パンダカラーのアネモネとは?可愛い見た目の特徴や魅力をご紹介!

パンダカラーのアネモネとは?可愛い見た目の特徴や魅力をご紹介!

「パンダ」と呼ばれるアネモネが人気です。白と黒の美しいコントラストはモダンな雰囲気たっぷりで、おしゃれな花嫁からも人気を集めています。アネモネパンダの特徴や魅力をチェックしましょう。まだまだレア品種であるアネモネパンダの購入方法なども詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.パンダカラーのアネモネが人気
  2. 2.アネモネパンダの特徴と魅力
  3. 3.アネモネパンダの購入方法
  4. 4.生花のアネモネパンダが手に入らないときは
  5. 5.モダンでシックなアネモネパンダを要チェック

パンダカラーのアネモネが人気

アネモネの基本情報

名称 アネモネ
和名 ボタンイチゲ(牡丹一華) 
植物分類 キンポウゲ科/イチリンソウ属(アネモネ属)
学名 Anemone coronaria
白、赤、ピンク、青、紫、複色

アネモネは花束や園芸品種として長年人気の花です。近年、「パンダ」と呼ばれるアネモネが人気を集めています。欧米では「マリアンヌパンダ」と呼ばれることが一般的ですが、日本での正式品種名は「ミストラルホワイトセンターブラック」です。日本の花屋から「パンダ」や「アネモネパンダ」という呼び名で親しまれているとおり、白と黒の色からなります。

アネモネには花びらがない

正式には、アネモネは花びら(花弁)を持ちません。私たちが花びらのように思う部分は、実は花びらではなくガクです。しかし、一般的には花びらと呼ばれることが多いです。

ボタニ子

ボタニ子

アネモネは球根で育ちます。耐寒性も強く、一度植えれば毎年冬~春に楽しめる人気の花です。詳しい育て方についてはこちら。

アネモネの育て方!上手に植え付けるポイントや分球や種まきでの増やし方のイメージ
アネモネの育て方!上手に植え付けるポイントや分球や種まきでの増やし方
アネモネは、花が少ない2月頃から開花するのが特徴で「春の訪れを知らせる花」としても親しまれています。育て方が簡単で、ガーデニング初心者でも気軽に育てられます。そんなアネモネの上手な育て方や、分球や種まきでの増やし方をみていきましょう。

アネモネパンダの特徴と魅力

①白と黒のモダンな見た目

アネモネパンダの魅力は、何といってもモダンな色合いの美しさです。しっとりとしたビロードのような白い花びらに囲まれた中央の黒い花芯は、上品な存在感があります。アネモネといえばかわいらしい可憐なイメージが強いかもしれませんが、アネモネパンダはさらに大人の上品さを感じさせてくれるでしょう。

花嫁からの人気も高いアネモネパンダ

アネモネパンダは、花嫁たちからも熱い支持を集めています。ほかの花には見られない白と黒のシックな見た目は、美しいウェディング姿を引き立ててくれる名わき役といえるでしょう。

②大きな花弁が魅力のミストラルシリーズ

アネモネパンダの正式品種名は「ミストラルホワイトセンターブラック」ですが、ミストラルシリーズの特徴は大きな花びらです。通常のアネモネ品種に比べて2倍ほどの大輪を咲かせます。主役級の存在感を放つ理由は色だけではなく、花の大きさにもあるといえるでしょう。

③花言葉は「真実」「期待」「希望」

アネモネ全体の花言葉は「あなたを愛します」「はかない恋」などですが、色によっても別の花言葉を持ちます。白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」「希望」と、これからの幸せな人生を予感させるもので、お祝いの場にも相応しいものです。

ボタニ子

ボタニ子

色別のアネモネの花言葉を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

アネモネの花言葉!白・赤・ピンク・青など種類や色別に意味を解説!のイメージ
アネモネの花言葉!白・赤・ピンク・青など種類や色別に意味を解説!
アネモネの花言葉を知っていますか?アネモネの花色には、白や赤、ピンクや紫などがありそれぞれ花言葉も違います。一重や八重など花びらの種類も豊富で、大きさもさまざまです。春の訪れを知らせる花として人気のアネモネの、特徴や花言葉をご紹介します。

④育てにくくレアな品種

アネモネパンダをはじめとするミストラルシリーズは大輪で草丈が短いため、通常品種と比べて育てにくい傾向にあります。日本での栽培農家はまだまだ少なく、輸入に頼っているのが現状なため、いつ花屋を訪れても手に入るとはいえないレア品種です。「絶対にアネモネパンダを花束に使いたい」といったときなどは、事前に手に入るのかリサーチしましょう。

アネモネパンダの購入方法

アネモネパンダは、アネモネの中でもレア品種なので購入方法が限られます。通りかかった花屋で偶然見かけたときはラッキーですよ。ぜひ1輪、家に飾ってみてはいかがでしょうか。

購入方法①花屋

アネモネの開花時期は、冬~初春です。花屋に生花のアネモネパンダが並ぶのは当然冬~初春が多く、国産アネモネパンダの出荷最盛期は2月になります。これまでは輸入に頼っていたアネモネパンダですが、人気を受けて国産品種も少しずつ増加傾向です。花屋で見かけた際はぜひ手に取ってみてくださいね。

ウェディングブーケにしたいときは時期を相談!

ウェディングブーケにアネモネパンダを絶対に使いたいというときは、担当のフローリストに時期を相談しましょう。日本でアネモネパンダがない時期には海外から輸入することになります。もちろん値段もさらに高くなるため、花にあわせて結婚式のタイミングを考えるのもポイントですよ。

購入方法②ネット通販

アネモネの季節になったら、花屋や花卸問屋が解説しているホームページをチェックしましょう。近年のネット通販の増加を受け、1本から販売しているサイトもあります。

生花のアネモネパンダが手に入らないときは

アーティフィシャルフラワーがおすすめ

生花のアネモネパンダがどうしても手に入らないときは、アーティフィシャルフラワーの購入も検討してみましょう。近年のアーティフィシャルフラワーの作りは精巧で、本物と遜色ないほどですよ。

アネモネブーケ

アネモネブーケ

参考価格: 678円

出典: 楽天
楽天678円

手に入る時期が限られる生花と違い、アーティフィシャルフラワーはいつでも購入可能です。アーティフィシャルフラワーは時間とともに枯れていく心配もなく軽いので持ち運びしやすく、繰り返し使えるヘアーアクセサリーやコサージュなどに人気があります。思い出の花をいつまでも飾っておけるのもうれしいポイントでしょう。

おすすめ度★★★★☆
素材ポリエステル

モダンでシックなアネモネパンダを要チェック

厳しい寒さにも負けず花を咲かせ、暖かな春の訪れを告げてくれるアネモネは縮こまった心を優しくほぐしてくれるでしょう。さまざまな色が魅力のアネモネですが、大輪の花と白と黒のコントラストが美しいアネモネパンダは、とくに印象的な花といえるかもしれませんね。日常のワンシーンを彩る花にも、お祝いの席にもアネモネパンダは要チェックの花ですよ。

ricebridgarden
ライター

ricebridgarden

庭いじり、家庭菜園、DIYが大好きな主婦です。庭にキジがきたり、近くにはムササビもいるような田舎に暮らしています。3歳の娘と一緒に庭づくりを楽しんでいます。

関連記事

Article Ranking