ジョロキアとは?世界一辛い唐辛子?調理での使い方や食べ方をご紹介!

ジョロキアとは?世界一辛い唐辛子?調理での使い方や食べ方をご紹介!

ジョロキアは、ハバネロの約2倍辛いといわれる唐辛子です。その辛さは、食用以外にさまざまな分野で利用されてきました。食べ方はいろいろあり、普段の料理にアクセントとして加えられる野菜です。ジョロキアの使い方や食べ方、自宅での栽培方法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ジョロキアとは
  2. 2.世界一辛い唐辛子
  3. 3.ジョロキアの調理での使い方・食べ方
  4. 4.ジョロキアの保存方法
  5. 5.ジョロキアの育て方
  6. 6.まとめ

ジョロキアの育て方

Photo bybogitw

ジョロキアは日本の気候でも育てられて、通販で苗を購入できます。一般的な唐辛子と同じように栽培・収穫できるので、そこまで難しくありません。ひとつの苗から40個~60個ほどの実がなり、たくさん収穫できます。ジョロキアの育て方をみていきましょう。

育て方①発芽

ジョロキアを種から育てるには、水をすったスポンジの上に種を置きます。発芽するまでは約3週間ほどかかり、そのあいだは薄暗い場所で管理しましょう。スポンジが常に湿っている状態にします。時期は、4月~5月が適期です。

育て方②用土・肥料

ジョロキアの用土は、市販の培養土に緩効性化成肥料を混ぜてつくります。肥料は、指定されている量を全体的に混ぜましょう。基本的に、ジョロキアは用土を選ばないので一般の土でも育てられます。

育て方③植え付け

苗が育ったらプランターに用土をいれ、約10cm程度の深さに植え付けます。苗の間隔は、約40cmほどあけるといいでしょう。土をかけすぎると育たない原因となるので、ごく少量の土をかぶせます。

育て方④置き場

ジョロキアは熱帯性の植物なので、十分な日差しがあたる場所に置きます。栽培の適温は、25度~30度です。室内でも育てられますが、その場合は日当たりのいい窓辺で育てましょう。一日約5時間ほど日があたる環境がベストです。

育て方⑤水やり

ジョロキアは、水やりをしすぎないことがポイントです。用土がかわいたら適度に水を与えます。午前中に一度水やりを行うといいでしょう。夏場はかわきやすいので、様子をみて回数を調整します。

育て方⑥支柱・間引き

ジョロキアの苗はどんどん大きくなり、高さが約1mほどまで成長します。風や雨で倒れやすいので、中央部分に支柱を立てましょう。苗の葉同士が重なる程度に大きくなったら、元気な苗を残して間引きすると丈夫な苗に育ちます。

育て方⑦害虫

ジョロキアの苗には、アブラムシやカナブンがつきやすいので、定期的に葉の裏を確認しましょう。害虫をみつけたら水をかければ退治できますが、様子をみて駆除剤を使うといいでしょう。また、栽培環境が適切なら基本的に害虫はつきません。害虫をみつけたら、管理状態を再確認してみましょう。

育て方⑧収穫

ジョロキアの収穫時期はだいたい8月~9月です。実にしわがあり、色が赤くなったら収穫の目安になります。最初についた実をはやめに収穫すると、あとからついた実に栄養がどんどん回っていくので、こまめに収穫しましょう。実は、素手ではなく手袋をはめてから触ります。

まとめ

Photo bypasja1000

ジョロキアの辛さは、ギネス記録に登録されるほどです。危険性がありますが、辛いだけではなくうまみがあります。辛いもの好きな方は一度ジョロキアを食べてみてくださいね。

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あゆ
ライター

あゆ

初めまして。花の栽培や、花言葉について調べたり、育てたりすることが大好きです。記事を読んでいただき、ありがとうございます。どんな方にでも見やすい記事を書いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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