オンシジウムとは?黄色い花の開花時期や花言葉などの特徴をご紹介!

オンシジウムとは?黄色い花の開花時期や花言葉などの特徴をご紹介!

オンシジウムは黄色いフリルのような花をたくさんつける植物としてよく知られています。花色は黄色以外にも、オレンジやピンク、クリームなどさまざまです。そこで、開花時期や花言葉、種類や品種まで、オンシジウムを詳しくご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.オンシジウムとは
  2. 2.オンシジウムの特徴
  3. 3.オンシジウムの花言葉
  4. 4.オンシジウムの種類
  5. 5.まとめ

オンシジウムとは

出典:写真AC

オンシジウムは黄色いフリルのような小花がつく植物として知られ、鉢植えや切り花で親しまれています。「オレンジウム」と名前を勘違いしている人もいますが「オンシジウム」、または「オンシジューム」と表記されます。名前の印象からオレンジ色を連想するかもしれません。品種改良によってさまざまな色味が生まれています。

オンシジウムはランの仲間

オンシジウムはランの仲間です。ランといえば、胡蝶蘭やシンビジウム、カトレアといった比較的大ぶりな花を想像する人も多いでしょう。しかし、オンシジウムをはじめ、デンドロビウムやミニの胡蝶蘭など小さな花をつける品種もあります。小さなランは自宅で育てるに際に場所をとらず、小ぶりな鉢植えが多く人気があります。

オンシジウムの特徴

ひらひらとしたフリルのような小花をたくさんつけることが特徴のオンシジウムは、種類によって花の形や色は多種多様です。品種改良によって香りの強いものも生まれ、楽しみ方は視覚だけではなくなりました。その見た目の華やかさから鉢植えはもちろん切り花として広く利用されています。

オンシジウムの開花時期

オンシジウムの開花時期はさまざまである、というのもこの植物の特徴のひとつです。春、秋、または冬に開花するものもあり、時期は品種によって異なります。切り花では年中出回っており、盛んな時期は主に8月~12月頃です。黄色いオンシジウムは切り花でお祝いなどに利用されることが多く、いつでも用意してある生花店もあります。

オンシジウムの基本情報

学名 Oncidium
科名・属名 ラン科オンシジウム属
草丈 15cm~30cm
開花時期 4月~6月、9月~10月、12月~1月
別名 雀蘭

オンシジウムの花色は黄色いものが多いですが、そのほかにもクリーム色、オレンジ色、ピンク色など、さまざまな種類があります。黄色のニュアンスも多様です。濃さやほかの色が混じっているもの、混じっていないものなど品種によって異なる色味を楽しめます。

オンシジウムの花言葉

オンシジウムには「可憐」「清楚」「一緒に踊って」のほか、たくさんの花言葉がつけられています。どの花言葉も見た目や花の咲き方などから名づけられたもので、よい意味のものばかりが並んでいます。贈りものにもしやすく、花言葉を伝えることでより楽しみが深まるでしょう。

オンシジウムの英名

オンシジウムは英語で「Dancing lady orchid」と呼ばれます。踊る女性のようなランであるという意味合いです。フリルのような花がバレリーナのようにも見えるでしょう。この英名を元に「一緒に踊って」という花言葉がつけられました。見た目の華やかさに似合うかわいらしい花言葉です。

誕生花

オンシジウムはその見た目の華やかさと前向きな花言葉から、贈りものにも重宝されます。1月15日、11月28日の誕生花とされています。誕生花をふまえてプレゼントするのもよいでしょう。鉢植えはもちろんですが、花束やアレンジメントでほかの花と組み合わせても華やかです。

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オンシジウムの種類

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