1月に植えられる花はなにがある?
1月は、1年を通してもっとも気温が低い地域が多くなる季節です。木々の葉は落ち、草花が枯れていく姿が寂しく感じる人も多いのではないでしょうか。この記事では、寒い季節にも元気に咲く花たちを15種類紹介します。初心者にも育てやすい定番のものを選びました。ぜひ、今後の苗選びの参考にしてみてください。はじめに、1月に植えられる花の特徴について見ていきましょう。
ボタニ子
1月に植え付ける花の特徴
耐寒性が強い
1月や2月など、寒い冬時期に植えられる植物の特徴に、耐寒性が強いことがあげられます。耐寒性が強いと、寒冷地でも霜や寒風に負けず屋外で冬越しができます。また、耐寒性が普通とされているものは、暖地において寒さ対策をすることで、屋外で冬越しが可能な植物です。苗を選ぶ際は、寒さに強いかどうかを基準にするとよいでしょう。
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耐寒性が低いとどうなるの?
耐寒性が低い植物が冬越しをするには、気温が10℃以上必要といわれているよ。多くの花が冬を前に枯れてしまうけど、屋内で管理することで冬越し可能だよ。
常緑性の植物
冬でも元気な植物は、赤く変色するものもありますが、葉が落ちることはありません。冬でも葉が落ちない性質を「常緑性」といいます。反対に冬になると葉を落とす植物は、「落葉性」や「落葉樹」などと呼ばれています。冬になり葉が変色した植物は、春になると再び緑色になりますよ。
多年草や宿根草が多い
冬に植えられる植物は、多年草と宿根草が多いことがあります。多年草は毎年同じ時期に花を咲かせる植物をさし、花や葉を落として休眠状態になる植物を宿根草と呼びます。これらは植えっぱなしOKで、冬越しをする際の手間がかからない特徴を持っています。
1月に植えられる花は、夏の暑さが苦手という特徴を持つものもあるよ。基本的には、夏が来る前に休眠するんだよ。
一年草とは?
一年草とは、開花時期が過ぎると種を落として枯れてしまう植物のことをいいます。おもに4~11月に開花する植物が多く、耐寒性が弱く冬越しが難しいものがほとんどといわれています。
それでは、おすすめの花15選を①~③まで紹介していくよ!
1月に植えられる花のなかには12月以前から植えられるものや、3月にも植えられるものがあるよ。どんなものがあるのか、花言葉や栽培のポイントも見てみましょう!