大麻ってどんな植物?葉っぱや花の特徴を解説!ケシとの見分け方は?

大麻ってどんな植物?葉っぱや花の特徴を解説!ケシとの見分け方は?

大麻はアサの葉っぱや花を加工したもので、別名マリファナとも呼ばれています。日本ではケシと並び、大麻取締法で規制されている植物です。そんな大麻の葉っぱや花の特徴や、ケシとの見分け方、大麻合法国とその歴史などを詳しく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.大麻とは
  2. 2.大麻の特徴
  3. 3.大麻の種類
  4. 4.大麻の見分け方
  5. 5.大麻の合法国とその歴史
  6. 6.大麻の日本での自生場所
  7. 7.大麻の仲間
  8. 8.大麻の花と葉っぱの効果は?
  9. 9.大麻の麻薬としての危険性は?
  10. 10.まとめ

大麻の見分け方

大麻は日本では「麻薬取締法」という法律で「大麻草」に分類されます。この大麻草は無許可で栽培したり、野生や自生しているものを摘んだりしても、違法になるので注意が必要です。また、大麻草と並び「ケシ」も「植えてはいけないケシ」として3種類のケシが厚生労働省で定められています。そんな野生の大麻草やケシの、特徴や見分け方は以下の通りです。後述する大麻草やケシの見分け方については、以下のリンク先を参考にしています。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/dl/taima.pdf
参考文献:大麻・ケシの見分け方

大麻草の見分け方(野生大麻)

大麻草は、中央アジアが原産国の植物です。一年生の草本に分類され、茎がまっすぐと上に伸びる性質を持っています。また、茎は四角い形で、親指ほどの太さがあり、浅く縦に線が入っているのが特徴です。野生の大麻草の葉っぱのにおいは「猫がおしっこをかけ、乾燥したようなにおい」と例えられることがあります。日本では、北海道で大麻草が自生しているのが確認されています。

ケシの見分け方

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

日本で違法とされているケシは3種類あります。どの品種も、法律で植えてはいけないと定められている違法のケシです。自生しているケシや野生のケシを見つけたら、保健所や警察署に連絡する必要があります。日本では沖縄で、植えてはいけないケシが確認されています。植えてはいけないケシの見分け方は以下の通りです。

植えてはいけない違法ケシ①ケシの見分け方

Photo by Tamago Moffle

ケシは「ソムニフェルム種」に分類されます。ソムニフェルム属のケシの花びらは、4枚の一重咲きと、丸い形で玉のように咲く八重咲きの2種類です。色は赤色やピンク色、水色や白色などさまざまなものがあります。葉が茎を包み込むような形をしており、フリルのように波打っているのが特徴です。

植えてはいけない違法ケシ②アツミゲシの見分け方

アツミゲシは「セティゲルム種」に分類されます。アツミゲシは小型のサイズで、違法ではないヒナゲシと、間違われることがあるので注意が必要です。アツミゲシは花びらが4枚で、つぼみの表面に毛が生えています。また、ソムニフェルム種と同じく、葉が茎を抱き込むように付いているのが特徴です。

植えてはいけない違法ケシ③ハカマオニゲシの見分け方

ハカマオニゲシは「ブラクテアツム種」に分類されます。よく似た名前の「オニゲシ」は栽培が認められています。この2つの見分け方は、花びらのすぐ下に「ハカマ」があるかどうかです。ハカマがある方がハカマオニゲシなので、よく見ると見分けることができます。

大麻の合法国とその歴史

Photo byfotobias

大麻は日本では違法とされていますが、海外では合法の国もあります。しかし合法国でも、国によって大麻を使用できる条件や、吸引する目的などが異なるので注意が必要です。大麻の合法国である6ヵ国を、各国の歴史や背景とともにご紹介します。後述する大麻の合法国については、以下のリンクを参考にしています。

https://medleaf.jp/cannabis-legal/
参考文献:大麻が合法な国

合法国①アメリカ(10州+首都)

フリー写真素材ぱくたそ

アメリカでは、大麻を嗜好用として使用することを認めています。しかし、アメリカ全50州で合法として認められているわけではなく、首都と10州のみが許可されている合法国です。アメリカでは大麻がすでにまん延していたという歴史があり、違法にすると密売組織の資金源になりかねないことから、大麻が合法化されています。大麻が合法化されている州と、合法化された年は以下の通りです。

合法化されている州名 合法化された年
コロラド 2012
ワシントン 2012
ワシントンD.C 2014
オレゴン 2015
アラスカ 2015
マサチューセッツ 2016
ミシガン 2018
カリフォルニア 2018
ネヴァダ 2018
メイン 2018
ヴァーモンド 2018
2019年現在

合法国②スペイン

Photo by PlatonM

スペインの大麻合法年は2006年です。スペインでは「大麻種子」が合法として認められています。その歴史としてさまざまな研究結果から、大麻種子が病気の治癒に役立つと考えられているからです。また、スペインでは大麻を自生することも認められており「大麻クラブ」に入会することで、大麻の所持や吸引だけでなく、販売も可能になります。

合法国③チェコ

フリー写真素材ぱくたそ

チェコの大麻合法年は2010年です。法律上では大麻は非合法とされていますが、歴史的にみて個人の自由を尊重する国のため、大麻に関しても自由放任をモットーとしています。したがって「大麻煙草(ジョイント)」は20本までなら所持が可能です。また、大麻を5株までなら自生することが認められています。

合法国④ウルグアイ

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ウルグアイの大麻合法年は2013年です。ウルグアイは、国全体で大麻を合法として使用することができ、嗜好品としての使用も認められています。その歴史的背景は、ウルグアイが麻薬の流通拠点となることが多く、犯罪を減少させるために政府がとった政策といわれています。

合法国⑤コロンビア

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コロンビアの麻薬合法年は2016年です。合法化されていますが、法律上では非合法薬物として指定されています。また、コロンビアでは医療目的での使用が認められているため、個人で栽培したり、吸引したりすることも可能です。

合法国➅ルクセンブルク

Photo bywaldomiguez

ルクセンブルクの麻薬合法年は2019年です。ルクセンブルクは歴史上、欧米で初の麻薬合法国のため、各国からも注目されています。しかし、未成年者の使用は禁止されていたり、学校周辺での販売が禁止されていたりと、さまざまな規制があります。

ボタニ子

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次のページでは、日本での自生場所や大麻の仲間、効果をご紹介します。

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大麻の日本での自生場所

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