バジルについて
バジルの特徴
バジルの葉は柔らかく、葉の色は緑色です。葉脈はよく見えて目立ちます。香りはほどよいスパイシーさと甘さが特徴で、リラックス効果を得ることが可能です。料理に入れるだけではなく、オイルとしての使い方もあります。
バジルの栄養
バジルの成分は90%が水分です。栄養は、Bカロチンや、抗酸化作用が強いビタミンE、ビタミンCが多く含まれているので、老化の予防効果に期待できます。
バジルを冷凍・冷蔵保存する方法
バジルの冷凍や冷蔵での保存方法を紹介します。買ってきたバジルや、栽培したバジル、どちらを使っても大丈夫です。
冷凍での保存方法
- バジルは水に濡れると劣化するのでなるべく水洗いせずに、拭いて汚れを落とします。水洗いする場合は、水分を拭き取りましょう。
- しっかりと密封できる袋に入れ、バジルを冷凍庫で凍らせたら完了です。
ペースト状での冷凍保存
- バジルの茎は硬いので、葉を茎から取ります。
- 葉を洗ったら、しっかりと乾燥させます。洗う際に葉を傷つけないようにしましょう。
- ミキサーにバジルの葉と、オリーブ油を一緒に入れて、ペースト状になるまでかけます。
- 密封できる袋に入れて冷凍したら完了です。袋に薄く入れると、冷凍内の隙間に入るので保管しやすくなります。
冷蔵での保存方法
- バジルは水に濡れると劣化するのでなるべく水洗いせずに、拭いて汚れを落とします。水洗いする場合は、水分を拭き取りましょう。
- バジルを紙で包んでから、密封できる袋に入れます。バジルを包んで、冷気を和らげましょう。
- 野菜室や、直接冷気が当たらない冷蔵庫内に置いたら冷蔵保存の完了です。
冷凍したバジルの解凍方法
バジルの解凍方法は、流水解凍か自然解凍をします。ペースト状の場合は、自然解凍してから使います。解凍すると葉が変色したり、味が落ちたりし、バジルの質が下がるので、なるべく冷凍バジルは解凍しないで料理に使ったほうがよいです。凍ったバジルは、手で握ればパラパラになり細かくすることができます。飾る場合は、冷凍バジルをそのままのせましょう。
バジルを使ったレシピ
バジルは使い方がいろいろあるので、おいしくなるレシピを紹介します。バジル本来の味はマイルドなので、料理に使いやすいハーブです。
トマトのサラダレシピ
トマトのサラダは、トマトをカットするだけで簡単に作れる一品料理です。
材料
- バジル
- トマト
- 塩
- オリーブ油
作り方
- トマトを乱切りにしましょう。
- カットしたらボウルにトマトと、手で握って細かくした冷凍バジル、塩、オリーブ油を入れて優しく混ぜ合わせます。
- 器に盛りつけて、上にバジルの葉を飾ったら完成です。
ジェノベーゼパスタレシピ
材料
- スパゲティ
- バジル、松の実、ニンニク、アンチョビフィレ、バージンオイル
- ジェノベーゼ、パルメザンチーズ、オリーブ油
作り方
- ジェノベーゼの材料をミキサーで滑らかにします。
- ボウルに、ソースの材料を入れて混ぜ合わせます。
- スパゲティを茹でたらソースと絡め、盛りつけて完成です。
冷しゃぶバジルソースレシピ
材料
- 薄切り豚肉
- サニーレタス
- バジル、松の実、オリーブ油、パルメザンチーズ、塩コショウ
作り方
- 熱湯で豚肉に火を通します。
- 色が変わったら冷水をかけ、水気を切りましょう。
- サニーレタスを食べやすい大きさにちぎり、豚肉と一緒に器にのせます。
- ソースの材料をミキサーにかけ、ソースを豚肉の上にかけたら完成です。
まとめ
バジルを密封できる袋に入れれば、冷蔵や冷凍で簡単に保存できます。きちんと保存できれば、バジルの香りをなくさずに料理に使えます。バジルを入れて、料理をより豊かにしてみてくださいね。