ミルトニアの育て方!増やし方や置き場所・温度など管理のコツを紹介!

ミルトニアの育て方!増やし方や置き場所・温度など管理のコツを紹介!

ラン科の植物、ミルトニアをご存知でしょうか?環境変化に弱くとても繊細な花ですが、美しい姿は一見の価値がありますよ。今回は、そんなミルトニアの基本的な育て方や、株分けの方法を紹介します。栽培のポイントをおさえて、開花を楽しんでくださいね。

記事の目次

  1. 1.ミルトニアとは
  2. 2.ミルトニアの育て方
  3. 3.ミルトニアの手入れ
  4. 4.ミルトニアの増やし方
  5. 5.まとめ

ミルトニアとは

ミルトニアの基本情報

科目 ラン科ミルトニア属
原産地 南米
開花時期 6~7月
耐暑性 弱い
耐寒性 弱い

ミルトニアは南米のアンデス地方が原産の多年草の植物で、ラン科に属しています。春に花を咲かせる洋蘭として大変人気です。パンジーオーキッドと呼ばれることもあり、その別名は花の形がパンジーににていることが由来とされています。

ミルトニアの特徴

ミルトニアは、ほかの木に根を絡ませて成長する姿が特徴的です。花の色は代表的な白色に加え、ピンクや紫があります。大きさは5cm程度で、草丈が30cm以上とランの中でも大型の品種といえます。

どんな香りがする?

ミルトニアの花の香りはエキゾチックで、バラに似ているともいわれています。そのほかにも、ミカンのような香りがする品種もあり、見た目だけでなく香りでも楽しませてくれますよ。

ミルトニアの種類

ミルトニアは世界中で20種類あるといわれ、種類によっては秋に開花するものもあります。それでは、どのような種類があるのでしょうか。ミルトニアの代表的な種類とその特徴を見てみましょう。

利休

ミルトニアは6~7月に花を咲かせる品種が多いですが、この利休は秋に花を咲かせる蘭です。紫色の花びらと薄い黄色のガクが美しく、風情ある姿から利休と名づけられました。

サマータイム

サマータイムは秋に花をつける蘭で、暑さに強い特徴を持っています。薄い黄色のガクに茶色の斑点がはいりますが、これは病気ではないので安心してくださいね。

クラレットパンチ

4月以降に花を咲かせる春咲きの蘭で、真っ赤な花びらが印象的ですね。甘い香りのなかに、柑橘類を思わせるさわやかさが感じられます。

ミルトニアの花言葉

Photo byNietjuh

ミルトニアの花言葉は「愛の訪れ」や「家庭的な愛」「淑女の想い」です。どれも女性を連想させる花言葉であり、存在感もありながらしとやかな雰囲気を持つ、美しいミルトニアにふさわしいですね。

ミルトニアは2月23日と7月1日の誕生花でもあります。自分自身や、好きな人への贈り物としても素敵ね。

ボタニ子

ボタニ子

ミルトニアの育て方を紹介します。栽培に挑戦してみましょう!

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ミルトニアの育て方

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