フリーズドライの自家製方法!その原理・仕組みや家庭でのやり方をご紹介

フリーズドライの自家製方法!その原理・仕組みや家庭でのやり方をご紹介

お湯だけで調理ができるフリーズドライは、いまや日本の食卓に欠かせない食材です。野菜や果物だけでなく味噌汁やスープなどの料理も、フリーズドライで長期保存ができます。そこでフリーズドライドライの原理や作り方の仕組み、さらに家庭での作り方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.フリーズドライとは?
  2. 2.フリーズドライの原理
  3. 3.フリーズドライの作り方
  4. 4.フリーズドライフードの疑問
  5. 5.家庭でフリーズドライのやり方
  6. 6.まとめ

フリーズドライの作り方

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フリーズドライは、水が蒸発する仕組みを応用した乾燥法です。似たような製法で食品を保存する方法は世界各国に古くから存在しますが、フリーズドライそのものは一般家庭で日常的に行うやり方ではありません。そのためフリーズドライ製法の食品は現代人にとって身近な存在ですが、詳しい作り方を知る人は少ないです。

作り方①急速冷凍する

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フリーズドライでは、最初に食材を冷凍します。ただし食材の鮮度や風味・味を損なわないよう、マイナス30℃で急速冷凍します。

作り方②真空状態にする

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急速冷凍した食材は、減圧しながら水分を抜くために真空状態にします。この作業工程がなければフリーズドライ製法は成功しないので、とても重要な作業となります。

作り方③乾燥させる

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真空状態によって外部から圧力がかかるため、食材に含まれる水分の沸点が低くなります。つまりフリーズドライでは低温で水分を蒸発(気化)させるため、加熱乾燥で起こる食材の変色や風味・栄養素の消失も防げるのです。

フリーズドライフードの疑問

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特殊な乾燥法によってフリーズドライ商品が作られるのですが、一般家庭に普及している方法ではないためわからないことも多くあります。そこでフリーズドライに関するよくある疑問について解説します。

お湯だけで食べられるのはなぜ?

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フリーズドライでは、急速冷凍によって食材に含まれる水分が氷に変わります。通常は氷が蒸発する際には水(液体)になるのですが、フリーズドライでは氷から一気に蒸発します。そのため氷があった場所には空洞ができます。氷の空洞は水を含むと元の状態に復元されるため、お湯を注ぐだけでも食べられるのです。

野菜や果物でもできる?

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フリーズドライは、水分があれば可能です。そのため水分を含む野菜や果物は、フリーズドライに向いている食材といえます。

家庭でフリーズドライのやり方

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フリーズドライは食材を急速冷凍し、真空状態にしてから乾燥させます。このような作業は特殊な機械を使わなければできません。ただし作業環境さえ整えば、自宅でもフリーズドライを自作できます。

やり方①真空凍結乾燥器を準備

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フリーズドライを自宅でやる場合も、食品工場と同じく真空凍結乾燥機が必要です。通常は業務用ですが、家庭用の真空凍結乾燥機もあります。ただし家電量販店で店頭販売されているわけではないので、インターネット通販から購入するのが一般的です。

やり方②食材を機械に入れる

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最初にチャレンジするときは、失敗の少ない野菜や果物を使いましょう。フリーズドライは水分が多いほど成功しやすいので、水分を多く含む野菜や果物を選ぶのが初心者にはおすすめです。

やり方③スイッチを入れ数時間待つ

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機械の取扱説明書に書かれている通りに食材をセットしたら、スイッチを入れて終わりです。完成するまでには数時間かかりますが、途中で取り出して行う作業はありませんので、タイマーが切れるまで待つだけす。

まとめ

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日本の食文化に欠かすことができないフリーズドライですが、気軽に自宅でフリーズドライを作るようになるにはまだ時間がかかりそうです。ただし日本に古くから伝わる保存法にはフリーズドライと仕組みが似ているやり方もあるので、手軽に楽しみたいときに伝統的な乾燥法を参考にしてみるのもおすすめです。

Akemi
ライター

Akemi

自然や植物と楽しく暮らすヒントを、わかりやすく紹介していきます。

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