金鯱(キンシャチ)とはどんなサボテン?特徴や上手な育て方を解説!

金鯱(キンシャチ)とはどんなサボテン?特徴や上手な育て方を解説!

金鯱(キンシャチ)は、サボテンの王様と呼ばれています。太陽の光を浴びて、大きく成長し金色に輝く姿は、まさに王者にふさわしい姿です。種類も豊富で個性的な見た目が楽しめます。そんな金鯱(キンシャチ)の育て方や増やし方、特徴などを詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.金鯱(キンシャチ)の特徴
  2. 2.金鯱(キンシャチ)の花言葉
  3. 3.金鯱(キンシャチ)の上手な育て方
  4. 4.金鯱(キンシャチ)の販売価格
  5. 5.金鯱(キンシャチ)の増やし方
  6. 6.金鯱(キンシャチ)の種類
  7. 7.まとめ

金鯱(キンシャチ)の特徴

金鯱は比較的成長が早く、径100cm以上に育つ大型のサボテンです。球形の頂部に淡いクリーム色の綿毛が生えており、その部分に黄色い花を咲かせます。開花年齢のある品種で、花が咲くのは20年以上経ち、径が40cm以上に成長した個体に限ります。鋭いトゲは金色に輝き、トゲに守られた表皮は濃い緑色をしているのが特徴です。

IUCNレッドリスト

Photo byneufal54

金鯱はIUCNのレッドリストに登録されている絶滅危惧種です。植物園や通信販売などでよく見かけますが、野生の状態で見られるのはきわめて稀です。以前はメキシコの火山岩から成る崖に自生していましたが、ダムの建設によって自生地のほとんどが湖底に沈みました。自然界の金鯱は極々わずかに崖に生き残っている「絶滅寸前」のサボテンなのです。

基本情報

学名 Echinocactus grusonii
和名 金鯱(キンシャチ)
科名 サボテン科(園芸植物)
属名 エキノカクタス属
原産地 メキシコ
生体 多年草の多肉植物
高さ 最大1m以上
花期 20年以上経た固体、径40cm以上の大きさ
寿命 30年(平均寿命)
耐寒性 弱い

中には寿命100年を超え、重さは130kgに育つ金鯱もいるよ!

花の特徴

Photo byYoungDae

金鯱の頂部を覆っている綿毛の中から、さらに白い小さな綿毛が盛り上がると、蕾がでてくる合図です。茶色の蕾が顔をだし、2〜3週間で2cmほどの黄色い花を咲かせます。たくさん咲くと、頭の上に花かんむりを乗せているような見た目になりますよ。

頂部を覆っている綿毛の部分を生長点(せいちょうてん)と呼び、細胞を新しくつくりだす部分になるよ!

トゲの特徴

フリー写真素材ぱくたそ

金鯱には、稜(りょう)の上に1cmほどの間隔でならんだ刺座(しざ)があり、刺座の周りに細いトゲの縁刺(へりさし)が8~10本、縁刺の中央に太く鋭い中刺(ちゅうさつ)が3~5本生えます。大きくて立派なトゲをもつサボテンを強刺類(きょうしるい)と呼び、金鯱もこの種類に含まれるのです。この刺座がサボテンと多肉植物の見分け方のポイントになります。

サボテンと多肉植物の違い

多肉植物とサボテンの違いは2つあります。まず、刺座(しざ)別名アレオーレの有無です。刺座とはトゲの付け根の部分のことで、これはトゲのないサボテンにもあります。2つ目の違いは生息地です。多肉植物は環境に対応し進化を遂げ、世界各地に生息していますが、サボテンは湿気に弱いという特徴に変化はなく、自生できる場所が限られます。

多肉植物の中でサボテン科に属している植物をサボテンと呼ぶよ!

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