ローフードおすすめの食べ方4選
レシピによっては素材選びにもこだわり、たくさんの調理工程を経てつくるローフード料理もありますが、まずは比較的手に入りやすい食材で、取り入れやすいものをご紹介します。代表的なものからアレンジレシピまで、どれも簡単につくれるレシピですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
グリーンスムージー
健康食の代表的なものといえばグリーンスムージーではないでしょうか。食材を活かしたフレッシュさは、ローフードにも最適な健康食といえます。小松菜などの葉物にバナナやリンゴといった果物を加えれば、甘さがプラスされ飲みやすくなりますよ。ミキサーにかけるだけの手軽さは、忙しい朝にもおすすめです。
野菜のすしロール風
通常のサラダに飽きてきたら、野菜をのりで巻いたすしロール風にして食べてみてはいかがでしょうか。サンチュやニンジン、アボカドなどお好きな野菜をのりで巻くだけです。彩りも美しく、手軽に野菜をたくさん摂ることができますよ。わさび醤油や味噌醤油につけて召し上がってみてください。
ローきんぴらごぼう
炒めるイメージの強いきんぴらごぼうですが、火を通さずつくるローきんぴらは、しっかりとした歯ごたえで満腹感も得られる一品です。酢水につけてアク抜きをしたごぼうと細切りにしたニンジンを混ぜ合わせておいたタレと和えれば完成です。
ローチーズケーキ
ローフード食材でつくるロースイーツは、小麦や砂糖、卵などの食材そして火を使わずにつくれるヘルシーなスイーツです。チーズを使用していないローチーズケーキですが、カシューナッツの滑らかな舌触りと程よく効かせたレモンの酸味が本物のチーズケーキのような味わいです。ミキサーにかけ、冷やし固めるだけの簡単レシピです!
ローフードの効果
加工や加熱調理したものは、酵素が死滅してしまうため、消化の際体内にある酵素をたくさん消費してしまいます。しかしローフードは、生のまま食べることで食べ物自体に含まれる「食物酵素」が自己消化してくれるので、体内の酵素の消費を抑えることができます。その分使わなかった酵素は代謝酵素として働くため、代謝アップにつながり、体調・体質改善や美容効果が期待できます。
ローフードのメリット
メリット
- 疲れにくくなる
- 便通がよくなる
- 肌や髪がきれいになる
- 痩せやすくなる
- 頭がさえる
- 調理がラク
代謝が上がることでデトックス効果が高まり、老廃物の排出がスムーズに行われるようになります。便通がよくなったり、痩せやすくなるなど体質改善が期待できるでしょう。さらにターンオーバーが促進され、肌や髪がきれいになるといった美容効果もあり、体の内側からきれいになれる方法としても注目を集めています。
ローフードのデメリット
デメリット
- 冷えやすくなる
- 月経不順になりやすくなる
- 栄養が偏りやすくなる
- 食べられるものが限られる
- 食中毒のおそれ
- 味が単調になる
生で食べるローフードは、残留農薬の問題や食中毒に注意が必要です。またローフードのみの食事になってしまうと体が冷えやすくなったり、栄養が偏って月経不順や体調不良をひき起こしたりする可能性もあります。普段の食事とうまく組み合わせて、バランスのよい食事を心がけましょう。
ローフードダイエット
ローフードダイエットで健康的に痩せる
1日の食事の内1食をローフードに変える方法を続けると、少しずつ痩せやすい体に変わっていきます。効果を実感できるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、食事制限することなく健康的に痩せられるのは嬉しいメリットですね。短期間で効果を得たい場合は、無理のない範囲でローフードの割合を増やしてもよいでしょう。
朝、夜の食事をローフードに変える
朝か夜または両方の食事を置き換えるのが効果的です。朝は簡単につくれて、消化に負担の少ないグリーンスムージーやフルーツがおすすめです。夜は遅い時間の食事を避け、消化によいローフードを摂るのがベストです。寝る前に食べてしまうと消化が追いつかず、太る原因になるので注意しましょう。
まとめ
ローフードは、生きるために必要不可欠である酵素を補い、健康や美容面で高い効果を発揮してくれる食事法です。しかし、間違った方法や無理をしては、かえって体調を崩してしまったり、体に悪影響を及ぼしたりしてしまうこともあります。ローフードにはメリット、デメリット両方あることを理解し、おいしく楽しみながら取り入れましょう!
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出典:写真AC