センブリ茶の作り方・飲み方！味は苦い？期待できる効果・効能も解説！

センブリは日本固有の植物で、北海道南西部・本州・四国・九州の山野の草地に幅広く分布しています。古くから生薬として用いられてきました。リンドウ科センブリ族の2年草で、草丈は約30cm程度です。1年目はロゼット状の混成葉で過ごし、2年目になると紫色の草がすっくと伸び上がります。

センブリは花弁の数は5枚で、先がとがった形状の星形の花が咲く植物です。色は白色で、一本の茎にたくさんの花が咲くのが特徴です。また葉の形は細長い線状で対生です。ペアの葉が向い合せに伸びていきます。センブリは全草にわたって苦いので、この花も葉も苦みがあります。

センブリ茶のセンブリは日本薬局方には、止瀉薬（下痢止め）や苦味健胃剤として登録がありますが、「良薬口に苦し」という言葉の通り胃腸の不振時にメジャーな民間薬として使われてきました。苦みが消化器官を刺激して唾液や膵液、胆汁の分泌を促進する効果があります。

御岳百草丸や陀羅尼助などの古い薬にもセンブリが使われています。食欲不振や胃のむかつき、食べすぎなどの際にもよいとされています。第3類医薬品に指定されるため、薬剤師や登録事業者から購入ができます。また、センブリ茶はネットや通信販売も可能です。

センブリエキスで期待できる効能のひとつに「育毛」があります。血管を拡張して血流を促進する効能効果を応用したものです。センブリエキスが含まれた育毛剤は多く、頭皮の血流を促し、毛根血管を増強して細胞を活性化し発毛を促す効果が期待できます。

一人前ずつ軽量済のティーバックタイプのセンブリ茶です。作り方はやかんで煮だして抽出するか、紅茶のティーバックと同じように湯飲みにティーバックを入れ、熱湯を150mL注ぎ振り出して抽出します。飲み方はホットでもアイスでもどちらでもOKです。

作り方が簡単なので罰ゲーム用にも便利です。振り出し式の作り方なら、熱湯を持ち運べば現地で簡単に作ることができます。またアイスの飲み方も可能なので一気飲みがよい場合は冷蔵庫で冷やすとよいでしょう。氷を入れた飲み方は薄まってしまうので罰ゲームにはおすすめしません。

指しゃぶりや爪噛み癖の抑止力になる苦味アイテムです。使い方は爪や指に塗るだけで簡単です。センブリ茶などの無害な苦味成分が使われているので、舐めても強い苦味を感じるだけで有害性はありません。

マニキュアのように使えますが、お湯で洗うだけで簡単に外せます。リムーバーを必要としないので、手軽に使える特徴があります。

センブリ茶を罰ゲームで使う際に使えるロシアンルーレットショットグラスです。ショットグラスの下の矢印を回転させて誰が飲むかを決めるゲームができます。グラスを囲める程度の人数が良いので、4～5人までで楽しむのがおすすめです。ショットグラスと矢印がセットになっているので、すぐにセンブリ茶ゲームが楽しめます。

アミノ酸系のシャンプーに育毛効果が期待できるセンブリエキスが含まれたシャンプーです。センブリの育毛効果をよりダイレクトに頭皮につたえるためには、センブリ茶よりも頭皮に塗布する育毛剤かシャンプーなど直接作用するタイプのアイテムがおすすめです。

苦み成分の塊のようなセンブリを飲みやすい錠剤にまとめたアイテムです。成分はセンブリのみですが、添加物としてバレイショデンプンなども含まれています。ピュアなセンブリを摂取したいならセンブリ茶がおすすめですが、苦みがどうしても苦手な方は加工品を利用してもよいでしょう。

テレビの罰ゲームでおなじみのセンブリ茶のご紹介でした。センブリは全草にわたって苦み成分が豊富に含まれた植物です。そのセンブリを乾燥させて砕き、湯で煎じることで成分を抽出したセンブリ茶は生薬の効能が期待できる苦いお茶で、古くから親しまれています。罰ゲーム以外の魅力も感じていただけましたら幸いです。