チャービルの育て方の概要
チャービルはセリ科のハーブの一種で、セルフィーユの名前でも親しまれています。料理にもよく使われており、とくにフランス料理には欠かせないハーブのひとつです。ケーキの上にちょこんと乗っている姿を見たことのある方も多いでしょう。チャービルについての特徴や効能、レシピなどは記事にまとめておりますのでそちらをぜひご覧ください。
チャービルの育て方の特徴
チャービルは、強い日差しと乾燥を嫌います。半日陰の場所で育て、乾燥しないように水分を十分に与えます。寒さには意外に強く、冬場凍らなければ、屋外でも冬越しができます。移植を嫌うので、直まきするか、ポットにまき本葉3~4枚のころ植えつけます。
チャービルの栽培時期
チャービルの種まきは春、または秋ですが、寒地および寒冷地では春まきのみです。発芽適温は20度前後、生育適温は15~20度です。
チャービルの育て方(下準備から種まきまで)
下準備
プランターの底に鉢底石を並べます。今回はネット入りのものを使用しました。その上からハーブ用土を八分目ほど入れます。ハーブ用土は、緩効性肥料をすでに配合済ですので、チャービルの場合、肥料はこれだけで十分です。野菜用土も同じように使うことができます。
5月20日 種まき
今回使用したチャービルの種です。セルフィーユと表記されているものもあります。セルフィーユはチャービルの別名ですので、同じものです。
種まきのしかた
チャービルは移植を嫌うので、直まきが基本です。種はばらまきして、上から薄く土をかけておきます。水をたっぷりやって、発芽するまで乾燥しないように、保湿に気を付けます。
チャービルの育て方(発芽から間引き~成長)
発芽まで水を切らさないように毎日こまめに水やりをします。チャービルは乾燥を嫌うので、身近な場所で栽培したほうがいいですね。
5月28日 発芽
種まきから8日後、いっせいに芽吹きました。発芽率はいいと思います。水分を切らさないように、続けてこまめに水やりをして管理します。
5月30日 間引き
意外と混みあってきたので、まだ小さいですが、順次間引きすることにしました。根を傷つけないように、間引きする芽をはさみで切ります。この後も、様子を見ながら順次間引きしていき、最終的に一つのプランターに2~3株を残します。
6月25日 雨に打たれる
激しい雨が降って、チャービルの苗が雨にたたきつけられて倒れてしまいました。慌てて木の根元に移動させましたが、まだ苗が小さいうちは、梅雨時は軒下や木の下がよさそうですね。ちょっとヒョロヒョロになってしまいましたが、何とか持ち直してくれました。
まとめ
2019年8月3日現在、記事更新中です。
プランターでの栽培方法を、ここからは日記形式でお届けします。栽培地は暖地(九州)です。参考にしてくださいね!