アサギリソウ(朝霧草)とは?
アサギリソウの基本情報
科目 | キク科ヨモギ属 |
原産地 | 北日本 |
開花時期 | 8~9月 |
耐暑性 | 普通 |
耐寒性 | 普通 |
アサギリソウの特徴
おはよ〜ございま〜す😊
— 🍜🍥ぶらいとん😋 (@brighton357) September 5, 2019
朝霧草🌿
銀色に見える針葉は超細かい産毛に覆われていているためです、初めて気付いたのですが、下の方の葉先には、蕾の様な花なのが出てきました、花が咲くのかな?🤔
寄せ植えのアクセントに用いられます。 pic.twitter.com/bXRQHyHblQ
ふわふわした葉が印象的なアサギリソウはヨモギの仲間です。涼しい環境が大好きで、東北や北海道で自生する姿が見られます。夏にはかわいらしい花を咲かせますが、花を楽しむというよりは草を美しく仕立てて寄せ植えや盆栽として、風情を楽しむのがメインの植物です。
ボタニ子
ボタ爺
葉自体に毒性はないみたいだけど、種や根は健康被害があるかもしれないから食べないほうが賢明だね。見て楽しむのがおすすめだよ。
名前の由来
朝霧草.。o○✿ pic.twitter.com/SyaVFf8UG9
— 敬子 (@tamikeiko) April 17, 2015
アサギリソウは漢字では朝霧草と表記します。シルバーグリーンに輝く葉が、朝霧を連想させるということでこの字が当てられたといわれています。
ボタ爺
学名はArtemisia schmidtanaというんだけど、とくにArtemisiaは女神アルテミスにちなんでつけられたといわれているよ。
アサギリソウの花
【宮崎市版365日誕生花】
— みやざきの景観づくり(宮崎市景観課) (@miyazaki_keikan) November 30, 2019
12月1日の宮崎市版誕生花は「アサギリソウ」です!
絹毛で密に覆われた白い姿を朝霧にたとえて。花言葉は「満足」。 pic.twitter.com/ik6CRpFxfi
アサギリソウは8~9月の夏時期に、黄色い花を咲かせます。下を向いたような、かわいらしい小さな花です。花が咲くと茎は成長しなくなり、株元に新しい芽を作ります。
アサギリソウの花言葉
NEW!
— にょにょにょにょ (@fujiko777) October 12, 2014
朝霧草
シルバーリーフやよ♪ pic.twitter.com/x8Yl6fIhS8
アサギリソウには「光」「陽気」「脚光」「注目」といった花言葉がつけられています。まるでステージに立つスーパースターのような花言葉ですが、光にあたったシルバーグリーンの葉が美しいアサギリソウにふさわしい花言葉といえるでしょう。
ボタニ子
アサギリソウは誕生花として贈り物にしても喜ばれるけど、「復讐」って花言葉も持っているから気をつけてね!
アサギリソウの品種
アサギリソウは本州の山間部や北海道の高山でも見られますが、なかには海沿いで見られる品種もあります。栽培がやや難しい品種もありますが、どれも美しい姿が楽しめます。
チシマアサギリソウ
わっさわっさ。#チシマアサギリソウ pic.twitter.com/xwOUBp6IrC
— ATLAS (@atlas06266995) April 7, 2019
全体のまとまりがよく、小型のタイプで盆栽に使われることが多い品種です。アサギリソウのなかでは、比較的栽培しやすい品種です。
シロヨモギ
__烏崎浜のシロヨモギ__
— マーチBOX365 (@sakabox) June 9, 2015
6/7に撮った白い植物。
名前が中々思い出せなかった。
あちこちググってやっと判明した。
【シロヨモギ】準絶滅危惧種(C)だった。
スッキリしました❗🙋#シロヨモギ pic.twitter.com/KweuXg9kxL
北関東や北海道の沿岸で見られる、絶滅が危惧されている品種です。東北の沿岸では、復興のシンボルとして成長を楽しむ人もいるようです。
エゾハハコヨモギ
雪遊びしてたら出会った子たち
— Nishimura (@Amylase05609066) August 14, 2018
メアカキンバイ、クモマユキノシタ、ウスユキトウヒレン、エゾハハコヨモギ(と信じているArtemisia)
とてもかわいい pic.twitter.com/GE5NIdoxzh
まばらに花がつく姿が特徴的な品種です。北海道の一部の山で野生種を見られ、高山植物に分類されています。高温多湿の環境が苦手で、栽培はやや難しいともいわれています。
ボタニ子
次のページでアサギリソウの育て方を紹介します。花壇や植木鉢で簡単に育てられるので、栽培に挑戦してみましょう。
ヨモギの仲間ってことは食べられるんじゃない?