【地域別】河津桜の名所一覧!おすすめな時期や穴場もご紹介!

【地域別】河津桜の名所一覧!おすすめな時期や穴場もご紹介!

ピンク色で愛らしい河津桜の花は、春の訪れを告げる代表的な植物のひとつです。原産地は静岡ですがその美しさから日本のあちこちに植えられ、東北、関東、関西、九州など日本各地に名所があります。今回は河津桜の名所を地域別に、見どころや開花時期とあわせて紹介します。

記事の目次

  1. 1.河津桜とは
  2. 2.河津桜の名所【東北・関東】
  3. 3.河津桜の名所【中部地方】
  4. 4.河津桜の名所【関西】
  5. 5.河津桜の名所【中国・四国・九州】
  6. 6.河津桜を見に行こう!

河津桜の名所【中部地方】

⑥河津町田中(静岡県)

河津桜の原木は迫力満点

河津桜原木は発見者である飯田勝美氏が住んでいた家の庭に今も植えられており、開花時には多くの人が訪れる人気の場所となっています。樹齢は60年を超え、樹高約10m、樹幅約10m、幹周約1.15mと大きく存在感があり、満開時の姿は迫力のある美しさです。この原木は日本各地で見られる河津桜の原点で、1981年から開催されている河津桜まつりもここからスタートしました。

ボタ爺

ボタ爺

開花時期には人で賑わって交通量も多いから、気をつけて観賞するんじゃよ!河津駅から徒歩15分ほどでアクセスしやすいぞ!

ボタニ子

ボタニ子

2月の中旬~3月上旬にかけてが見ごろなんだって!

⑦河津川沿い(静岡県)

850本もの河津桜が咲きほこる名所

河津川沿いには約850本もの河津桜が植えられ、河津桜の名所の中でも特に人気が高いスポットです。桜並木の距離は約4kmと長く、開花時には歩いても歩いても艶やかなピンク色の世界に包まれます。毎年2月に盛大な桜まつりが開催され、満開期に楽しめる夜桜ライトアップも見どころです。桜を見ながら町の歴史に触れる「ふるさと案内人による桜コースガイド」もおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

咲き始めは1月下旬~と早いことが多いみたい。例年2月上旬~3月上旬に見ごろを迎えるよ!

河津桜 | 伊豆・河津町観光協会
伊豆・河津町観光協会の公式サイト。海と山の自然に囲まれた美しい町、河津町。河津町の名産で、川辺に咲き誇る河津桜についてご紹介しております。開花時期・河津桜まつりについても情報もご案内しております。

⑧乙川沿い(愛知県)

のんびり散策できる緩やかな並木道

岡崎公園から乙川沿いに上流に向かって約3km進むと、およそ800mの河津桜並木道が現れます。少し小高い場所に植えられた河津桜は川に向かって枝を伸ばし、枝垂れるように咲き誇る姿は何とも魅惑的です。開花時には乙川沿いをのんびり散策しながら花見もできる人気の場所で、川面から桜を楽しめるお花見舟も風情があっておすすめです。

ボタ爺

ボタ爺

例年2月下旬頃から咲き始め、3月中旬頃まで楽しめるんだそうじゃ。駐車場がないから、公共交通機関を使ってアクセスするんじゃよ!

⑨西米光町(石川県)

ボランティアに守られている50本の河津桜

西米光町の農道沿いには「蝶屋桜の名所」と呼ばれる河津桜の並木道があります。「蝶屋地域に名所を作りたい」との思いからボランティアグループ「蝶屋桜守の会」が生まれ、2014年に川沿いに50本の河津桜を植栽しました。指ほどの細さだった幹は、現在では美しいピンク色の花をたくさん咲かせるほどにまで成長し、開花時には毎年多くの人が訪れます。

ボタニ子

ボタニ子

開花時期は例年2月の中旬~3月中旬なんだって!愛情いっぱいに育てられた河津桜の美しさは格別だよ!

ボタ爺

ボタ爺

駐車場は6~7台ぶんしかないんじゃが、開花時期には近くに臨時駐車場ができるんじゃ。車がないとアクセスしにくい場所かもしれんのう。

河津桜の名所【関西】

⑩淀水路(京都府)

水路沿いを彩る圧巻の200本の河津桜

2002年に地元住民によって植栽された2本の苗木を始めに少しずつ数を増やし、今では200本の河津桜が淀水路沿いに植わっています。数本でも十分に見ごたえのある河津桜が200本も集まって咲く様子は実に素晴らしく圧巻です。「京都の春を呼ぶ風物詩」としても多くの人に親しまれています。水面に映る桜の姿も美しく、遊歩道をのんびり散歩できる点も魅力です。

ボタニ子

ボタニ子

専用の駐車場はないけど、近くにコインパーキングがあるみたい。バスや電車でもアクセスしやすいよ!

ボタ爺

ボタ爺

関西の花見スポットの中でも人気なんじゃ。例年見ごろは2月中旬~3月中旬にかけてじゃが、200本あるから少し時期がずれても楽しめるぞ!

⑪国営明石海峡公園(兵庫県)

島内で最初に楽しめる花見の名所

国営明石海峡公園は兵庫県淡路島にある国営公園です。「春一番の丘」には名前のとおり春の訪れを真っ先に知らせてくれる河津桜の木々が約120本植えられています。島内で最初に花見を楽しめる場所として、住民にはもちろん観光客にも人気の花見スポットです。桜の見ごろ時期になるとガイドツアーやクラフト体験などさまざまなイベントが開催され、家族みんなで楽しめます。

ボタニ子

ボタニ子

例年3月上旬頃が見ごろなんだって!広い駐車場があるから車でアクセスしても安心だよ!

⑫なばなの里(三重県)

池の周りには河津桜のトンネルが

なばなの里内には約300本もの河津桜があり、中でも中央の池の周りに多く植栽されています。開花時期には河津桜で埋め尽くされたピンク色のトンネルの中を散策できます。夜にライトアップされると昼間とは違ったロマンチックな雰囲気に変わるのも見どころのひとつです。2月中旬に梅が咲くと河津桜、ソメイヨシノの順で次々に花が咲き誇り、ロングランで花見を楽しめます。

ボタニ子

ボタニ子

2月中旬頃に開花し始め、例年2月下旬~3月が見ごろだよ!ほかにもたくさんの花が咲いて「春の花まつり」も開催されるんだって!

ボタ爺

ボタ爺

最寄駅からバスが運行しているぞ!駐車場は5700台分もあるから、車でアクセスしても安心じゃ!

⑬笠松河津桜ロード(三重県)

水路に移る花姿は幻想的

春先に松阪市笠松町を訪れると、地域の人たちによって植えられた約350本の河津桜が迎えてくれます。1500mの水路の両サイドに植えられた河津桜が水面に映る姿は可憐で、美しい絵画の世界にいるような気持ちにさせてくれるでしょう。松阪市三雲地域の春の名所ともいわれ、開花時期には現地の人を始め多くの観光客で賑わう人気の花見スポットです。

ボタ爺

ボタ爺

早ければ1月末から咲き始めるんじゃ。見ごろは例年2月末~3月中旬頃じゃよ!

笠松河津桜ロード - 松阪市ホームページ
ボタニ子

ボタニ子

次も引き続き、河津桜の名所や見どころについて紹介していくよ!

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河津桜の名所【中国・四国・九州】

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