オンシジュームの植え替え!バルブってどの部分?失敗しない手順を解説

オンシジュームの植え替え!バルブってどの部分?失敗しない手順を解説

蝶が舞うような小花のラン、オンシジュームは初心者でも育てやすいランです。耐寒性には少し劣りますが、上手に管理すると春と秋の2回開花することもあります。春の成長期に植え替えをかねた株分けをして、オンシジュームを増やしてみませんか?植え替えの手順を紹介します!

記事の目次

  1. 1.オンシジューム(オンシジウム)とは?
  2. 2.オンシジュームのバルブとは
  3. 3.オンシジュームの育て方
  4. 4.オンシジュームの植え替え
  5. 5.オンシジュームの楽しみ方
  6. 6.まとめ

オンシジューム(オンシジウム)とは?

出典:写真AC

オンシジュームは蝶々のような形の小輪の花を、たくさん咲かせるランです。花茎は細いながらも直立し、枝ぶりもよく、とてもよい香りがします。オンシジュームの生育温度は多少高めですが、適温で育てれば毎年、かわいい花を咲かせます。交配種も多く品種改良がすすんでいるため、花茎の長さや花の大きさや花の色味もさまざまです。

基本情報

学名 Oncidium
科名・属名 ラン科・オンシジューム属
原産地 中央・南アメリカ
花色 赤・黄・ピンク・複色
草丈(茎長) 10~100cm
花径 1~3cm
開花時期 春・秋
生育環境 非耐寒性
増やし方 株分け
用途 切り花・鉢植え

オンシジュームはラン類の多年草で、中南米広く分布し、原種だけでも300種以上といわれています。ラン科のオンシジューム属に分類されており、名前はギリシャ語の「onkos(こぶ・隆起)」が由来します。花の唇弁(リップ)の基部がふくらみ、こぶ状になっているところから名付けられました。略称はオンシといい、名札の略号は「Onc.」です。乾燥に強く過湿に弱いという特徴があります。

オンシジューム・葉のタイプ別分類

オンシジュームの生育地は中南米と広範囲にわたっているため、おなじオンシジュームという名前でも環境に大きな差があります。自生地の環境の差が、はっきりとわかるのは葉の形状です。手持ちのオンシジュームの株の姿を確認して栽培するとよいでしょう。

A 薄葉系 葉の幅が広く
葉肉が薄い
湿度が高く
乾季が短い地域
B 厚葉・肉厚葉系 厚肉の硬い葉 Aより乾燥の激しい地域
成長期と休止期がはっきり
C 棒状葉系 葉が丸まり棒状 B地域より
さらに乾燥した地域
D
剣状葉系
葉はAより短く
先端はとがる
水ごけ植えよりヘゴがよい
湿度が高めがよい

オンシジュームのバルブとは

オンシジュームの特徴に挙げられるのが「バルブ」です。葉が伸びると、光沢のある丸みをおびたバルブが現れます。ここでは、バルブがどの部分に現れるのか、特徴も見ていきましょう。

バルブはどの部分?

バルブと呼ばれているところは、オンシジュームの茎です。春に出た新芽はぐんぐん伸びて、葉ばかりが見えてバルブは見えません。夏になり成長がもっとも盛んになるころにバルブが見えてきます。上記の写真の葉が出ている下の、ふくらんだ部分がバルブです。

バルブの特徴

夏の終わりから秋にかけての時期、急速にバルブは太り、それと同時に花芽を出します。バルブは水分と養分をためる場所で、花茎を伸ばすためのものです。ほかのラン類と同様に、1年のうちに1~2カ月雨の少ない地域で生活してきた植物の特徴といえます。

ボタニ子

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次のページでオンシジュームの育て方を伝授します!

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オンシジュームの育て方

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