【茨城】いちご狩りができる人気施設5選!予約なしでもOKな場所は?

【茨城】いちご狩りができる人気施設5選!予約なしでもOKな場所は?

いちごの産地である茨城県でいちご狩りを楽しみたいと思ったとき、予約なしでも気軽に訪れることができる施設が5つあります。いちご狩りが時間無制限で楽しめる、料金がリーズナブル、茨城県産の品種が食べられるなど、それぞれの施設の特色と詳細を紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.茨城県で栽培されるいちごについて
  3. 3.茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設①中村いちご園
  4. 4.茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設②農業法人 大地 下妻農場
  5. 5.茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設③深作農園
  6. 6.茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設④原田いちご園
  7. 7.茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設⑤守谷イチゴランド サンモリヤ
  8. 8.まとめ

はじめに

Photo byNickyPe

関東地方のいちご狩りスポットとして摘みたての美味しいいちごが食べられる茨城県内の施設が人気です。いちご栽培がさかんな茨城県には、定番品種の「とちおとめ」や県内のオリジナル品種が旬の時期に食べられるスポットが数多くあります。中には時間無制限でいちご狩りができる施設も!今回はその中でも、営業時間内なら予約なし、当日訪問でもいちご狩りが楽しめる施設を5つを紹介します。

茨城県で栽培されるいちごについて

フリー写真素材ぱくたそ

いちご栽培がさかんな茨城県は全国で7位、関東では栃木県に次いで2位のいちご生産量を誇ります。いちごの栽培は県内全域で行われており、東京都の中央卸売市場に出荷されている多くは茨城県産のいちごです。旬の時期には、各県のスーパーに茨城県産のいちごが並びます。県内では農園の直売所でも新鮮ないちごを購入できます。

茨城県内の主な生産地

Photo by 丹波写眞 Tamba photo

県内全域にわたっていちご栽培がさかんな茨城県ですが、特に有名ないちごの産地は鉾田市です。鉾田市は人気品種「とちおとめ」の生産が盛んなことでも知られています。そのほかにも行方市、筑西市、水戸市、ひたちなか市、つくば市などがいちごの産地として知られており、例年いちご狩りを楽しむため、多くの人が訪れています。

旬の時期はいつ頃?

Photo byFilipFilipovic

茨城県内で栽培されているいちごは1~3月頃が食べ頃です。寒いこの時期に生育したいちごの実は甘く成熟して、実も引き締まって食べごたえがあります。4~5月頃のいちごは冬に比べてやや水分が多くなり触感も柔らかくなります。

茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設①中村いちご園

天然水や有機肥料で栽培したいちごを食べられる

中村いちご園では、安心・安全な栽培にこだわったいちごが食べられます。栽培には有機肥料を使い、生育に必要な水は筑波山麓から流れる自然水です。「化学肥料の成分が心配」という人でも安心していちご狩りが楽しめます。ハウス内は通路が狭く、ベビーカーや車椅子の利用はできません。

栽培品種:「いばらキッス」「紅ほっぺ」

中村いちご園の栽培品種は茨城県産の人気品種「いばらキッス」と、静岡県産の品種「紅ほっぺ」の2種類です。「いばらキッス」は「とちおとめ」を母親に交配された品種で、果肉の糖度が高く、酸味もちょうどよい味が特徴。「紅ほっぺ」は甘味と酸味が強い味が特徴で、香りのよさと口の中に広がる甘酸っぱさを堪能できます。

営業時間

いちご狩りは何時からできる?

いちご狩りは10時~開始で、営業終了時間は特に設定されておらずその日に収穫できるいちごがなくなり次第終了です。先着順なので早めに到着するようにしましょう。

いちご狩りが可能な時期

中村いちご園では例年1月~5月までの間いちご狩り体験を実施しています。不定休のため、営業日の確認をした方がよいでしょう。料金はいちご狩りの時期によって異なる場合があります。

小学生以下 1800円~1,300円
大人 1,000円~1,500円

アクセス

住所・問い合わせ先・行き方

住所 茨城県石岡市朝日225
電話番号 0299-42-3112
行き方 車の場合:
常磐自動車道、土浦北IC下妻・つくば出口から県道199号線朝日トンネル経由10km約15分

電車とバス利用の場合:
石岡駅から茨城県フラワーパーク行きバスで30分
月岡本田下車後、徒歩で約20分

茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設②農業法人 大地 下妻農場

3歳以下は無料!実には農薬を使わない

下妻農場では実がなりだしてからは農薬を使わない安全な栽培で育てられたいちごが食べられます。3歳以下は利用が無料なので小さい子どもがいる親子連れには特におすすめの施設です。ハウス内の通路は広く設計されているため、車椅子を使用している人、ベビーカーを利用している親子連れもを気兼ねせずいちご狩りを楽しめます。

栽培品種:「とちおとめ」「あまおとめ」「さちのか」

いちご狩りで食べられる品種は人気品種の「とちおとめ」をはじめ「あまおとめ」「さちのか」の3種です。「あまおとめ」は愛媛県産のいちごで果肉は他の品種に比べると柔らかく、口に入れると「とにかく甘い!」と感じる濃い甘味が特徴。「さちのか」は甘味と酸味がちょうどよいバランスで他の品種に比べビタミンCも多く含まれています。

いちご狩りは何時からできる?

いちご狩り体験は10時~開始で、30分間食べ放題です。営業時間は10時~16時までですが、利用は先着順なので昼頃にはいちご狩り希望者でいっぱいになることも。満員でいちご狩りができなかった、とならないよう、早めの到着がおすすめです。

いちご狩りが可能な時期

下妻農場では、1月~5月末までいちご狩り体験を実施しています。例年1月2日~5月末の期間中は無休で営業していますが、いちごの生育状況によっては臨時の休園日が設けられることも。いちご狩りの時期によって利用料金は変わり、詳細は施設の公式ホームページでアナウンスしています。

園児(4歳以上、3歳以下は無料) 500円~1,000円
小学生 600円~1,300円
大人(中学生以上) 800円~1,700円

アクセス

住所・問い合わせ先・行き方

住所 茨城県下妻市長萱90
電話番号 0296-43-9215
行き方 車の利用の場合:
常磐高速道の谷和原ICからR294で常総市方面に約30分、圏央道常総ICから10分
R294の「鯨交差点」の下妻農場の看板を左折500m

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茨城県で予約なしOKのいちご狩り施設③深作農園

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