ルドウィジアとは？どんな水草？赤い葉の特徴・種類や育て方をご紹介！

ここからは、ルドウィジアの簡単な育て方や増やし方について説明していきます。植え方も簡単なので初心者の方でも安心して作業できるでしょう。しかし簡単といえど、丁寧に行うことが大切です。その点を踏まえて作業するように心がけましょう。

ルドウィジアは丈夫な水草のため、二酸化炭素があれば元気に育ってくれます。照明は強めに設定すると、よりすくすくと育ってくれます。しかし手入れをおこたると、ジャングルみたいになってしまうことがあるので、トリミングなどのタイミングはしっかり見極めることが大切です。

ルドウィジアを育てるときに注意したいポイントが水温です。温かい地域で育つ水草ですが「高水温」は苦手です。28℃以上になると枯れることがあるので注意が必要になります。ルドウィジアが枯れる場合は、枯れた部分を切り取り元気な部分を固定してあげると回復します。

ルドウィジアはピンセットなどを使って慎重に植えていきます。必要のない根は切り落とし、4cm〜5cmくらいの深さになるように植えると根が安定するでしょう。ルドウィジアの赤系はとても鮮やかで水槽内でとても映えます。ルドウィジアを目立たせようと前景にレイアウトすると、大きく育ったときに他の水草を隠してしまいます。ルドウィジアは、中景〜後景に植えるのがおすすめです。

ルドウィジアは、比較的成長の早い植物なので、トリミングを行うタイミングも早めにきます。トリミングは、育ててから1週間くらいの時期に行います。カットする長さは丈5cmくらいがおすすめです。成長が遅いな、と感じたら丈10cmくらいでトリミングをするとよいでしょう。

ルドウィジアの増やし方は「さし芽」という方法が一番簡単な方法です。ある程度、ルドウィジアの丈が伸びてきたら半分くらいの位置で切ります。その部分を底床に根付かせることで増えていきます。この増やし方は、枯れたり溶けたりしたときにも同様に行う方法ですので、覚えておくとよいでしょう。

ルドウィジアは、水草の中でも手に入れやすく育てやすいです。どの種類もきれいな色を出してくれるので、水槽内のアクセントとしてもおすすめです。ルドウィジアは種類が多く、初心者の方でも赤みを出すことが可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。