うどんこ病に効く殺菌剤18選！ローテーションに便利な薬を系統別に紹介

バラのうどんこ病や黒星病の予防と発生時期の治療に効果がある、殺菌スプレーです。意外に多く見かける多肉植物や観葉植物のうどんこ病対策にも使えます。

EBI剤／ピレスロイド系という2系統の作用機構を持つ、殺虫殺菌スプレー剤です。ローテーション散布では、2つの系統以外のものから選びましょう。バラや花木と観葉植物の、予防と治療に効果が期待できます。

花や野菜・果樹などに幅広く使える、希釈タイプの殺菌剤です。3000〜5000倍液を作るには、1g（1袋）を3〜5Lの水に溶かして、展着剤（薬の付きをよくするもの）を入れて噴霧器で散布します。うどんこ病の予防と治療に効果的です。

EBI剤／アミド系という2つの系統を持つ殺菌剤です。ローテーション散布ではこの2つ以外の系統から組み合わせましょう。2000倍液を作るには、0.5g（1袋）を1Lの水に溶かして、展着剤を入れて噴霧器で散布します。野菜や果樹のうどんこ病予防と治療に効果的です。

希釈タイプの殺菌剤で、バラだけでなく果樹や野菜にも使えます。1000倍液を作るには1mLを水1Lに、2000倍液を作るには1mLを水2Lに溶かして、展着剤を混ぜて散布するのがおすすめです。石灰などのアルカリ性肥料や薬剤との混用は避けてください。

浸透移行性の殺菌剤で、うどんこ病や黒星病の予防や治療に効果があります。2000倍液を作るには1mLを水2Lに、3000倍液を作るには1mLを水3Lに溶かして、展着剤を入れて散布してください。バラ以外の果樹や野菜にも最適です。

バラなどの花木や野菜・観葉植物にも使える、殺虫殺菌スプレー剤です。使用前に容器をよく振ってからスプレーします。花びらにかかるとシミの原因になるため、注意しましょう。

花と野菜を病害虫から守る、殺虫殺菌スプレー剤です。予防と発生時期の治療の両方に効果があります。使用前に容器をよく振ってからスプレーしてください。

花や野菜類・果樹などに幅広く使える、希釈タイプの殺菌剤です。1000〜2000倍液を作るには、1g（1袋）を水1〜2Lに溶かして、展着剤を入れて散布します。即効性と持続性があり、うどんこ病の予防と治療に効果的です。

浸透移行性がある希釈タイプの殺菌剤です。うどんこ病や黒星病の予防と発生時期の治療に効果を発揮します。2000倍液を作るには0.5g（1袋）を水1Lに、3000倍液を作るには0.5g（1袋）を水1.5Lに溶かして、展着剤を加えて散布しましょう。