シシリアンルージュってどんなトマト?品種としての特徴や食べ方を紹介!

シシリアンルージュってどんなトマト?品種としての特徴や食べ方を紹介!

シシリアンルージュという品種のトマトを知っていますか?シシリアンルージュは調理用として活用するのがおすすめですが、普通のトマトとは少しだけ違う特徴を持っています。今回はシシリアンルージュの特徴や食べ方、簡単な栽培方法を紹介します。

記事の目次

  1. 1.シシリアンルージュとは?どんなトマト?
  2. 2.おいしいシシリアンルージュの食べ方
  3. 3.シシリアンルージュを育ててみよう
  4. 4.まとめ

シシリアンルージュを育ててみよう

Photo bybohdanchreptak

シシリアンルージュは、大玉トマトやミニトマトと同じ要領で育てていきます。プランター栽培ならベランダなどでも育てやすく、初心者にもはじめやすいですよ。それでは、トマトの栽培方法をみていきましょう。

シシリアンルージュの基本情報

科目 ナス科
植えつけ 5月上旬(種まきは3月)
収穫 7~8月(ハウス栽培なら通年可能)
耐暑性 強い
耐寒性 強い

トマトは連作障害があります。最低でも4年はあけて植えつけを行いましょう。バジルをコンパニオンプランツとして植えると、病気や害虫の予防になるのでおすすめです。

トマトの育て方①土づくり

堆肥3kgに化学肥料を150g、リン性の肥料を30gよく混ぜ合わせて用土を作ります。市販されている野菜用の土を使うと便利ですよ。苗を植えつける方法が、手間も少なくおすすめです。

植えつけたら支柱を立てましょう。八の字にひもを縛るのがポイントです。

トマトの育て方②水やり

Photo by sorarium

根が定着するまでは、1日1回水やりをしましょう。朝に行うといいですよ。根が定着した後は、水やりを控えて乾燥気味に育てていきます。とくにシシリアンルージュは身割れしやすいので、長雨などのときには対策が必要になります。
 

トマトの育て方③肥料

最初の実がついた頃に1回目の追肥を行います。実がつく前に肥料を施すと、花や葉に栄養がとられて実つきが悪くなるからです。また、あまりにも水が少なすぎると尻腐れ病を発症してしまいます。病気になった実は取り除き、カルシウム剤を施して対処しましょう。

トマトの育て方④剪定

トマトを栽培する上で、剪定は欠かせない作業のひとつですが、シシリアンルージュの育て方にはソバージュ栽培が推奨されています。ソバージュ栽培とはより野生に近い状態で育てることで、トマト本来のうまみを引き出すことができる栽培方法です。ほったらかしは勇気がいるかもしれませんが、ぜひ挑戦してみましょう。

トマトの育て方⑤収穫

花がついてから約50日ほどで、収穫することができます。真っ赤に色づいたものを選んで、収穫していきましょう。シシリアンルージュは寒さに強いので、上手に栽培管理ができれば、冬頃まで収穫が楽しめますよ。

収穫にはハサミを使おう!

シシリアンルージュは手でも摘み取ることができますが、ヘタが取れやすいので、収穫にはハサミを使用するのがおすすめです。手で摘み取る場合は、ヘタの付け根あたりをおさえて上方向に持ち上げると簡単に収穫できますよ。

まとめ

Photo byCouleur

いかがでしたか?今回はシシリアンルージュの特徴と、栽培方法を紹介しました。シシリアンルージュは加熱調理を行うことで、より力を発揮するトマトです。スーパーなどでも手に入れることができるので、いろいろな食べ方を楽しんでみましょう。自分の手で栽培すればより楽しみも膨らみますよ。

ぺぺ
ライター

ぺぺ

ズボラ人間ですが、子育ての傍ら趣味でもあるガーデニングやDIYを楽しんでいます。日々、子どもと植物の成長を見守っています。

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