7月6日の誕生花!特徴や育て方・誕生石にゆかりの有名人も!

7月6日の誕生花!特徴や育て方・誕生石にゆかりの有名人も!

7月6日の誕生花は「ハマユウ」。ほっそりとした白い花が印象的な、海辺沿いに咲く花です。名前の由来や花言葉などの特徴や、育て方について解説します。ハマユウ以外の誕生花や記念日など、7月6日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.7月6日の誕生花は?
  2. 2.ハマユウの特徴
  3. 3.ハマユウの育て方
  4. 4.7月6日の誕生花(ハマユウ以外)
  5. 5.7月6日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

7月6日の誕生花は?

7月6日の誕生花は「ハマユウ」

ヒガンバナ科の多年草、ハマユウが7月6日(7/6)の誕生花です。すらりと細長い葉と線状の真っ白い花びらが特徴で、海風に吹かれて揺れるようすは、どこか神聖な雰囲気を感じさせます。夕方~深夜にかけて開花する夜の花で、満開を迎えた深夜には、あたりにとてもいい香りをただよわせますよ。

名前 ハマユウ(浜木綿)
別名 ハマオモト(浜万年青)
科属名 ヒガンバナ科ハマオモト属
原産地 日本、韓国
開花の時期 7月~9月
花の色
特徴 香りがある、深夜に開花する

ハマユウの特徴

まずはハマユウについて、「名前の由来」や「花言葉」などの特徴を見ていきましょう。神事に使う布が語源であるハマユウは、花言葉も清らかで神秘的なものがつけられています。涼しげな花姿はさわやかでクリーンなイメージを与えるので、多くの市町村で市の花・町の花として親しまれていますよ。

特徴①名前の由来は「木綿(ゆう)」

木綿(ゆう)というのはもともと、神事で使われる楮(コウゾ)の木の皮を原料とした白い布のことをいいます。ハマユウの白い花がその木綿を垂らしたように見えることから、この名前がつけられました。また別名のハマオモトは、葉のようすがオモトという植物に似ていることにちなんでいます。学名のクリナム(Crinum)はギリシャ語でユリの花のことで、ハマオモト属の花姿がユリに似ていることが由来です。

特徴②市の花・町の花として人気

ハマユウはその美しさから、たくさんの市町村で市の花・町の花に指定されています。代表的なものは以下の市町村です。名前のとおり浜辺やその周辺に自生することが多い花なので、指定しているのも海沿いの町が多い印象ですね。

・神奈川県:横須賀市
・静岡県:沼津市
・和歌山県:新宮市
・山口県:下関市
・徳島県:牟岐町
・高知県:大月町
・大分県:蒲江町
・沖縄県:北大東村

特徴③清楚な雰囲気の花言葉

ハマユウの花言葉は、「どこか遠くへ」「汚れがない」のふたつです。「どこか遠くへ」の花言葉は、種が海流に乗って遠くへ運ばれ、分布が広がっていったことにちなんでいます。「汚れがない」の花言葉は、ハマユウの名前の元にもなっている、神事に用いられる木綿のおごそかな雰囲気をイメージしてのものでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

次ページからは「ハマユウ」の育て方を紹介します。

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ハマユウの育て方

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