植え方
ゴーヤは暖かい地方の野菜ですので、あまり早い時期に植え付けると苗が弱ってしまいます。5月中旬以降に株間を50cm以上空けて植え付けをしましょう。寒い日が続くようであればホットキャップをして保温をしてください。
プランターでの植え方
ゴーヤは広く浅く根をはります。プランターで育てる場合は、50cm以上の大きさのものを使用しましょう。プランターの大きさによって1株、もしくは株間を50cm空けて2株植え付けます。寒い時期は夜間だけ室内に取り込むと効果的です。
種の植え方
家庭菜園では、苗から育てるのが一般的ですが、種からの育てられます。種から育てる場合は、苗と同じく株間を50cmあけて、種の平たい面が上を向くように植えてください。土を数センチ被せたら手の士らでしっかりと鎮圧して水をかけましょう。
支柱立て
苗を植え付けたら、なるべく早めに支柱を立てましょう。高さ2mを目安にし、グリーンカーテンにする場合はその場所に合わせた高さの支柱を立てます。風で倒れないようにしっかりと土に差し込みましょう。最後にきゅうり用のネットを張ってください。
剪定
蔓が伸び始めたタイミングで、本葉5~6枚を残して剪定を行います。その後に伸びてきた子蔓をネットに絡ませていきましょう。さらに孫蔓が混み入るようであれば、適宜剪定して取り除くことで、風通しをよくできます。
追肥
植え付けから1か月ほどすると、小さな実がなり始めます。このタイミングで最初の追肥をし、その後は月に2回程度の間隔で、株元に肥料を一握りまいて与えましょう。この時期に肥料が不足すると、実が十分に成長できません。しかし、与えすぎも葉が茂るばかりで実がならなくなるので、適切な量を守ってください。
水やり
土の量が限られるプランター栽培では、水やりが必要となります。春から初夏までは1日1回、真夏は朝夕の2回水やりをおこないましょう。実が大きく成長するタイミングでは水も肥料もたくさん必要となるので、忘れないように行ってください。
収穫
種類によって収穫に適した大きさが異なるので、種の袋や苗のタグに書かれた大きさを参考に収穫してください。一般的な中長種では、10~15cmが採り頃となります。どの品種も採り遅れると皮が橙色に変色して割れてしまうため、タイミングを見極めて収穫しましょう。
まとめ
ゴーヤにおすすめの肥料のご紹介と、育て方について解説しました。ゴーヤは栄養価が高く、夏バテにも効果があるとされるので夏にぴったりの野菜です。家庭菜園で育てれば新鮮なゴーヤを食べることができます。グリーンカーテンとしても活躍しますので、ぜひ栽培に挑戦してみてください。
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