愛知県で紅葉がみれる絶景スポット10選！定番から隠れた名所まで厳選紹介

愛知県は山岳部が多い県です。山岳部は気温が低くなりやすく、紅葉が色づくのに適した環境です。そのため、愛知県には紅葉がきれいに色づく絶景スポットが多くあります。車で紅葉を楽しむ場合、紅葉シーズンは道路が混みやすいので、渋滞情報を確認して紅葉スポットに向かいましょう。

気温が低くなると、木々がきれいに色づきます。愛知県の紅葉の見頃は、例年11月上旬～12月上旬頃です。愛知県で一番に紅葉する茶臼山高原は、10月中旬～11月上旬頃が見頃です。紅葉前線は北海道から始まり南へ下っていくので、紅葉の見頃を見逃さないよう紅葉情報をチェックしましょう。

西三河地方にある香嵐渓は、4000本の紅葉の名所として有名な渓谷です。紅葉の見頃となる11月には毎年「香嵐渓もみじまつり」が開催されます。香嵐渓もみじまつり開催期間中は、日没～21時までライトアップが行われ、夜でもきれいな紅葉を楽しめます。

尾張地方の白鳥庭園では、毎年紅葉の見頃になると夜にライトアップが行われます。ライトアップされ、水面に映し出される景色は絶景です。ガイドボランティアによる白鳥庭園ガイドツアーを行っており、見所や季節の花、鳥についての説明が聞けます。

尾張地方の名城公園は桜が有名ですが、秋になると桜やケヤキ、イチョウといった木々が黄色く色づきます。紅葉の時期は、黄色のグラデーションが見られるスポットです。名城公園にあるおふけ池では、名古屋城と一緒に紅葉が見ながら散策が楽しめます。

尾張地方の岩屋堂公園は、渓谷を流れる川沿いを歩きながら、のんびりと散策ができる紅葉の名所です。渓谷の500本の紅葉が、秋になると色鮮やかな風景をつくります。晴れた日には岩巣山展望台からの景色も絶景です。岩屋堂公園の中でもアーチ状になった紅葉は見所です。期間限定で夜にライトアップを行っています。

尾張地方の徳川園では、300本の木々が色づく風景を見られます。虎仙橋周辺は紅葉のコントラストが美しく、のんびり散策をするのにおすすめです。「紅葉祭」では演奏会のほか、ライトアップも行います。ライトアップ期間は開園時間が20時30分まで延長されるので、夜の風景を堪能しましょう。

尾張地方の寂光院は別名「尾張のもみじでら」と呼ばれています。巨木を含む1000本の紅葉があり、秋になると紅葉のグラデーションが広がる風景は絶景です。紅葉の見頃には「紅葉まつり」が開催されます。石段を登るので、歩きやすい服装で行きましょう。

西三河地方の東公園には1500本の紅葉があります。夜にはライトアップを行っており、水面に映る紅葉はとてもきれいです。紅葉と一緒に恐竜のモニュメントもライトアップされているので、子ども連れでも楽しめます。

東三河地方の新豊根ダムには、4カ所やまびこポイントがあるので山に向かって叫んでみましょう。風が吹いていない晴天の日は、ダム湖の水面が鏡のようです。アーチ式のダム湖に映る風景は絶景ですよ。ダム湖周辺には散策ポイントがあり、豊かな自然の中を散策できます。予約制で平日のみダム内部の見学が可能です。

西三河地方にある愛知県緑化センターは、14万5,800坪の広大な敷地を誇ります。敷地が広いので、ゆったりと紅葉を楽しみたい人におすすめです。紅葉の時期にはライトアップも行われています。愛知県緑化センター内には日本庭園があり、紅葉と一緒にきれいな風景が見られるスポットです。

西三河地方の宮路山は、数千本のコアブラツツジが自生しています。色づいた紅葉がきれいな散策スポットです。登山道は整備されているので、初心者でも登りやすい道です。山頂からの眺めは絶景で三河湾が見え、天気がよい日には富士山が拝める可能性があります。

愛知県の紅葉スポットはきれいで、散策するのにおすすめの場所ばかりです。ライトアップしている紅葉の名所もあるので、昼だけではなく夜でも紅葉を楽しめます。秋になったら、カップルや家族と一緒に紅葉を見に愛知県に出かけてみてくださいね。