埼玉でいちご狩りができる施設【⑪〜⑮】
⑪小谷野果樹園
小谷野果樹園は、いちごハウス内が土足禁止という清潔感あふれる施設です。バリアフリーが充実しており、高設栽培のため小さな子どもからベビーカー、車椅子まで誰でもいちご狩りが楽しめます。2才までは料金が無料で、希望者には練乳が無料で配られるのも魅力です。12月下旬〜5月中旬にかけては「かおりん」や「あまりん」の直売も行なっています。
⑫挟山ベリーランド
狭山ベリーランドは関東最大規模を誇る観光農園で、駐車場は50台駐車可能、無料の休憩スペースも充実しています。いちごハウスが7棟あり、ローテーションでいちご狩りを楽しめるのが特徴です。売店では「いちご紅茶」や「いちご麺」などの狭山ベリーランドオリジナル商品が販売されています。
⑬元気ファーム
元気ファームは、就労継続支援事業の一環の「観光福祉農園」です。予約なしでもいちご狩りができ「紅ほっぺ」や「あきひめ」が収穫できます。練乳が無料サービスで、30分間食べ放題です。5月限定で「ストロベリーナイト」というイベントがあり、18時〜19時にかけて夜のいちご狩りを体験できます。
⑭いちご園ラフレーズ
いちご園ラフレーズは「紅ほっぺ」「あきひめ」「かおり野」「恋みのり」の4つの品種が栽培されている観光農園です。15時まで営業していますが、赤いいちごがなくなり次第終了します。当日先着順での受付もありますが、ネット予約をしておくと割引サービスが受けられるのでおすすめです。月曜日、火曜日が定休日で、いちごの発育状況によっては臨時休園する場合もあります。
⑮おきうね農園
おきうね農園は、埼玉県秩父市のシンボルでもある「武甲山」のふもとにあるいちご狩り施設です。埼玉で貴重とされる白いちご「淡雪」が栽培されており、予約販売のみでお土産として持ち帰れます。澄んだ空気と新鮮な水で作られたいちごは、甘みがギュと濃縮されているのが特徴です。
白いちご「淡雪」とは
白いちご「淡雪」は2013年に品種登録された白いちごです。「さがほのか」の突然変異で生まれた品種で、完熟しても真っ赤にならず、薄ピンク色をしています。酸味があまりなく、甘みがとても強いのが特徴で、口に入れると優しいいちごの香りが広がります。
埼玉で誕生したいちごの新品種
埼玉県は都市と農山村が隣接しており、消費地と生産地が近いのが特徴です。そのため、観光農園が多くいちご作りが盛んな場所としても知られています。そんな埼玉県内の農家を支援するために、2016年に埼玉オリジナルいちご「かおりん」と「あまりん」という新品種が誕生しました。
新品種①かおりん
かおりんは「ふくあや香」と「ゆめのか」を交配して作られた新品種で、糖度や酸度が共に高く、濃厚でしっかりとしたいちごの味が楽しめる品種です。いちごの大きさは5cm程度で、やや硬めでジューシーな食感が楽しめます。「かおりん」という名前のとおり、香りが強いのが特徴です。
新品種②あまりん
あまりんは「やよいひめ」と「ふくはる香」を交配して生み出された品種です。色つやがよく、ケーキやパフェに飾るいちごとしても人気があります。かおりんと比べると酸度が抑えられており、甘みが強いのが特徴です。そのため「あまりん」と呼ばれており、練乳をつけなくてもそのままで十分に甘みを実感できます。
埼玉へいちご狩りに出かけよう!
埼玉のいちご狩り施設には、いちごパフェを作れる施設や、車椅子やベビーカーでも気軽にいちご狩りを楽しめる施設がたくさんあります。時期によっては予約が必要な場合や、シーズンごとに値段が異なる場合があるためホームページで確認しておくと安心です。おいしいいちごがたくさん食べられる埼玉のいちご狩り施設へ、ぜひ出かけてみてください。
- 1
- 2
出典:写真AC