コスモス畑17選！日本国内で一度は訪れてみたい名所の見どころ・開花時期は？

コスモスが咲く時期は、地域によって微妙に変わります。首都圏のコスモスが咲く時期は平均9月～10月ですが、東京都心部では夏に咲き始める場所もあります。郊外の開花時期は主に秋なので、秋に首都圏でコスモスを見に行くなら郊外がおすすめです。

国営昭和記念公園は、東京都立川市にあります。東京ドーム39個分もある広大な敷地にはさまざまな植物が栽培されているため、いつ訪れても美しい花を観賞できます。園内のコスモスはピンク系が多く、見頃を迎えた花の丘では季節が春になったかのような華やかな花畑が一面に広がります。

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にあります。園内では季節によって楽しめる花の種類が変わりますが、秋はコスモスとコキアが見頃です。国営ひたち海浜公園のコスモスは、早ければ9月から楽しめます。

吹上コスモス畑は、埼玉県鴻巣市にあります。名所であるコスモス畑は荒川の河川敷にあり、その規模は首都圏最大級です。吹上コスモス畑はピンク系の花が多く、日の当たり方によってがらっと印象が変わるのが特徴です。

佐倉ふるさと広場は千葉県佐倉市にあり、広場の周辺はお出かけスポットやドライブスポットが集中しています。広場の中は広々としており、親子でのお出かけにも最適でしょう。コスモスの名所には本格的なオランダ風車があり、秋のレジャースポットとして人気があります。

都会のオアシスとして親しまれている浜離宮恩賜庭園では、さまざまな品種のコスモスを栽培しています。一般的に東京周辺のコスモスの見頃は9月～10月の秋に集中しますが、浜離宮恩賜庭園は7月頃に満開となるキバナコスモスがあります。そのため地元では、花の季節が長いお出かけスポットとして人気です。

東海地方のコスモスの季節は、平地と山地で見頃が異なります。平地の見頃は9月頃ですが、山地は地域によって違います。東海地方全域のコスモスの季節は9～11月なので、長い期間見頃の季節が続くのが東海地方の特徴です。

国営木曽三川公園は3県にまたがる巨大な都市公園で、季節を問わず人気のあるお出かけスポットです。園にはさまざまな植物が栽培されており、その多くがフラワーパーク江南にあります。コスモスの旬は10月ですが、園内にはコスモスのほかにも秋が旬の花がたくさん咲いています。

花フェスタ記念公園は、1995年に開催された花の博覧会跡地を整備した都市公園です。花フェスタ記念公園ではバラ庭園が人気ですが、秋～初冬はコスモスの名所になります。花フェスタ記念公園で栽培しているコスモスは12種類で、色とりどりの華やかな花が咲き誇ります。

浜名湖ガーデンパークは、静岡県を代表する人気のお出かけスポットです。園内には珍しい花を集めた「花の美術館」や、フォトスポットとして人気の「国際庭園」などがあります。秋に花が咲くコスモスは「コスモスの咲く公園」で見られます。園内では鮮やかな赤い花だけでなく、珍しいクリーム色の花も見られます。

荘内緑地公園には、敷地面積約3.5ha内にコスモス畑やバラ園などが栽培されています。園内には広い芝生広場やサイクリングコース、ボート池などのレジャー施設もあり、ファミリーに人気のお出かけスポットです。庄内緑地公園のコスモスは草丈の高い品種が多く、風に揺れる姿はとても優雅で見応えがあります。

比自岐コスモス畑は、岐阜県伊賀市比自岐（ひじき）地区の住民が休耕中の田んぼにコスモスを植えたことがきかっけで作られたコスモス畑です。花が咲く時期には県内外からコスモスの見学者が訪れるため、例年満開の時期にあわせてコスモスまつりが開催されます。