サボテンの育て方・栽培方法!水やり・日当たりなど世話のコツを解説!

サボテンの育て方・栽培方法!水やり・日当たりなど世話のコツを解説!

サボテンって、とげは痛そうで育て方も難しそうな印象を持たれがちです。ですが実はサボテンはとてもたくましい植物なのです。今回はその特徴から育て方や栽培方法、入手方法、増やし方、さらには栽培にあたって知っておいてほしい情報も併せてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.サボテンの概要
  2. 2.サボテンの花言葉
  3. 3.サボテンの育て方・栽培方法
  4. 4.サボテンの増やし方
  5. 5.サボテンの入手方法
  6. 6.サボテンの栽培にあたって知っておきたいこと
  7. 7.まとめ:サボテンの育てかた・栽培方法

サボテンの概要

サボテンの基本情報

ジャンル 多肉植物
原産地 主に北米から南米
種類 2,000種類以上
開花期 1月~12月
花色 黄色、ピンク、白、赤 など
耐湿性 弱い
耐寒性 低い

とげが痛そう、でもなぜか気になる。サボテンってそもそもどんな植物だと思いますか?育て方や栽培方法の前に、まずは以下で大まかな情報をご紹介します。

サボテンってなに?

「ギガンティア」

サボテンを含めた多肉植物は、茎や葉に水分をたくわえることができ、乾燥地や塩分の多い地域に自生する植物の総称です。この中で、とげが生える場所(アレオーレ)を持つものをサボテンと言います。(画像では、白い綿毛のような場所がアレオーレです)とげのある植物=サボテンではありませんのでお間違いなく。とげがなく目立たないサボテンもあります。

サボテンは多湿に弱い

「兜丸」

サボテンは水やりが必須です。しかし、水が多すぎると、画像のようにパンパンになっていわゆる身割れ(みわれ)や、根が水におぼれるようになって腐ってしまう根腐れ(ねぐされ)をおこすこともあります。

サボテンは花が咲く

「サブデヌダータ」

サボテン自体を見たことがある人でも、サボテンの花を見たことがないという人もいるのではないでしょうか?それだけに「あ、サボテンって花が咲くんだ!」と感動する人もいます。花を咲かせるには、普段から温度の管理や水やり、日当たりを忘れてはいけません。

サボテンの花言葉

「赤花貴宝青」
 

「兜丸」

サボテンの花は、上の画像のようにいろいろな色があります。
サボテンの花言葉は「忍耐」「燃えるような愛」「雄大・偉大」「優しさ」「枯れない愛」などがあります。マイナスなイメージの花言葉がない辺りもサボテンの魅力です。

サボテンの育て方・栽培方法

サボテンをどうやって育てたらいいのでしょうか?それは、できるかぎり野生の環境を知って、野生の環境に近づけることがサボテンの育て方や栽培のコツです。まずは下の画像をじっくり見て、野生のサボテンに思いをはせてみてください。日当たりと温度が基本的なポイントです。

育て方・栽培方法:野生の環境はどのようなものか?

乾燥した大地と澄み渡った空。日中は11月でも30℃を超えます。サングラスや保湿が欠かせず、日当たりは最高で問題ない環境です。強い風が吹きすさび、乾季(11月~2月頃)は雨はほとんど降りません。日本でも、乾季(11月~2月頃)と雨季(3月~10月頃)に合わせた育て方が必要です。

サボテンのイメージにありがちな、いわゆる「砂漠」とはちがいます。こういった場所でふと足元を見たときに「あ、サボテンがあった!」と発見できたときには感動があります。日没前で辺りは暗くなっています。日没後は、11月で10℃くらいまで下がることがあります。日中に30℃くらいまでになるかと思えば、日没後は10℃程度まで下がり、約20℃もの寒暖差があります。つまり寒暖差を確保することもポイントです。

見渡す限りの平野。ビルなどの高い建物がないのは、当たり前でも新鮮ですね。サボテンの自生地では、日当たりは問題ないのがイメージできるでしょうか?岩場や草はあっても、他にはないですね。こうした岩場にもサボテンは自生しています。風もとても強いです。

「烏羽玉」

こうして乾燥した土に埋もれるように生えているものもあります。野生のサボテンは、育て方や水やりがきちんとなされている、というよりもっとワイルドだということがおわかりいただけますか?この感じも忘れないでください。

「亀甲牡丹」

相当な年季もののサボテンです。やはり乾燥した場所に生えてますね。こういう野生のサボテンを見ていると「育てかた」「水やり」「日当たり」なんていう言葉が軽く聞こえてしまいます。野生のサボテンは実際はこんな感じなのだ、と頭の片隅に入れておいてください。

育て方・栽培方法:どんな環境がいいのか?

ビニルハウス

フレーム

戸外栽培


栽培環境比較

 

ビニルハウス

フレーム  

戸外栽培 

温度

湿度

×(高い)

寒暖差

日当たり

通風



一般に、サボテン栽培を趣味にしている人や業者さんはビニルハウス内で栽培する人が多いです。それは気温を上げて育ちやすくするためです。また、高温の方が花も咲きやすいです。フレーム内での栽培を行う人も多いですが、これも主に温度を確保するためです。屋外に鉢を置き、外気にさらして栽培を行う場合もあります。どの方法も一長一短ありますので、ご自身に適した育て方を見つけ栽培を行うことが現実的です。もちろんどんな環境にあっても日当たり・水やりは必須です。

育て方・栽培方法:日当たりは大切?

これもサボテンが自生する地域。帽子とサングラスは必需品という、日差しの強さです。

「紅鷹」

ただ、日本の夏場の直射日光下で放置すると、やけどしたようにただれてしまいます。

(伊豆シャボテン公園園内の画像です)
静岡県の伊豆に「伊豆シャボテン公園」があります。園内には1,500種ものサボテンや多肉植物をみることができます。ここでいう「シャボテン」はサボテンのことです。こちらの場所は日差しを遮るものがほとんどなく日当たりは良好、水やりもきちんとされているという印象があります。

自生地では風が強い地域が多いため、日当たりが良すぎてもサボテンが日焼けを起こすことはほとんどありません。つまり、日当たりが良すぎてサボテンの表面がやけどしたようにならない程度の日当たりにすることがポイントで、そのための工夫(特に夏場は遮光)が必要です。

育て方・栽培方法:水やりはどのくらい必要?

「水やりをしすぎないこと」がポイントです。草花や観葉植物と同じ感覚で水やりをすると、根腐れや徒長をおこし、植物としての美観を損ねます。野生のサボテンの画像を思い出してみてください。乾燥してても全然平気そうです。
 

1月~2月 水やりしない
3月~10月 2~3週間に1回
11月~12月 月に1回
(地域等による変動があるためあくまでも目安です)
 

育て方・栽培方法:肥料はいるの?

水やりと同様に「やり過ぎない」ことがコツです。サボテンは全般に成長が遅いため、肥料で成長を促してもその通りには成長してくれません。与えるとしたら効き目のゆっくりな肥料を少しずつ与えるくらいにします。なお、冬場の休眠期には肥料を与えないでください。

育て方・栽培方法:手入れも必要?

病気・害虫への対策が必要です。サボテンを育てるなかでも、害虫として有名なのがカイガラムシです。様々な植物に発生しその汁を吸ってしまうため、汁を吸われる植物は枯れてしまうなどの被害を受けます。もしカイガラムシがついたら、歯ブラシでこすって落としましょう。ほかには、ナメクジも主に夜間にサボテンの表面を這ったりしてそのあとがつきますし食害の被害も出ます。塩をかけるなどして駆除しましょう。

サボテンはどうやってできると思いますか?実は種からです。次では種以外の増やし方もご紹介します。

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サボテンの増やし方

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