観葉植物の土おすすめランキング17選！用途や違いもわかりやすく解説！

室内の鉢植えで夏の時期に困る、虫対策におすすめの土です。観葉植物向きの土質や価格・育てやすさなどからランキングしています。

観葉植物用の土を選ぶときに、比較的よく聞かれる疑問や質問にお答えします。理由が分かれば、土選びで迷うこともなくなりますね。

硬く水はけの悪い真砂土などの庭土や野菜の土は、観葉植物には使えません。花の土は絶対にダメではありませんが、そのまま使うのはやめましょう。花を咲かせる観葉植物を育てるときに、3〜4割を混ぜて使うのはOKです。
【庭土や花の土が不向きな理由】

• 庭の土から、病気や害虫が発生することがある
• 野菜の土は、不要な肥料が多く含まれている
• 花の土は、保水性と保肥性がよすぎる

根の呼吸や根詰まり・根腐れ防止のために、鉢植えの観葉植物に鉢底石は必要です。鉢底石は通気性がよく軽い軽石の一種で、洗って繰り返し使えます。砂利には通気性や保水性がなく、とても重たくなるため移動するのも負担になります。便利なネット入りの鉢底石も販売されているので、鉢底石を使うようにしましょう。

鉢の土にジメジメと湿り気があって適度に暖かな環境では、観葉植物の土に虫がついてしまうことがあります。特に蒸し暑い時期は、鉢カバーは外して、受け皿に水を溜めず、水やりを控えめにするのがポイントです。セラミスなどの人工用土や、有機質原料を含まない土を使いましょう。

劣化した鉢の土をそのまま植え替えに使うのは、植物の成長にとってメリットはありません。鉢の中で水分を含んで膨張と収縮を繰り返した古い土は、栄養分もなく通気性や排水性が悪くなっています。古い土を上手にリサイクルして、活用しましょう。
【土のリサイクル方法】

1. 古い土をポリ袋に入れて、天日で3〜4日殺菌する
2. 赤玉土の小粒を2割り、土の再生剤を2割り混ぜる
3. 花や野菜用には、腐葉土を2割り加える
4. 肥料を適量加えて、できあがり

観葉植物の土のおすすめ商品を、ランキング形式で紹介しました。ハンギングやパルダリウム、着生植物や食虫植物など観葉植物の品種や育て方はたくさんあります。培養土を上手に使い分けて、観葉植物を元気できれいに育てましょう。