赤ワインの原料となるぶどう品種16選!画像つきで特徴を解説!

赤ワインの原料となるぶどう品種16選!画像つきで特徴を解説!

赤ワインは原料となるぶどうの種類によって、味わいに違いがあります。この記事では、定番の人気品種から珍しいものまで、ぶどうの品種を16種類見ていきましょう。それぞれの味が楽しめるおすすめの銘柄も紹介します。ぜひ、赤ワインの世界をより楽しんでみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.赤ワインの原料になるぶどうの特徴とは?
  2. 2.赤ワインに使うぶどうの品種16選【①~④】
  3. 3.赤ワインに使うぶどうの品種16選【⑤~⑩】
  4. 4.赤ワインに使うぶどうの種類16選【⑪~⑯】
  5. 5.ぶどうの種類による赤ワインの選び方
  6. 6.ぶどうの品種を知って赤ワインを楽しみましょう

赤ワインの原料になるぶどうの特徴とは?

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赤ワインとは黒皮のぶどうから作られる酒のことです。ぶどうにはワイン用と生食用があり、それぞれ皮の厚みや果実の大きさに違いがあります。世界中で栽培されているぶどうの約8割はワイン用といわれており、栽培環境や製造過程によって味に違いがあるのが赤ワインのおもしろいところです。

特徴①皮が厚い

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赤ワインの製造にはタンニンが重要であり、皮が厚いほどタンニンが多く含まれていてます。タンニンとは、赤ワインの特徴でもある渋みや酸味に欠かせない成分で、タンニンの量によってワインの味わいも変わってきます。したがって、赤ワインの原料となるぶどうは、生食用と比較すると皮がやや厚めです。

種も大きい

ぶどうは種にもタンニンが含まれています。種も良質なワインを作るのに欠かせません。赤ワインの原料となるぶどうには必ず種が入っていて、その種もやや大きめです。

特徴②糖度が高い

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赤ワインの原料となるぶどうの果肉は、生食用と比較すると濃厚な甘さがあります。ワインにするには、糖度が高くないとアルコール成分が作れないからです。しかし、ワインになると糖度はほとんど感じられなくなり、赤ワイン特有の渋みや酸味、香りが残ります。

ボタニ子

ボタニ子

生食用に比べて、果実がやや小ぶりなのもワイン用ぶどうの特徴です。

赤ワインに使うぶどうの品種16選【①~④】

①マスカットベーリーA

マスカットベーリーAは、日本で作られた品種です。ワイン用と生食用があり、ワイン用としては国内1位の生産量を誇ります(2013年度)。新潟県が原産地で、1927年に川上善兵衛によって開発されました。マスカットベーリーAから作られたワインは、フルーティーな味わいが特徴です。渋みが少なくて口あたりもやわらかで、しゃぶしゃぶなどの日本料理にあいますよ。

おすすめの銘柄

山梨産マスカットベーリーA

山梨産マスカット・ベーリーA葡萄

参考価格: 1,881円

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山梨県産のマスカットベーリーAを使用して作られた「山梨産マスカットベーリーA」は、イチゴのような甘い香りとさわやかな酸味のほどよいバランスが楽しめる人気のワインです。ぜひ、照り焼きなどの甘辛い料理と一緒に味わってみてください。

内容量750mL
タイプライトボディ
アルコール度数12.5%
飲みごろ温度12~14℃

②ジンファンデル

ジンファンデルはクロアチアが原産の品種です。イタリアでは「プリミティーヴォ」という呼び名で親しまれています。19世紀前半にアメリカに持ち込まれたのをきっかけに、カリフォルニア州で多く栽培されるようになりました。ジンファンデルを使ったワインは、寒い地域で作られるとベリー系の香りが強く、暖かい地域で作られたワインはスパイシーな香りに仕上がります。産地によって味わいが変わるおもしろい種類のぶどうですよ。

おすすめの銘柄

セブンデットリー・ジンズ

セブンデットリージンズ

参考価格: 3,420円

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「セブンデットリー・ジンズ」はフランボワーズやチェリーのほかに、スパイシーな香りが特徴的です。焼き肉やステーキなどの肉料理と相性がよく、アメリカでは3年連続で売り上げ1位に輝いた人気銘柄です。

内容量750mL
タイプフルボディ
アルコール度数15%
飲みごろ温度15~18℃

③メルロー

メルローはワインの一大産地としても有名な、フランスのボルドーが原産の品種です。ぶどうの種類のなかでは、皮がやや赤いのが特徴です。メルローは高温多湿の環境でも育てやすいため、日本でも栽培されています。メルローを使ったワインは酸味や渋みがまろやかで、ブルーベリーやプラムに似た香りがあり、ゆったりとした大人の時間を過ごしたいときにおすすめです。

おすすめの銘柄

シャトー・モンペラ

シャトー・モンペラ

参考価格: 2,740円

出典: Amazon
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楽天

「シャトー・モンペラ」は、絶妙ななめらかさとフレッシュな果実の香りが特徴的なビンテージワインです。漫画「神の雫」で取り上げられたことがきっかけで、一躍、大人気銘柄となりました。渋みや香りは控えめですが、すっきりとした優しい味わいのワインですよ。

内容量750mL
タイプフルボディ
アルコール度数13.5%
飲みごろ温度14~18℃

④ピノノワール

ピノノワールは、フランスのブルゴーニュ地方が原産の品種です。世界一高いワインとしても有名な「ロマネコンティ」の原料としても使われています。皮はやや青みがかった紫色で、ぶどうの種類のなかでは全体的に小ぶりです。ピノノワールを使ったワインは、透き通ったルビー色をしており、ベリー系の優しい風味が味わえます。

おすすめの銘柄

シュヴレ・シャンベルダン

シュヴレ・シャンベルタン

参考価格: 11,622円

出典: Amazon
Amazon11,622円
楽天

「シュヴレ・シャンベルダン」は、有名な英雄・ナポレオンも愛したといわれているワインで「ワインの王様」の異名があります。バランスのよい酸味と渋みに上品なベリーの香りが特徴的で、しっかりとした重さが堪能できます。

内容量750mL
タイプフルボディ
アルコール度数13%
飲みごろ温度14~17℃

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赤ワインに使うぶどうの品種16選【⑤~⑩】

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