ウォーターバコパの増やし方
増やし方①株分けで増やす
植え替えで掘り上げた時に株のサイズが大きくなっていたら、ついでに株分けも済ませてしまいましょう。ハサミで根を切り分け、どの株にも均等に茎が育つようにします。切り分けたら、最初の植え付けと同様に植え付けてください。
増やし方②挿し木で増やす
挿し木で増やす場合は、5~9月におこなうのがおすすめです。やり方は伸びているウォーターバコパの茎を5~10cmくらいの長さで切り取り、赤玉土を入れた鉢に挿して水に入れるだけでOKです。しばらく放置している間に、しっかりと根付いてくれます。
ウォーターバコパが溶ける原因
原因①底砂の汚れ
ウォーターバコパは栄養分の吸収を、主に根からおこなう植物です。そのため吸収元の土や砂が汚れてしまうと、根元から黒く腐敗するように溶けてしまうことがあります。元気がない状態のウォーターバコパを見つけたら、まずは掘り上げて根の健康状態を確認してみてください。
原因②輸送時の損傷
海外産のウォーターバコパを購入する場合、長い輸送経路の間にウォーターバコパの根が傷んでしまう場合があります。必ず購入時または植える前に、ウォーターバコパの根や茎が傷んでいないかをよく確認してから植えましょう。もし損傷が見られる場合はそのまま植えると広がってしまうため、切り取ってから植えてくださいね。
ウォーターバコパのまとめ
ウォーターバコパはアクアリウムや、メダカのビオトープなどに人気の水生植物です。植え方や育て方のコツを押さえれば、初心者の方でも簡単に育てられます。これからの季節、爽やかなウォーターバコパをご自宅の庭や水槽に迎え入れてみませんか?