大根を切ると中身が青い?この原因と理由を解説!食べることはできる?

大根を切ると中身が青い?この原因と理由を解説!食べることはできる?

冬の定番野菜、大根。少し緑がかった青首大根は、生でも、煮ても、美味しいですよね。濃い緑色をした葉は、栄養豊富なことでも知られています。この大根の断面が「青い!」という驚きの光景に遭遇したことはありませんか?なぜ大根が青い色になってしまうのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.中身が青い大根って大丈夫?
  2. 2.大根の中身が青くなる原因
  3. 3.大根の保存方法
  4. 4.中身が青っぽい大根の食べ方
  5. 5.まとめ

中身が青い大根って大丈夫?

大根を切ったとき、断面がこのように青っぽくなってしまっていたら、とても驚いてしまいますよね。大根が病気にかかってしまった!と感じる方もいることでしょう。大根の中心部を青っぽく変化させたものとは、何なのでしょうか。

中身が青く変色する症状とは?

大根の中心部がこのように青っぽい色に変わる症状を、「青あざ症」といいます。青色の正体は、大根に含まれる「アントシアニン」ではないかと言われていますが、まだ確かなことはよくわかっていません。ただし、決して深刻な病気のせいでも、虫やカビ、毒素などのせいでもないようです。

青い大根は食べれるの?

青っぽい色に変色してしまった大根は、見る限り「食べられない」と感じてしまうかもしれません。しかし体に害を及ぼすようなものではないので、軽症ならば食べることができます。

軽症なら少し苦く芯がやや硬いだけ

青あざ症になった大根は、軽い症状のうちは少し苦味があったり、芯が硬かったりしますが、料理の工夫次第で十分美味しく食べられます。しかし、かなり青あざ症が進んでしまった大根は、芯もかなり硬くなり、苦味も強く、料理をしても美味しくはないでしょう。

大根の中身が青くなる原因

大根の中身が青くなる症状は、カビや毒素によるものではありません。青あざ症から大根を守るためにも、青くなってしまう原因をくわしく見ていくことにしましょう。青あざ症の原因として、主に3つのことが考えられます。購入した後、自分で気をつけていれば防げる場合もあります。

青い大根の原因①高温での収穫・保存

Photo by 柏翰 / ポーハン / POHAN

大根の実は雪に1度当ててから収穫すると、とてもみずみずしくなります。旬である冬の寒さにはとても強いのですが、温かさにはとても弱い大根。夏に売られている大根に青あざ症が見られることが多いのは、収穫期の気温上昇が原因と言えます。

青い大根の原因②ホウ素の欠乏

収穫前、たくさん雨が降ってしまうと、土の中のホウ素が流れ出てしまいます。大根が生長する上で大切なホウ素。大根が吸収するはずだったホウ素が土壌に足りなくなってしまい、大根はホウ素の欠乏状態になってしまいます。このホウ素欠乏になってしまったことにより、大根は青く変化してしてしまいます。

青い大根の原因③保存中の乾燥・過湿

大根は乾燥や過湿をとても嫌います。収穫後の大根は、保存中の乾燥や過湿によって、急激に老化してしまうのです。乾燥や過湿の状態にならないようにラップをする、新聞紙で包むなど乾燥・過湿対策を万全にして保存しましょう。正しい保存方法は後でご紹介します。美味しく食べるためにも、正しく保存しましょうね。

青あざ症になる原因

  • 高温状態での収穫・保存
  • 生育中のホウ素の欠乏
  • 保存中の乾燥・過湿

次のページ

大根の保存方法

関連記事

Article Ranking