8月31日は「野菜の日」
肉の日や猫の日など、毎日その数字にちなんだ「〇〇の日」が日本には数多く存在します。実は「野菜の日」も制定されていることをご存知でしょうか?この記事では「野菜の日」についてご紹介します。
「野菜の日」の由来・趣旨は?
ではそんな8月31日に制定されている「野菜の日」の由来や趣旨を見ていくことにしましょう。
8月31日で「やさい(831)」
「野菜の日」の由来は語呂合わせです。8月31日で「やさい(831)」と読めることからこの日に制定されました。
1983年からスタート
「野菜の日」は実は歴史も古く、1983年に全国青果物商業協同組合連合会をはじめとした9団体によって制定されました。「野菜の日」の趣旨・目的は、日ごろ口にしている野菜のおいしさを改めて実感し、より親しみ、食べてもらうためです。
1日の野菜の推奨消費量は?
ところで、1日の野菜の推奨消費量をご存知ですか?成人で、1日350gの野菜摂取が推奨されています。食物繊維やビタミン、ミネラルを野菜から摂取することが健康に欠かせないのは多くの人が知るところでしょう。
日本人の平均野菜消費量は?
ところが、平成29年度の調査によると、多くの日本人の野菜消費量は推奨量に達していません。食べ盛りの20歳以下でも約290gとなっています。「野菜の日」のPRがいかに大切かよくわかるデータといえるでしょう。
推奨値には「あと1皿の野菜料理」が必要
推奨値とされている350gまで、平均でもあと60gほど必要ということがわかります。その60gの野菜を摂取するには「あと1皿の野菜料理」が望まれます。旬の野菜をうまく取り入れて、少しでも推奨値に近づきたいところですね。