シダ類・シダ植物図鑑(12選!)栽培に向いている品種はどれ?

シダ類・シダ植物図鑑(12選!)栽培に向いている品種はどれ?

シダ類の魅力を図鑑としてまとめました。数あるシダ類の仲間のうち、観葉植物向きのものやグランドカバー向きのもの、木生シダについても図鑑形式でご説明します。シダの特徴を活かしてシダのある生活を楽しみましょう。奥深いシダの世界をご覧ください。

記事の目次

  1. 1.シダ植物・シダ類とは?
  2. 2.観葉植物として栽培できるシダ類
  3. 3.栽培向き木生シダ類
  4. 4.グランドカバー栽培向きシダ類
  5. 5.シダ類の栽培におすすめのアイテム
  6. 6.シダ類を栽培するときの注意点
  7. 7.まとめ

シダ植物・シダ類とは?

出典:写真AC

維管束植物の中でも種子を作らないものを「シダ」といいます。シダは4億年以上前から地球に生きる植物です。交配を繰り返し仲間を増やしながら生きてきたため、現代も数多くの種類があります。シダは恐竜が生まれるより前から現代まで生命活動を続けるロマンあふれる植物のひとつです。シダ植物は大きく4群に分けられます。

  • マツバラン類
  • ヒカゲノカズラ類
  • トクサ類
  • シダ類
今回はこの中のシダ類についてご紹介します。

ボタニ子

ボタニ子

シダ植物は世界に約1万種類あり、日本には約700種類が生きています。

特徴

出典:写真AC

古代から生きているだけあってさまざまな形体があるシダ植物ですが、その中でも「根、茎、葉」に分かれ「大葉」をもつものがシダ類の特徴です。現代に生きるシダ植物の多くがシダ類に属しています。観葉植物やガーデニング用植物としても人気です。多くが地上に生息していますが、水中に生息する種類もあります。

花は咲く?

出典:写真AC

シダに花は咲きません。シダは大きく分けて根、茎、葉のみで形成されています。花のある植物と混植すれば、花を際立たせるわき役としても活躍する植物です。また、シダには花のある華やかさはありませんが、美しい葉の形と鮮やかな色味が目を引くため、観葉植物やグランドカバーとしても人気があります。

シダの胞子

出典:写真AC

シダは花を咲かせないため、種子ではなく「胞子」を飛ばして子孫を増やします。葉の裏側にあるつぶつぶとしたものが胞子を包む胞子嚢です。胞子が成熟すると胞子嚢がはじけ胞子が飛び、地面に落ちて発芽します。しかし、観葉植物として栽培されているシダが胞子で芽吹くことは少ないため、増やしたい場合は株分けがおすすめです。胞子嚢の形は種類によって違います。

観葉植物として栽培できるシダ類

出典:写真AC

シダは耐陰性があるものが多く、室内で育てやすい植物です。葉が特徴的なものが多いため、観葉植物としても人気があります。シダは温かい気温や湿度を好むため、できるだけ冷えない場所に置いてあげましょう。ただし、直射日光は葉焼けを起こすことがあるため、レースカーテン越しなどがおすすめです。

観葉植物として栽培できるシダ類①トキワシノブ

植物名 トキワシノブ
科名 シノブ科
耐陰性 あり
耐寒性 強い
耐暑性 強い
トキワシノブは高温多湿に強く、室内で育てやすいシダです。土の表面に苔を敷き、やさしい日光の当たる場所に置くとよく育ちます。春~秋には土が乾いたらお水をあげるようにしてください。寒くなってくると休眠する植物なので、冬場は水やりの回数を減らしましょう。土が乾いて2~3日後程度で十分です。

ボタニ子

ボタニ子

トキワシノブは和室や盆栽にもおすすめの植物です。

観葉植物として栽培できるシダ類②アスプレニウム

植物名 アスプレニウム
科名 チャセンシダ科
耐陰性 あり
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
大きな葉と特徴的なうねりをもつ鑑賞性の高いシダです。温かいところを好みます。ずっと同じ鉢に植えていると根詰まりを起こすため、2年に1度のペースでよいので植え替えをしてあげましょう。下葉が茶色に変色してくると根詰まりを起こしているサインです。アスプレニウムも冬は休眠するため、冬は水やりの頻度を調整しましょう。

観葉植物として栽培できるシダ類③アジアンタム/唐草蓬莱羊歯

植物名 アジアンタム/唐草蓬莱羊歯
科名 イノモトソウ科
耐陰性 あり
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
小さくかわいらしい葉が特徴のシダです。湿度の高い環境を好みます。乾燥に弱いため、水やりは土が乾く前にしましょう。夏は朝夕2回の水やりがおすすめです。土はできるだけ水はけのよいものを選びましょう。また、「陰の気を吸い取る植物」といわれ、風水でも人気のシダです。

観葉植物として栽培できるシダ類④ビカクシダ(麋角羊歯)/コウモリラン

植物名 ビカクシダ(麋角羊歯)/コウモリラン
科名 ウラボシ科
耐陰性 あり
耐寒性 弱い
耐暑性 やや弱い
観葉植物としても人気が高く、鹿の角のような葉が特徴的なシダです。木に着生して育つ植物のため、室内でも板に着生させてオブジェのように鑑賞されることもあります。土が乾いたら小まめに水やりをしましょう。ビカクシダも冬は休眠するため、水やりの頻度は減らして大丈夫です。子株がついたときには植え替えや株分けをしてあげると長生きします。

ボタニ子

ボタニ子

続いては栽培におすすめな木生シダについてです。

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