藤棚(パーゴラ)の作り方!DIYでの組み立て方や手入れの仕方を解説!

藤棚(パーゴラ)の作り方!DIYでの組み立て方や手入れの仕方を解説!

藤棚は植物により日陰を作ることで、リラックスできる憩いの場所です。初心者でも簡単にできる藤棚の作り方や、長持ちさせる手入れ方法、藤棚を使っての植物の育て方について、それぞれ解説します。作り方を覚えて、庭に藤棚を設置し、おしゃれな藤棚を手作りしてみましょう。

記事の目次

  1. 1.藤棚(パーゴラ)について
  2. 2.藤棚のDIYでの組み立て方
  3. 3.藤棚の手入れの仕方
  4. 4.藤棚での藤の育て方
  5. 5.藤棚の作り方や手入れのまとめ

藤棚(パーゴラ)について

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藤棚(パーゴラ)がどんな建物なのか紹介します。

藤棚(パーゴラ)とは

藤棚とは、藤の花を観賞するために作られた棚です。洋風の庭に作った藤棚は、イタリア語でぶどう棚(パーゴラ)と呼ばれています。藤棚の材質は主に、木や竹、パイプがあり、公共の場所では、柱をコンクリートで固めている場合が多いです。形状で多いのは長方形ですが、扇形、正方形、円形といろいろあります。

藤棚を設置するメリット

Photo by frontriver

藤のつるが藤棚に這っていくことで、葉が日除けの役割をしてくれます。自然のカーテンとなり、夏の暑い日差しの時でも藤棚の下で快適に過ごすことが可能です。また、藤棚でしか見れない、すだれのように垂れ下がった藤を下から見れるので、心が癒されリラックスできます。藤棚を作って、自然のカーテンや、リラックスできる空間を庭に作りましょう。

藤棚の設置場所

藤棚が設置してある場所は主に、寺院や、庭園、学校では校庭の遊具と一緒に、公園には日陰で休めるように椅子と一緒に、住宅地ではガーデニングが趣味の庭に、それぞれ設置してあるのをよく見かけます。

藤棚のDIYでの組み立て方

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藤棚のDIYでの組み立て方についての解説です。業者に依頼すれば簡単ですが、手作りの方が安く、作る過程も楽しむことができます。

藤棚作りの道具や材料

藤棚をDIYするのに必要な材料や道具は、ホームセンターで揃えることができます。いろいろ揃えないといけないので、藤棚作りに必要なリストを作ってから購入しましょう。

道具

主に使う道具は、束石を埋めるのに使うスコップ、屋根を設置するのに使う脚立、水平の確認をするための水平器や棒、ヘラ、インパクトドライバー、メジャーです。柱や屋根に使う材質や、ホームセンターでカットしてきた場合で必要な道具は変わるので、必要な道具を確認して揃えましょう。

材料

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材料は、柱や屋根に使う木材、組み合わせるのに使う金具、基礎の土台となる束石、土台を固めるためのコンクリートやモルタル、砕石、防水や防腐のための塗料です。塗料は水性、油性どちらを使っても大丈夫なので、特徴で選びましょう。水性は油性に比べると耐久性は低いですが、塗りやすいので初心者におすすめです。油性はシンナーの臭いが強いですが、仕上がりがよく耐久性があります。

材質の選び方

藤棚の柱や屋根に使える素材は、竹や、SPF材、アルミパイプといろいろ種類があります。使う材質によって雰囲気が変わるので、庭に合った材質を選びましょう。竹は和風に合い、アルミパイプなら洋風に合います。また、竹や木より金属製のほうがより長持ちするので、耐久度で使いたい材質を選んでもよいです。

次のページでは、いよいよ藤棚づくりの具体的な手順について紹介していきます。

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藤棚の手入れの仕方

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