大根（紅芯大根）の育て方！上手な栽培方法から食べ方までをご紹介！

紅芯大根の味は甘くてみずみずしく、料理にも使いやすいです。普通の大根は生でも火を通しても使えますが、紅芯大根は生で食べるほうが多いです。上手に長く保存できれば、毎日いろいろなアレンジ料理が作れますよ。

紅芯大根の人気レシピはサラダです。小ぶりのためそのまま輪切りで使えます。ドレッシングやあわせる野菜などで和風サラダにも洋風サラダにも使えることと、簡単に短時間で作れることが人気の理由です。

• 紅芯大根：1本
• ツナ缶：半分
• 塩：少々
• マヨネーズ：適量

1. 紅芯大根をきれいに洗い、好みの大きさにスライスする（皮つきでもOK）
2. 切った紅芯大根に塩をふり塩揉みする
3. 塩揉みした大根をボールに移し、油をきったツナ缶も入れる
4. 最後にマヨネーズで好みの味まで馴染ませたら完成

紅芯大根の漬物は色味もきれいで、おもてなしレシピにも使えます。さっぱりした味わいで、食べやすい一品ですよ。漬物は季節問わずに常備しておくと便利です。

• 紅芯大根：2～3個
• 塩：小さじ1
• 〇砂糖：大さじ1
• 〇みりん：大さじ1
• 〇酢：大さじ2

1. 紅芯大根の皮をむき少し厚めにカットする
2. 塩をふりかけて揉んだあと重石をのせて水分を出す
3. 3時間ほどおいたら、大根をかるくしぼる（時間がない場合30分でもよい）
4. ジップロックなどの袋に〇の調味料を全部入れる
5. 大根も袋の中に漬けて一晩冷蔵庫で休ませる

※漬け込み時間はお好みで調整してください

紅芯大根をスープにすると、色鮮やかでとてもおしゃれに仕上がります。暑い季節には、冷製ポタージュスープにしても美味しいですよ。

• 紅芯大根：350g程度
• 玉ねぎ：半分
• 水：100cc
• 牛乳：200cc
• コンソメ：1個
• バター：10g
• 塩コショウ：適量
• パセリ（あれば）：適量

1. 紅芯大根の皮をむき、5mm程度の半月切りにする
2. フライパンにバターを入れて、薄くスライスした玉ねぎを炒める
3. 玉ねぎに火が通ったら塩ひとつまみ入れ、さらに1の紅芯大根も加えて炒める
4. 3に水とコンソメを加え、ふたをして弱火で煮る
5. 紅芯大根が柔らかく煮えたら水気を飛ばして、ブレンダーやミキサーでペースト状にする（ミキサーの場合は荒熱をとる）
6. 5に牛乳を入れて弱火で温めた後、塩コショウで味を調えて完成（お好みでパセリをちらしてもよい）

紅芯大根は切り口が色鮮やかな紅色ですが、酢につけると断面全体がきれいなピンク色に染まります。ピクルスなら冷蔵庫で2～3カ月は保存でき、忙しいときの一品に使えます。また浸ける酢も豊富にあり、さまざまな味のピクルスを楽しめるでしょう。フルーツ酢に浸ければ、子どもでも食べやすくなりますよ。

• 紅芯大根：1本
• 調味酢（他のフルーツ酢など好きな酢でOK）：大根が浸かる程度

1. 袋に自分の好きな大きさに切った紅芯大根を入れる
2. そこに調味酢（お好みの酢）を大根が浸かるまで入れる
3. そのまま冷蔵庫保存で1日つければ完成