【栽培中】チャービルの育て方!乾燥や病害虫対策を含めて栽培のコツをご紹介!

【栽培中】チャービルの育て方!乾燥や病害虫対策を含めて栽培のコツをご紹介!

ハーブのひとつ、チャービルの育て方を日記形式でお伝えします。「美食家のパセリ」と呼ばれるチャービルは、繊細な香りと姿形が特徴のハーブで、フランス語ではセルフィーユといいます。チャービルの種まきからの育て方、収穫後の楽しみ方までくわしくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.チャービルの育て方の概要
  2. 2.チャービルの育て方(下準備から種まきまで)
  3. 3.チャービルの育て方(発芽から間引き~成長)
  4. 4.まとめ

チャービルの育て方の概要

チャービル
Photo byHans

チャービルはセリ科のハーブの一種で、セルフィーユの名前でも親しまれています。料理にもよく使われており、とくにフランス料理には欠かせないハーブのひとつです。ケーキの上にちょこんと乗っている姿を見たことのある方も多いでしょう。チャービルについての特徴や効能、レシピなどは記事にまとめておりますのでそちらをぜひご覧ください。

チャービルとは?ハーブとして概要と料理での使い方・食べ方をご紹介!のイメージ
チャービルとは?ハーブとして概要と料理での使い方・食べ方をご紹介!
チャービルとは、ハーブの一種ですが、あまりなじみがないと思われる方も多いでしょう。しかし意外にも身近で、かつ利用しやすいハーブのひとつです。チャービルとはどんな植物なのか、特徴や効能、使い方や料理方法まで、チャービルの魅力をくわしくご紹介します。

チャービルの育て方の特徴

チャービルは、強い日差しと乾燥を嫌います。半日陰の場所で育て、乾燥しないように水分を十分に与えます。寒さには意外に強く、冬場凍らなければ、屋外でも冬越しができます。移植を嫌うので、直まきするか、ポットにまき本葉3~4枚のころ植えつけます。

チャービルの栽培時期

栽培時期

チャービルの種まきは春、または秋ですが、寒地および寒冷地では春まきのみです。発芽適温は20度前後、生育適温は15~20度です。

チャービルの育て方(下準備から種まきまで)

プランターでの栽培方法を、ここからは日記形式でお届けします。栽培地は暖地(九州)です。参考にしてくださいね!

下準備

準備

用意したもの

  • 深さ15センチほどのプランター
  • 鉢底石
  • ハーブ用土(野菜用土でも可)

プランターの底に鉢底石を並べます。今回はネット入りのものを使用しました。その上からハーブ用土を八分目ほど入れます。ハーブ用土は、緩効性肥料をすでに配合済ですので、チャービルの場合、肥料はこれだけで十分です。野菜用土も同じように使うことができます。

5月20日 種まき

チャービル

今回使用したチャービルの種です。セルフィーユと表記されているものもあります。セルフィーユはチャービルの別名ですので、同じものです。

種まきのしかた

種

チャービルの種は細長い形をしています。扱いやすい大きさです。

チャービルは移植を嫌うので、直まきが基本です。種はばらまきして、上から薄く土をかけておきます。水をたっぷりやって、発芽するまで乾燥しないように、保湿に気を付けます。

チャービル

この状態で、午前中だけ日が差す半日陰の場所で、水を切らさないように管理しました。

チャービルの育て方(発芽から間引き~成長)

発芽まで水を切らさないように毎日こまめに水やりをします。チャービルは乾燥を嫌うので、身近な場所で栽培したほうがいいですね。

5月28日 発芽

チャービル発芽

種まきから8日後、いっせいに芽吹きました。発芽率はいいと思います。水分を切らさないように、続けてこまめに水やりをして管理します。

5月30日 間引き

間引き

意外と混みあってきたので、まだ小さいですが、順次間引きすることにしました。根を傷つけないように、間引きする芽をはさみで切ります。この後も、様子を見ながら順次間引きしていき、最終的に一つのプランターに2~3株を残します。

6月25日 雨に打たれる

チャービル成長

激しい雨が降って、チャービルの苗が雨にたたきつけられて倒れてしまいました。慌てて木の根元に移動させましたが、まだ苗が小さいうちは、梅雨時は軒下や木の下がよさそうですね。ちょっとヒョロヒョロになってしまいましたが、何とか持ち直してくれました。

まとめ

2019年8月3日現在、記事更新中です。

井上ふみ子
ライター

井上ふみ子

ネコとハーブと絵を愛してます。ちっちゃな庭付きアパートに引っ越しました。

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