花フェスタ記念公園ってどんなところ?施設情報や見どころをご紹介

花フェスタ記念公園ってどんなところ?施設情報や見どころをご紹介

花フェスタ記念公園は岐阜県可児市にある、バラが咲き誇る公園です。この記事では施設情報や季節ごとの見どころなど、花フェスタ記念公園の魅力を紹介します。名古屋方面からのアクセスもよいので、お弁当を持って行楽に訪れるのもおすすめです。

記事の目次

  1. 1.花フェスタ記念公園について
  2. 2.花フェスタ記念公園の春の見どころ
  3. 3.花フェスタ記念公園の夏の見どころ
  4. 4.花フェスタ記念公園の秋の見どころ
  5. 5.花フェスタ記念公園の冬の見どころ
  6. 6.花フェスタ記念公園でバラに癒されましょう

花フェスタ記念公園について

出典:写真AC

花フェスタ記念公園は岐阜県可児市にある、世界最大級のバラ園です。平成7年に開催された花の博覧会の会場を整備して、平成8年に都市公園として開園しました。敷地面積はおよそ80ha(ヘクタール)で、ナゴヤドーム17個分です。植えられているバラの種類がとても豊富で、魅力的なスポットです。

花フェスタ記念公園はバラ以外にも桜やモミジなど季節ごとの草花が見られるので、デートにもおすすめです。また、園内を周回しているロードトレインに乗れるほか、小さな子どもが遊べる広場もあるので家族連れでも楽しめますよ。

基本情報

花フェスタ記念公園

園の都合によりイベント内容が変更になる場合があります。詳しくは公式HPをご確認ください。

詳細を見る
住所〒509-0213
岐阜県可児市瀬田1584-1
電話番号TEL:0574-63-7373
FAX:0574-63-7374
営業時間4~11月8日まで9:00~17:00(入園は16:30まで)
11月11日~3月31日まで9:00~16:30(入園は16:00まで)
駐車場あり
無料/1700台収容可能
アクセス鉄道:JR可児駅または名鉄新可児駅から、バスまたはタクシーで約10分
車:東海環状自動車道御嵩ICから約5分または中央自動車道多治見ICから約20分名古屋方面は国道41号、岐阜方面から国道21号から...
定休日毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
公式サイトURLhttp://www.hanafes.jp/hanafes/
InstaのURLhttps://www.instagram.com/hanafesta/
FacebookページURLhttps://www.facebook.com/%E8%8A%B1%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5...

アクセス方法

①車でのアクセス

花フェスタ記念公園へは、東海環状自動車道または中央自動車道を利用します。名古屋方面からは41号を、岐阜方面からは21号をそれぞれの国道を道なりに進みましょう。駐車場は西側と東側の2か所ありますが、利用客が多すぎる場合は東側を閉めて入場制限を設けることがあります。西側の駐車場へ入れるように、アクセスするのがおすすめです。

②電車でのアクセス

電車で訪れる場合は、JR中央本線を利用して多治見駅を経由するか、名鉄犬山線を利用して犬山駅を経由して可児駅または新可児駅で降車してください。そこからバスやタクシーに乗って10分ほどでアクセスできますよ。

料金

通常料金 530円(高校生以下無料)
春・秋
(バラシーズン)
1,050円(高校生以下無料)
ロードトレイン 中学生以上1回300円
小学生まで無料

団体割引はある?

20名以上に限り通常料金が470円、バラシーズンが940円で利用できる団体割引があります。公式HPで確認するか、電話で詳細を問い合わせてみてください。

お得な利用方法はある?

花フェスタ記念公園では、大人2,100円で年間パスポートが購入できます。年間パスポートは顔写真の貼付がルールです。顔写真が貼っていないと使えないので、注意してください。また、高校生までの子どもは無料で入園可能です。

施設情報

花の地球館

「花の地球館」は年間をとおして植物が楽しめる大温室です。テーマごとに分けられた6つのゾーンで構成されていて、高山植物やハーブ、野菜や果物など多種多様な草花が植えられています。イースターやハロウィーンなど、イベント開催時にはかわいらしいオブジェも飾ってあるので、シーズンごとに違った装いが楽しめるでしょう。

花のタワー

「花のタワー」は高さ45mの展望室です。室内には休憩スペースがあるので、お弁当タイムに利用できます。園内を一望できるほか、晴れている日は御嶽山や中央アルプスなどの山々も見られますよ。屋上デッキにも出られるので、大自然を満喫しましょう。

バラのベルベデーレ

要塞のような作りが特徴的な「バラのベルベデーレ」は、バラ園を見渡せる展望デッキです。とくに最盛期のバラの姿は圧巻で、息をのむことでしょう。遠くには、可児市の街並みも見渡せます。

織部庵

「織部庵」は古きよき風情が楽しめる茶室です。岐阜県の茶人・古田織部にちなんで名づけられました。茶会などのイベントで使える「広間」や、抹茶と和菓子が味わえる「立札席」があります。立札席は別料金が必要なので、確認しておきましょう。ぜひ、日本庭園の厳かな雰囲気を感じてみてください。

料金 600円
営業時間 10~16:00
営業日 4~6月、10~11月
それ以外は土日祝のみ営業

キッズ広場

花フェスタの園内には、水の遊び場やふわふわドームなど子どもが遊べるスペースが4か所点在しています。授乳室やベビーシートも完備しているので、赤ちゃん連れも安心ですね。

ショッピング情報

①グルメ

花フェスタ記念公園には、パスタをメインとした「The CENTER COURT」や飛騨牛を堪能できる「グラウスダイニング」、バラを使ったスイーツが味わえる「shop&cafe THE GARDEN」など、バラを眺めながら優雅に食事ができるレストランがあります。また、イベント開催期間中にしか食べられないスイーツもあるので要チェックです。

②雑貨

花フェスタ記念公園では、バラを使ったアロマグッズやアンティーク雑貨などが販売されています。前出の「shop&cafe THE GARDEN」では、ガーデニンググッズやアウトドアグッズも取り扱っているので、ぜひ立ち寄ってみてください。また、岐阜県可児市は武将・明智光秀とゆかりのある地として、明智光秀をマスコットキャラクターに、キーホルダーなども販売しているので武将好きな人におすすめです。

③園芸

西ゲート付近にはバラの苗専門の「ザ・フェアリー」や、バラのほかにハーブや多肉植物なども取り扱う「ラヴィアンローズ」などの園芸店があります。ラヴィアンローズでは、国内外で人気のバラも購入できます。ザ・フェアリーでは、生産者が使用しているオリジナルの培養土が購入できるほか、バラの育て方を伝授してくれると人気です。

花フェスタ記念公園の春の見どころ

①春のバラまつり

花フェスタ記念公園では、5月下旬~6月中旬にかけてバラが見ごろを迎えます。園内にはポピーやネモフィラなども植えられているので、バラと春の植物のコラボレーションを楽しんでください。この期間は「ナイトローズガーデン」と称したイベントが開かれ、夜間バラがライトアップされます。期間限定のグルメもあるので、昼と夜どちらも訪れてみましょう。

②スプリングフェア

3月中旬~4月下旬はスプリングフェアが開催され、さまざまなイベントやキッチンカーのグルメが堪能できます。4月第2週の土日は「春の感謝DAY」として、入園無料なのもうれしいですね。また、園内に咲く花々を使って童話のワンシーンを再現した「スプリングショー」は、キュートで見ものですよ。

③梅・桜

花フェスタ記念公園では、2月中旬~4月中旬にかけて梅や桜が見ごろを迎えます。桜の近くにはふわふわドームがあるので、子どもを遊ばせながら花見もよいですね。4月中旬からはネモフィラも見ごろになるので、桜との競演が楽しめるでしょう。

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花フェスタ記念公園の夏の見どころ

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