アサギリソウ(朝霧草)とは?花言葉などの特徴や育て方をご紹介!

アサギリソウ(朝霧草)とは?花言葉などの特徴や育て方をご紹介!

アサギリソウの育て方をご存知ですか?今回はアサギリソウの特徴や育て方を紹介します。ポイントをおさえれば誰でも栽培が可能です。葉を利用すれば、オリジナルのアイテムも作れます。アイテム作りは子どもでも簡単です。ぜひ一緒に栽培やアイテム作りを楽しんでみてください。

記事の目次

  1. 1.アサギリソウ(朝霧草)とは?
  2. 2.アサギリソウの育て方
  3. 3.アサギリソウの手入れと増やし方
  4. 4.アサギリソウの楽しみ方
  5. 5.まとめ

アサギリソウ(朝霧草)とは?

アサギリソウの基本情報

Photo by NakaoSodanshitsu

科目 キク科ヨモギ属
原産地 北日本
開花時期 8~9月
耐暑性 普通
耐寒性 普通

アサギリソウの特徴

ふわふわした葉が印象的なアサギリソウはヨモギの仲間です。涼しい環境が大好きで、東北や北海道で自生する姿が見られます。夏にはかわいらしい花を咲かせますが、花を楽しむというよりは草を美しく仕立てて寄せ植えや盆栽として、風情を楽しむのがメインの植物です。

ボタニ子

ボタニ子

ヨモギの仲間ってことは食べられるんじゃない?

ボタ爺

ボタ爺

葉自体に毒性はないみたいだけど、種や根は健康被害があるかもしれないから食べないほうが賢明だね。見て楽しむのがおすすめだよ。

名前の由来

アサギリソウは漢字では朝霧草と表記します。シルバーグリーンに輝く葉が、朝霧を連想させるということでこの字が当てられたといわれています。

ボタ爺

ボタ爺

学名はArtemisia schmidtanaというんだけど、とくにArtemisiaは女神アルテミスにちなんでつけられたといわれているよ。

アサギリソウの花

アサギリソウは8~9月の夏時期に、黄色い花を咲かせます。下を向いたような、かわいらしい小さな花です。花が咲くと茎は成長しなくなり、株元に新しい芽を作ります。

アサギリソウの花言葉

アサギリソウには「光」「陽気」「脚光」「注目」といった花言葉がつけられています。まるでステージに立つスーパースターのような花言葉ですが、光にあたったシルバーグリーンの葉が美しいアサギリソウにふさわしい花言葉といえるでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

アサギリソウは誕生花として贈り物にしても喜ばれるけど、「復讐」って花言葉も持っているから気をつけてね!

アサギリソウの品種

アサギリソウは本州の山間部や北海道の高山でも見られますが、なかには海沿いで見られる品種もあります。栽培がやや難しい品種もありますが、どれも美しい姿が楽しめます。

チシマアサギリソウ

全体のまとまりがよく、小型のタイプで盆栽に使われることが多い品種です。アサギリソウのなかでは、比較的栽培しやすい品種です。

シロヨモギ

北関東や北海道の沿岸で見られる、絶滅が危惧されている品種です。東北の沿岸では、復興のシンボルとして成長を楽しむ人もいるようです。

エゾハハコヨモギ

まばらに花がつく姿が特徴的な品種です。北海道の一部の山で野生種を見られ、高山植物に分類されています。高温多湿の環境が苦手で、栽培はやや難しいともいわれています。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでアサギリソウの育て方を紹介します。花壇や植木鉢で簡単に育てられるので、栽培に挑戦してみましょう。

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アサギリソウの育て方

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