オオタニワタリとは?植物としての特徴や食材としての食べ方をご紹介!

オオタニワタリとは?植物としての特徴や食材としての食べ方をご紹介!

皆さんはオオタニワタリをご存知でしょうか。日本では主に沖縄地方に自生しているシダ科の一種で、観賞用にも適しており食べることも可能です。この記事ではオオタニワタリの特徴や育て方のポイントを中心に、料理のレシピから害虫の情報まで幅広くご紹介します。

記事の目次

  1. 1.オオタニワタリとは?
  2. 2.オオタニワタリを使った料理
  3. 3.オオタニワタリの育て方
  4. 4.オオタニワタリの病気や害虫について
  5. 5.オオタニワタリとシマオオタニワタリの見分け方
  6. 6.オオタニワタリまとめ

オオタニワタリとは?

オオタニワタリは、別名タニワタリとも呼ばれる、亜熱帯性のチャセンシダ科に属する植物です。温暖な気候を好み、主に野外では岩や樹に着生しています。日本では一部の地域に自生していますが、本州で天然のオオタニワタリを見ることは稀でしょう。

オオタニワタリの基本情報

和名 オオタニワタリ
学名 Asplenium antiquum
科名 チャセンシダ科
属名 チャンセンシダ属
原産地 日本・韓国・台湾

アスプレニウムとは

オオタニワタリの学名となっているアスプレニウムは、チャセンシダ科に属する植物の総称です。世界中に約700種類が存在し、日本では沖縄地方を中心に約30種が自生していると言われています。

オオタニワタリの特徴

外見

オオタニワタリは鮮やかなグリーンの、波打った形状の美しい葉っぱが特徴的です。葉の直径は約1mで、同じチャセンシダ科の仲間であるシマオオタニワタリの1.5mに対して、サイズはやや小さめです。

特性

オオタニワタリは高温多湿の環境を好み、耐暑性に優れている反面、直射日光には弱いという特徴があります。そのため屋外よりも室内で育てる方が管理がしやすく、また温度管理と水やりが生育のうえでの重要なポイントとなります。

バイオームとの関係

バイオームとは、動物・植物・土壌の生物の集合体により形成される群系のこと。気温や降水量などの違いにより分類されます。オオタニワタリの属する亜熱帯多雨林は、年間平均気温18℃以上、年間降水量1300mm以上の気候条件で、シダなどの着生植物がバイオームの中心的な役割を果しています。

オオタニワタリを使った料理

実はオオタニワタリは、天ぷらや煮物、炒め物など幅広い料理に活用できる万能な食材で、インターネットでの取り寄せも可能です。沖縄県の八重山地方では、お祝い事などにも使われるポピュラーな食べ物で、山などに自生しているオオタニワタリを採取して食べるのが一般的です。台湾ではシャンスーと呼ばれ、ニンニクや豚肉などと一緒に炒めて食べられています。

オオタニワタリ料理のレシピ

オオタニワタリを調理する際は、おもに独特のコリコリとした食感をもつ新芽の部分を使います。以下にオオタニワタリを使った料理として代表的な、「天ぷら」と「チャンプルー」のレシピをご紹介します。

料理レシピその①天ぷら

材料

  • オオタニワタリ
  • 小麦粉

オオタニワタリを3等分にカットして、小麦粉、卵、水を混ぜた衣をたっぷりと付けて揚げましょう。新しい油でカラッと揚げるのが、天ぷらが美味しくなるコツです。肉厚なオオタニワタリは歯ごたえもあり、食べごたえ十分です。

料理レシピその②チャンプルー

材料

  • オオタニワタリ
  • 木綿豆腐(200g)1丁
  • 豚バラ肉(薄切り)100g
  • 卵 1個
  • 顆粒和風だし 小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1/2
  • ゴマ油

最初にゴマ油で、豚肉とオオタニワタリを中火でじっくり炒めましょう。火が十分に通ったところで、酒、醤油、砂糖を加えて味付けをします。次に豆腐を入れて他の具材としっかりなじませ、最後に和風だしを混ぜた溶き卵を流し込み完成です。

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