④回収業者に委託する
東京や近郊の方なら「ウィステリア ガーデン」が、関西の方なら「河南菜農園(かなんなのうえん)」が園芸用土の回収を行っています。どちらも自宅への引き取りが可能で、重い土を運ばなくていいのは助かりますね。ホームページを確認のうえ金額や内容など、詳しくは直接聞いてみましょう。
ウィステリア ガーデン
電話・FAX | 03-5374-2220 |
受付時間 | 9:00~17:00 月~土 (祝除く) |
メール | [email protected] |
ホームページ | http://wisteria-garden.eco.coocan.jp/ |
河南菜農園(かなんなのうえん)
電話 | 090-3941-7360 |
ホームページ | http://kankyojigyo.com/ |
⑤ネット回収もある
「土の回収ドットコム」では、全国どこからでも土の回収を行っています。インターネットの回収プランを申し込むと、回収キットが届く仕組みです。1セット2,700円(北海道・沖縄はプラス1,000円)で、ダンボール箱は各自で用意します。手軽で便利ですね。
土のリサイクル方法とは
プランターで家庭菜園をするときや観葉植物を植え替えるときには、「新しい土で植えましょう」といわれますね。しかし、毎回新しい土を買っていては、土が増えるばかりです。用土をプラスして古い土をリサイクルする方法を紹介します。
①ふるいにかける
粗めのふるいを用意してよく乾燥させた土をふるって、根っこや害虫・針金などの不要なゴミを取り除きます。再生できる土は、花の土・野菜の土・果樹の土・観葉の土などです。砂の多い盆栽の土や、軽石の多いサボテン・多肉植物の土にはこの再生方法は向きません。
②殺菌する
あれば黒いビニール袋に入れて、1週間程度古い土を日光に当てて殺菌します。時々上下を返して、満遍なく日光に当てるのがポイントです。すぐに使わない場合は、通気性のよい土のう袋などに入れて雨や日光の当たらないところで保管します。
③用土や肥料を加える
赤玉土の小粒〜中粒を2割、腐葉土などの堆肥を2割、育てる植物にあわせた肥料を入れて混ぜ込めば用土のできあがりです。木酢液や竹酢液を使って、微生物の働きを活性化させるのもおすすめします。
出典:Unsplash