろまでライトアップが行われ、夜でも桜を楽しめます。また、中目黒駅前商店街が中心となって設置しているぼんぼり提灯も見どころの1つです。

目黒川は、東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩約1分です。中目黒駅の正面改札を出ると目黒川が見え、すぐに目黒川にアクセスできます。

東急田園都市線の池尻大橋駅から目黒川までは徒歩約3分です。池尻大橋駅の東口から南東方向へ進んでいくと、目黒川の上流にとたどり着けます。

JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線の目黒駅からは、徒歩約8分で目黒川へ行けます。目黒駅は山手線のほか合計4線が利用できるため、アクセスしやすいです。

目黒川の近くにはおしゃれなカフェがたくさんあります。人ごみの多さに疲れてしまったときや休憩したいときは、カフェでゆっくりとした時間をすごしましょう。

中目黒駅から徒歩4分の目黒川沿いにあるAOBAYAは、和食やアジア料理、ハワイ料理といった多国籍料理が楽しめるカフェです。店内からは目黒川の桜並木が見え、桜を眺めながらランチが食べられますよ。またテラス席もあり、桜が満開になるころには、店内はお花見客でいっぱいになります。夜も営業していて、自家製レモンジンジャーを使ったお酒やソフトドリンクが人気です。

カジュアルにお花見をしたいときは、アロハテーブル中目黒がおすすめです。アロハテーブル中目黒には開放的なテラス席のほか、プライベートな雰囲気を感じさせるソファ席などがあります。特にテラス席はお花見の時期は混雑するので、予約をしておくとよいでしょう。屋外のテラス席は暖房設備が整っているので、肌寒い夜でもゆっくりとお花見ができますよ。

chano-ma中目黒は、ゆったりとくつろげる空間が特徴のカフェです。店内には靴を脱いであがる小上がりがあり、リラックスできるカフェと評判です。お店の大きな窓ガラスからは目黒川が見えるので、ゆったりとお花見を楽しめます。足を崩せる小上がりの席は、子ども連れにも嬉しいですね。

HUITは、目黒川のメインのお花見スポットから少し離れたところにあります。しかしお店の前にも桜が並んでおり、十分お花見を楽しめます。またペット同伴可の席も設けられていて、お散歩がてら立ち寄る人も多いです。店内はどこかノスタルジックで落ち着いた雰囲気で、桜の季節でなくてもにぎわいのあるカフェです。

池尻大橋駅を利用するなら、The Wokers coffeeに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。The Wokers coffeeはニューヨークの一角にあるようなおしゃれなコーヒースタンドで、代々木八幡にあるLittle Nap Coffee Stand監修の本格的なコーヒーが味わえますよ。おいしいコーヒーは、もちろんテイクアウトも可能です。

目黒川の桜まつりは観光名所としても有名で、人気があるお花見スポットです。お花見の時期は屋台や露店が立ち並ぶほか、ライトアップもされるので、毎年たくさんの人でにぎわいます。人気のスポットなのでどの時間帯でも混雑が予想されますが、疲れたときは周辺のカフェでゆっくり休憩して、お花見を楽しんでくださいね。(※掲載したカフェ情報は2020年6月のものです）