鹿沼土と相性のよい観葉植物
サボテン
観葉植物の中でもファニーな見た目でじわじわと人気上昇中のサボテンは栄養分や肥料もほとんど必要としません。しかも寒さや暑さにも強いです。乾燥した土壌と水はけのよい環境を好みます。そのようなサボテンは鹿沼土との相性がよいのです。またサボテンの鉢の上に鹿沼土をパラパラと振りかけてもいいですね。100円の可愛いサボテンでも、愛情を持って育てればどんどん大きくなりまし、花を咲かせてくれるかもしれません。
ペペロミア
管理が楽
ペペロミアはたくさんの品種、種類があります。小さいものが100円ショップで売られていることも。寒さにも耐えますし、夏の強い日差しも大丈夫です。乾燥を好むので水やりなど世話もあまりしなくてよいので管理が楽です。カウンターや机の上に置いて管理している場合は、茎が伸びすぎてきたり見た目のバランスが悪くなってきたら、葉や茎をカットして形を整えて見映えをよくしておきましょう。
空間に飾っても
ペペロミアの枝を伸ばして、高い位置から吊り鉢を吊り下げて、葉を下にたらして飾るという使い方も素敵です。しかも空間に飾るので、お部屋のスペースを有効に使うこともできます。植物の配置換えをするだけでも室内のイメージチェンジに効果があります。
モンステラ
大きい葉が特徴
こちらも100円ショップで購入できることがあります。寒さ、暑さにも強く育てやすい観葉植物です。最初は小さなモンステラですが、水のやりすぎには気を付けましょう。水のやりすぎで葉が巨大化することがありますので、モンステラの用土は乾き気味にしておくことが安全です。窓際に置いて育てるときは、鉢を何日かおきに回してまんべんなく光があたるようにします。そうすることで形のバランスがよくなるようにします。
美しく保つには
モンステラの大きい葉からは水分の蒸散も多いです。高温の時期は葉水を霧吹きでかけたり、濡らしたキッチンペーパーで葉を拭いたりしましょう。葉についていたほこりが取れて、鮮やかな緑色の葉の色が蘇ります。見た目を美しくするために葉の色、ツヤをよくしておきましょう。
あじさい
雨が似合う
ジメジメした梅雨の時期を彩るあじさいは水が大好きです。そのため排水性のある鹿沼土の特徴を活かして使うことができます。またコバルトブルーやライトブルー、ピンク、バイオレット、など色も様々あります。品種もとても多いので違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あじさいは土壌の酸度(pH)で色が変わる
あじさいは特に用土は選びませんが、酸性土を好む植物です。あじさいは土壌の酸度(pH)によって花の色が変わるという面白い性質があります。したがって土の成分が酸性になると、花の色がはっきりとした鮮やかなブルーに変わります。
多肉植物(全般)
もともと砂漠地帯が原産です。鹿沼土は粒の大きさが大粒~細粒まで分かれています。小粒や一番粒の細かい細粒は、多肉植物や小さい観葉植物、ミニ鉢などの用土に最適です。
乾燥を好むので鹿沼土との相性がよい
乾燥気味に育てる多肉植物は鹿沼土との相性もよいのです。さらにピートモス、パーライト、バーミキュライトなどを用土に使うと、土を清潔に保つ効果があります。
100円ショップのミニ鉢
100円ショップには多肉植物を植えられるような、小さくてかわいいおしゃれなミニ鉢もたくさんあります。マグカップのような形やレンガの形など種類も豊富です。かわいい鉢に多肉植物を栽培するという使い方もできます。雑貨屋さん雑貨屋さんのような空間を作ることもできますね。
サンセベリア
心身をいやす
サンセベリアは二酸化炭素を吸収し、マイナスイオンや酸素を排出します。空気をきれいにして、お部屋の中のイオンバランスを整える効果もあります。また強い光を好むので南側の窓辺など日当たりの良い場所で管理しましょう。しかも乾燥に強いので冬の水やりはほとんどしません。鹿沼土を入れて水はけのよい土にして育てます。
葉水でさらに効果アップ
化学物質を分解、吸着して空気を清浄化する効果は、葉水をかけることでさらに効果絶大になります。霧吹きで葉水をかけたり、葉がくすんでいたら葉を拭いてあげましょう。葉の色が生き生きとしてきます。
ガジュマル
金運アップの木
歌の歌詞に出てくるので、どんな植物なのか興味ある人もいるのではないでしょうか。ガジュマルは日当たりのよい場所で育てます。そして暑さ寒さにも強い特徴があります。春の生育期に枝が伸びてきてバランスが悪くなったら、形を整えて枝を切りましょう。また乾燥した軽い土を好むので鹿沼土とも相性がよいです。
まとめ
鹿沼土はたくさんの機能をもつ土でしたね。赤玉土は鹿沼土と見た目は似ていますが、土のもつ機能面に少し鹿沼土との違いがありました。その辺りも参考にしながら。ガーデニングや観葉植物を育てるときは、ぜひ鹿沼土の良さを利用してみてくださいね。
出典:BOTANICA